【都立調布北高校】学校説明会に行ってきました!(2025年) &【都立調布北高校】卒塾生からのアドバイス

学志舎 佐藤です。

7/4(金)、都立調布北高校の学習塾対象学校説明会に埴村先生と足を運びました。

現在、都立調布北高校には
高3生(3人)
高2生(10人)
高1生(16人)
計29人
の学志舎卒塾生が通っています。

<参考>昨年の記事はコチラ↓
【都立調布北高校】学校説明会に行ってきました!(2024年)

目次

地域に根差す温かみのある学校

調布北高校は、隣接する調布市・府中市・三鷹市の中学校出身者で50%以上を占め、全体の約70%が自転車通学となっています。武蔵境通りや東八道路など、周辺の道は自転車道が整備されていますので通学しやすいです。(私も学校付近をよくサイクリングします)

近隣にはセブンイレブンやドン・キホーテがあります。友人と楽しく会話をしながら食後の一品を買いに行く調布北生の姿が頭に浮かびます。

1学年6クラス編成とコンパクトなこともあり、クラスを超えて生徒同士の輪が広がることから「様々なところに生徒の居場所がある」と校長先生は仰っていました。卒塾生の話では、先輩と後輩の仲も良く、プライベートで会う約束をよくするとのことです。

学業・行事・部活すべてに全力で取り組む校風で、生徒の口癖は「グッドトライ」。チャレンジしたこと自体が立派だととらえる考え方が学校全体で強く根付いているようで、チーム調布北としての一体感と温かみを感じます。

校長先生は今年度より新たに着任されていますが、前任校では「調布北高校に赴任されるのはうらやましい」と周囲から言われたそうです。先生方も「そこで過ごしたい」と憧れる学校であることは、とても素敵だと感じました。

「おほむらさき祭」はみんなで全力投球

伝統行事の「おほむらさき祭(体育祭合唱祭文化祭)」は、そこに向けて早朝や昼休みなどの時間を使い、クラス一丸となって準備・練習をします。行事と行事の間に定期試験がありますが、その中でも「全員がクラスのために使える時間を割く風土がある」と卒塾生が言っていました。

パンフレットに記載されていた生徒の言葉をご紹介します。

体育祭(5月)

仲間との絆が深まる

運動が苦手でも楽しいです

ダンスのクオリティがホントに高い!

合唱祭(7月)

クラスの一体感が感じられた

大きなホールで歌ったのが気持ち良かった

アカペラの曲が多く、レベルが高い

文化祭(9月)

学校がひとつになれる

中学の友達から、めっちゃ楽しそうと言われた

夜遅くまで準備しているのが楽しい

また、今年の文化祭は9/6(土),7(日)に開催されます。事前予約は不要となっておりますので、興味のある方はぜひ参加されてみてください。

新校舎設立

今年で創立51年目となる都立調布北高校ですが、2026年5月ごろより、現在の校庭に新校舎を設立する工事を開始されるとのことです。工事中、外部活の生徒は外部施設を借りて活動を行うようです。

2028年度中に完成予定のため、2026年4月に入学される生徒は高3の途中から新校舎の恩恵を受けることができる可能性があります。

ただ、結局のところ、生徒たちのエネルギーに勝る魅力はないのではないかと私は感じております。自転車を停めた駐輪場から、教室の窓越しに授業中の生徒の様子が見えましたが、その表情は真剣そのもの。一方、説明会後に校舎見学をさせて頂いた際には、生徒たちがとにかく楽しそうに談笑する姿を確認できました。

オンとオフの切り替えをしながら一生懸命その時を生きる生徒たちがいる、このことが調布北高校の環境面における一番の良さではないかと私は考えます。

文理両眼のカリキュラム

国公立大学の入試に対応できるように授業が組まれています。

高2までは共通のカリキュラム(数学Cは高2で履修)で、高3時に選択科目が18単位分(必修12、自由6)課されます。

通常授業以外でのサポートも手厚いです。

2023年2月より実施している「校内予備校」では、大手予備校講師による授業を全学年の生徒が無料で受けられます。

また、サポートティーチャー(卒業生)による在校生への個別質問対応(無料)も充実しています。

今春は、卒業生の約84%が現役で大学進学されました。最も進学者が多いのはMARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)とのことです。

2024年入試では、高校別MARCH現役進学率が全国1位となりました。(2024年朝日新聞EduA調べ)

難関私立大学への合格実績が高い水準で安定されていること、素晴らしいですね。

オーストラリア語学研修

夏休みに、オーストラリアのブリスベンで2週間のホームステイを行います。(1・2年生の希望者対象)

市内観光も楽しみながら本場のリアルな英語を学べるこの機会は人気で、昨年は40名の枠に対して70名からの応募があり、選抜が行われたようです。

卒塾生からのアドバイス(7/4金)

今春、都立調布北高校に合格した卒塾生6名(Fさん、Iさん、Mさん、Nさん、Sさん、Sくん)が後輩アドバイスに来てくれました。

雨のなか、各校舎に移動して中3生に貴重なアドバイスを語ってくれて本当にありがとう!

【伝えてくれたこと】

・調布北高校の魅力(忙しさが楽しい!)

・受験期の取り組み(英語は学志舎オリジナル長文プリントを毎日!)

・自立学習の大切さ(早く来て、周囲の人と切磋琢磨する!)

・内申upのためにできること(◆◆が大事!)

・睡眠をよくとること(不注意ミスを生まない!)

Fさんは、過去問に取り組み始めた当初は40点台であった英語が、入試本番では92点(開示請求結果)となりました。

「学志舎オリジナル長文プリントに毎日取り組むことで読解力が身に付いたので、みんなも粘り強く取り組んでほしい」というメッセージを伝えてくれました。実際に成し遂げた卒塾生からの言葉は心強いですね。

また、先日Mさんから嬉しいメールを頂戴しました。調布北ライフの充実ぶりがよく伝わる内容となっています。

入学して怒涛の2カ月が過ぎ、一言でいうと【とにかく毎日が充実しすぎている】学校です。
もう卒業しても悔いはないくらい濃厚な日々です(笑)

本当に大変ですが、絶対にオススメしたい学校です。
学志舎に通っていなければ調布北ライフは送れませんでした。今の自分があるのは学志舎のおかげ、そう思って日々グッドトライを心がけて学志舎卒塾生として学校生活を送っています。

塾生にもぜひ足を運んでほしい学校の一つですので、授業内でもその魅力を伝えていければと思います。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。また、早稲田政経を受験するにあたり多様な英語長文・文法問題と向き合った経験を活かし、都立国際「必勝」特訓の専任講師を2023年秋より務める。開講初年度、同講座を受講した6名全員を合格に導く。

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