【都立国立高校】卒塾生からのアドバイス!
塾長です。
先週、青山先輩(都立国立高校→立教大学)から中1生に向けてアドバイスをしてもらいました。
彼女が中3生だった時に印象に残っている言葉が2つあります。
①「教科の入れ替え時が、”休憩”です」
土日オープン時に休憩を入れることなく数時間、集中している彼女に、私が「少し休憩いれたら」と声をかけた際の彼女の回答。
「取り組む教科を入れ替える時に休憩しています」
私はしびれました。
1つの教科が終わった際に、それを机の引き出しに片付け、また別の教科を出す時。
それが、彼女にとっての休憩なのです。
素晴らしい集中力だと思いました。
でも、だからこそ走り高跳びの種目で東京都3位に入賞するまでの成績を収められたんだなと感じました。
昨年、お会いした藤原和博さんがおっしゃっていました。
「大人になって集中力を身につけた人はいない」と。
今、この時期に一心不乱に一つのことに取り組む体験、時間を大切にしてもらいたいと思います。
※都立国立高校の国高祭ではキャストで大活躍をしている姿も観させてもらいましたが、その時も演技に対する高い集中力、役にはまり込むオーラに圧倒されました。
②「その先生のいいところを見つめます」
2つ目は内申について。彼女は9科44まで内申をupされたのですが、その際に「学校にもいろいろな先生がおられるやろ?この先生は苦手!と思った時に青山さんはどうするの?」と聞いた時の彼女の回答がこれです。
「その先生のいいところを見つめます」
この回答。僕は思わず唸りました。自分が中3生の時に、こんな大人な対応、心が広い考え方はできなかったな~と。こういった姿勢が結局は、先生方に評価されるわけです。学志舎の後輩たちに何度でも伝えたいエピソードです。
また青山先輩の話を楽しみにしていて下さい。