合格体験記&親御様メッセージ(2024年 都立新宿高校:Sさん) 

目次

Sさん

入塾のきっかけと入塾後の変化

中1の初め、入塾テストを受けるために学志舎に入った瞬間、空気感の違いに驚きを受けました。また、それだけでなく自分の勉強に没頭する先輩の姿を見て「自分もこの塾で本気で勉強したい」と思い、入塾しました。

学志舎に入塾してから大きく変わったのは「勉強習慣」です。それまでは勉強をだらだらとやっていましたが、学志舎で「終わりました!」の声とともに緊張感を持ち、速く、正確に解くことを意識しながら勉強することで、メリハリをつけて、長時間集中することができるようになりました。3年生になってからは毎日自習室に行ってコツコツ勉強することで、高い内申キープすることができました。

合格に向けて

色々な高校を見学する中、文化祭で見た生徒のキラキラした姿やチアダンス部のパフォーマンスに惹かれ、新宿高校を志望しました。数学は苦手だったものの、合格圏内に入っていたため、あまり重点的に勉強していませんでした。

しかし、12月の自校作模擬で基礎的な問題が多く平均点が高かったにも関わらず、23点を取り、偏差値は43でした。自分でも今まで取ったことがないような点数と偏差値で、とにかく衝撃を受け、どうすれば良いのかもわからず、絶望を感じ、志望校を変えるべきなのかと考えました。そのような時、塾長が声をかけてくださり、「君ならできる!」と言って強く握手してくれたことで、心の中での揺らぎが全て消え、「ここまで下がったら、あとは上がるだけだ!」と心を強く引き締めることができました。また村岡先生と相談し、推薦を受けず一般の勉強に専念することを決めました。

その後、冬期講習が始まり、理社を固めつつ、数学を死に物狂いで基礎から勉強し直し、塾でもらった学志舎オリジナルプリントを何周もして、様々なタイプの問題に触れて応用力を上げました。またそれだけでなく、村岡先生の「英語は毎日やろう!」という言葉をもとに、寝る前に必ず英語オリジナルプリントを読んでいました。

このように全ての教科バランスよく勉強することができ、最後の1月の自校模擬では、数学85点、偏差値75と偏差値を32もあげることができました。また、それだけでなく、5教科の偏差値も71となり、初めての「S判定」を取ることができました。この結果は自分にとってとても嬉しく、自信に繋げることが出来ました。

発表までの1週間は毎日悪夢を見続け、不安で仕方がありませんでした。当日、「合格」の文字が出てきた瞬間には安心と喜びで涙が出ました。嬉し涙は初めての経験です。

「自分に合ったアドバイスをくれる」

「塾の先生方全員が応援してくれる」

このような環境で勉強できたこと、とても恵まれていたと思います。学志舎に出会えたことは私にとって最高の出会いであり、忘れられない思い出です。最後まで応援してくれた先生方、本当にありがとうございました!!

後輩へ

まず、学志舎で習う勉強以外のことも大切にしてほしいです。私は学志舎に通った3年間で礼儀、挨拶、感謝などを学ぶことができ、人として大きく成長できたと考えています。これらは今後の人生において、大切にしていきたいです。

そして、受験は嬉しいことだけでなく、辛いこと、苦しいこともたくさんあると思います。このような時でも志望校に対する気持ちを強く持っていてほしいです。そうすることで前を向き、もう一踏ん張りすることができると思います!また自立学習で辛くなったら、同じように頑張っている周りの仲間を見てください!そして自分を奮いたたせて、新たな壁を越えられるよう頑張ってください!心から応援しています!!

親御様

入塾当初

中1の春、学志舎の初回授業を終え、帰宅した本人は怒っているような、泣いているような表情でした。「他の生徒の雰囲気に圧倒された。同時に、自分の実力を目の当たりにして悔しかった。でも、絶対にこの塾でがんばりたい!」と口にした姿を覚えています。

先生と塾生の存在が大きな力に

中3の12月、第一志望校も見え始め、推薦も検討していた矢先の模試が思うような結果とならず、本人に大きな不安と動揺が走りました。しかし、塾長をはじめ、先生方から経過を踏まえた言葉かけと問題提起、志望校の現状から見る入試対策を話して頂き、さらに塾長と交わした熱い握手(「塾長と約束の握手をしたから、絶対次の模試で取り返す!」と話していました。)により、本人は気持ちを切り替え、苦手単元を基礎から取り組み直しました。そのような過程があったからこそ、本人にとって最善な選択にて入試を迎えることができたように思います。

今思えば、悔しさを受け止め大きな力に変えていく本人の気持ちと姿勢は、学志舎初日から始まり受験生活においても見受けられました。先生方から頂いたアドバイスや共に学志舎で頑張っている仲間の存在は、本人が前に進むために必要な大きな力だったと思います。

最後に

親側にも日常があり様々な感情もありましたが、親のチカラupセミナーで印象に残った「自分の機嫌は自分でとる。」という言葉を意識し、親自身の気持ちや体調にも目を向け、本人をサポートしてきたことはよかったと感じます。

迷いや不安が生じた時に、頭に浮かび頼りたいと思える先生方が身近にいてくださったことに感謝しています。まさに親子にとって「一生忘れられない出会い」だったと思います。

大変お世話になり、ありがとうございました。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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