合格体験記&親御様メッセージ(2024年 都立国分寺高校:Nくん)  

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Nくん

入塾のきっかけ

私が学志舎に入塾したのは中学3年生の夏でした。以前通っていた塾は生徒が授業中にスマホをいじっていたり、自習することができない環境であったりしたことから、この環境に身を置いていても自分は伸びないと感じ、今すぐにどうにかせねばと考えていました。その時、同じ学校に通う学志舎生から「学志舎には全員が集中する自立学習がある」ことなどを聞き、ここなら自分を伸ばすことができるかもしれないと感じ、入塾を決めました。

入塾前と入塾後の変化

入塾前と入塾後で変化したことは大きく4つあります。

1つ目は、やはり内申です。
素内申が32から37へupしました。国分寺高校を受験するにあったて、他の受験生と戦うことができるところまで上げることが出来たと思うので、大きな変化かと考えます。

2つ目は、勉強する習慣です。
学志舎へ転塾するまでは、宿題ができないほど勉強のやる気がなく、また勉強が嫌いでした。しかし、学志舎へ入ってからは、自立学習している時に、席からどこを見渡しても集中して勉強をしている塾生しかいなかったため、触発されて、「もっと勉強しなくては。みんなに負けないように頑張ろう。」という気持ちになることが出来ました。そして、集中して勉強することができました。

3つ目は、質問ができるようになったことです。前に通っていた塾では、先生は授業が始まるまでは、フロアが異なる職員室で仕事をしており、授業が始まる直前に教室に入り、授業が終わるとすぐに帰ってしまうため、先生との距離が近くはなく、また先生の人数も多かったため、少し質問をしにくく、ほとんど質問をすることができずにいました。しかし、学志舎に入ってからは、少数精鋭の先生と親しみやすく、職員室までに壁がなく、先生のところに行きやすかったため、質問をたくさんすることが出来ました。また、質問を後回しにされ、忘れられて質問ができないということもなく、すぐに疑問を解決することが出来たため、とても勉強を進めやすかったです。

4つ目は、英語を好きになったことです。
前の塾では、英語はただ教科書にある文法を習い、英単語を覚えるだけの勉強だったため、英語をただの勉強としか捉えることができず、苦手な英語を勉強することは苦痛でしかありませんでした。しかし、学志舎の英語オリジナルプリントでは、ただ文法を習うのではなく、英文を読んでいるうちに、文法や英単語を習うことが出来たため、英語の勉強が苦痛にはならずに継続することができ、結果として実力をつけることも出来ました。そして、偏差値も40程度だったものを60程度まで上げることが出来ました。

忘れられない言葉

2つあります。

1つ目は、入塾面談時の塾長の、「西高に行けるかもしれない。」という言葉です。当時は素内申が32しかなく、前の塾の先生からは「西高は厳しい」と言われていたので、最初にその言葉を言われたときは少し驚きました。しかし、そのあと握手をしていただいた時に「自分も行けるかもしれない。」と感じることが出来ました。

2つ目は塾長がよく仰っていた「人と違う結果が欲しいなら人と違うことをするしかない」という言葉です。他の塾生より明らかに内申も低い自分にとって、塾長のその言葉は「他の塾生よりも自立学習を頑張ろう!」と思わせてくれ、結果、「誰よりも早く自立学習に行こう!誰よりも長く勉強しよう!」と日々実践することが出来ました。

後輩にアドバイス

2つあります。

1つ目は、苦手な教科を得意にならなくても好きになることです。私は入塾したときに英語がとても苦手だったため、村岡先生にどうすれば英語ができるようになるかを聞いてみました。その時、村岡先生に「●●(※部外秘)」と言っていただき、●●(※部外秘)をした結果、読むスピードも上がり、英語の成績を伸ばすことができたので、自分の力が伸びる感覚を感じることができ、英語を好きになることが出来ました。このように、苦手な教科こそ努力して自分が好きになる点を探すことが大切だと思います。

2つ目は、成績が伸びない時こそ全力で努力することです。入塾時は、内申だけでなくテストの点も全体的に低かったので、入塾したときから全力で自立学習に取り組みました。そして、夏期講習時には自分の人生史上最高とも言える努力をしたと思います。しかし、夏休み明けの最初のV模擬では全然結果が出ませんでした。テストの結果が返ってきた時には、とてもショックでした。しかし、そこで落ち込むのではなく、次に向かって全力で頑張ることができたので、着実に結果を伸ばすことができました。このように、努力を継続すれば必ず結果はついてくるので、結果が出なかったときこそ、一度全力で頑張ってみてほしいです。「励ましのプロでもある学志舎の先生」と一緒に、第1志望合格をつかみ取ってください。応援しています。

親御様

都立入試が終わり、無事に合格をいただくことができました。塾長をはじめ先生方には本当にお世話になりました。

他の皆さんに比べ在塾期間は短いですが、入塾を検討されている親御様の参考になればと、拙筆ながら今の気持ちをお伝えできればと思います。

入塾のきっかけ

中1の時から2年間、別の大手塾に通っていましたが、成績が伸びていくどころかどんどん下がっていく始末。親として、「話す、叱る、励ます」など、いろいろ手を尽くしましたが、本人のやる気のスイッチが全く入りませんでした。3年1学期の期末テストが芳しくなかったことで、遂に本人が「これはまずい」と気づいたようで、友達が通っている学志舎に転塾したいと言い出しました。「もう時間もない、これがラストチャンス」という切羽つまった状況でのことでした。

塾生のお母様から、とにかく自立学習時間が長い塾だと聞き、今までできなかった息子がそれで本当にやっていけるか、不安しかない状態でしたが、勉強するのは本人なのだし、自分で決めたなら、まずは検討してみようと、冷静に判断するために主人に入塾テストの付き添いをお願いしました。本人は塾長の話をお聞きして、スイッチが完全にONに代わり、今までは塾に対して関心がなかった主人も学志舎の雰囲気や塾長の人柄に、「ここしかない」と思ったようで入塾をすぐに決めました。

入塾してからの変化

学志舎へ通い始めたころは、授業もあるけれど、やはり自立学習が多いということで、まずはそのシステムになれなくてはと、試行錯誤したようです。受け身で何もやらなければやらないままに授業だけが進んでいくような今までの塾とは違って、自分でやるしかなく、周り全員が当たり前に黙々と自立学習している環境は相当の衝撃だったようでした。夏休みが始まって間もなく、「受験の日まで塾のある日は、絶対に休まないと決めた!」という宣言を受けました。(実際に試験の前日まで、発熱以外は休まずにやり抜きました)

秋頃までは、なかなか結果に結びつかず苦しい日々だったようですが、秋が終わる頃には、模試での結果も上向きはじめ、「勉強が面白くなってきた」と、それまでとは全く目の色が変わりました。一番苦手で嫌いだった英語が「一番好きだ」とまで言い出しました。

塾長をはじめ先生方と毎日接することが本当に刺激的で、勉強以外のことも多く吸収し、受験もさることながら、その先にある未来を思い描くことの大切さを知ったようで、とにかく今をやりきることでその未来に近づこうと必死に取り組んでおりました。(毎晩遅くまでお付き合いいただきありがとうございました。)

また、卒塾生の皆さんのリアルな声や応援があったことで、高校生活を具体的に考えて、目標を設定することができたのも、息子にとって貴重な経験だったと思います。

親のチカラupセミナーに参加して

セミナーに参加できたのは1回だけでしたが、夫婦で参加してみました。詳しく分析された資料を見ながらの塾長のお話は、納得できることばかりでした。「見守る」と言葉にするのは簡単ですが、親だって不安に思うことはあります。ただ、学志舎へお任せしているという安心感が、親である私達にも平常心をもたらしてくれたなと思います。

セミナーでの「勉強は学志舎で、家ではリラックスを。」のお話し通り、毎晩笑顔で迎えてあげるように努めました。

試験を終えて

学志舎でお世話になった8か月は、短いようでいて私たち家族にとって濃厚な時間だったように思います。おかげさまで合格もいただき、また、ここまで息子を成長させてくれたことへの感謝しかありません。「もしもっと早く学志舎へ入っていたら」という気持ちもあります。

しかし、この半年で学んだ多くのことが、彼を今後さらに成長させてくれると信じています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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