合格体験記&親御様メッセージ(2024年 都立立川高校:Kくん)

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Kくん

入塾のきっかけ

私が学志舎に体験に行ったのは、中1の春休みでした。それまでは何となく怖い塾というイメージがあり、あまり行きたくないと思っていましたが、学志舎に興味を持っていた父の影響で体験に行くことになりました。相手が塾長だったため、緊張したのを覚えています。その後、夏までは入塾しませんでしたが、父が塾長の考え方に惚れ込んでおり、夏期講習から参加することになりました。

入塾前と入塾後の変化

入塾前は勉強する習慣がなく、テスト前でもだらけていて前日に焦ってしまうこともありました。学志舎は学校のテスト2週間前からテスト準備となるため、テスト勉強に集中して取り組むことができました。中3になってからは毎日自立学習に行くようにしていました。そうすることで、テスト前にきちんと範囲を終わらせることができるようになりました。中3の夏休み以降は、毎日学志舎に行くのが当たり前になり、勉強する習慣を身につけることができました。

志望校について

私の姉が西高だったこともあり、私はずっと西高志望でした。ただ、5月頃、立川高校の卒塾生が学志舎に来てくださったことで、初めて立川高校の存在を知りました。夏休みには立川高校の見学にも行き、良い学校だと思いました。

私の姉は、1月までV模擬でB判定以上とったことがなかったにも関わらず合格していたので、元々私はかなり楽観的でした。そのため、10月の自校模試で西がC判定だった時も何とかなると思っていました。その後、12月のV模擬も西はC判定でしたが、理社が悪かったため「冬期講習で理社を上げればBになる。」と思っていました。ただ、塾長から「志望校についてよく考えよう。どの高校も行ってみないとその良さは分からない。」という話を聞き、志望校変更について考えるようになりました。そこで「1月のV模擬で西がB判定以上取れなければ立川に変更する」と自分で決めました。

冬期講習後、勝負の1月のVもぎは理社が上がったおかげで、西でB判定を得ることができました。そのため、私は最初、西高校に出願していました。しかし直近2年間の西の過去問に取り組んでみたところ、得意だと思っていた英語も全然終わらず平均ギリギリ、元々得意ではなかった数学の出来がとても悪いという結果になってしまい、特に2023年は合格点ギリギリ(あと1問で落ちてしまうレベル)になってしまいました。

そのことで自信を失ってしまい、数学と英語が取れる気がしなくなってしまいました。立川に変更した方が良いのだろうかと思い、塾長に相談したところ「悩むなあ〜。」と言いながら真剣に考えてくださいました。「客観的に見て君は西に行ける能力がある。自信があったら西受けてもええと思う。最後は自分の心の声に従って。ただ、どちらの学校を選んでも僕ら学志舎の先生は君を全力で応援するだけやから。」と励ましてもらいましたが、残念ながら私には自信がなかったためとても迷いました(何と2/12の時点でも迷っていました)。親は「挑戦して初めて成長することができる。」ということを言っていましたが、「最後は自分で決めろ」ということになりました。私は立川高校も良い学校だと思っていたため、最終的には立川に変更することにしました。

最後に

私は、志望校についてとても悩みましたが、今の選択を後悔はしていません。皆さんも悩むことがあるかもしれませんが、後悔のないようにしてください。

また、学志舎の環境を最大限利用してください。できるだけ自立学習に行き、積極的に先生を頼りましょう。学志舎は授業が少なく、特に1月以降は自分の取り組みが大事になるので自立学習の習慣をつけましょう。そして、学志舎のオリジナルプリントもかなり貴重です。私は数学が得意ではなかったのですが塾長の「数学はセンスなくても平均点は十分取れる!」という言葉を励みに学志舎の数学オリジナルプリントを何周もしていました。繰り返しやることで力はつきます。頑張ってください。

親御様

学志舎を選んだ理由

夫が息子たちを体験に連れて行った時、塾長の人柄に惚れ込んでいました。

塾に通わせる前は、「やることを毎回与えられて手取り足取り勉強するのでなく、自分で考えて勉強できるようになってほしい」と思っていましたが、学志舎ではまさにその「自主性」も育てていただきました。

親のチカラupセミナーの感想

倍率や取り下げに関する情報は知らなかった部分で本当に参考になりました。テスト結果に関しては「良かった部分をほめる。悪かったところは言わない。」という点について反省させられました。

子どもたちの成長ぶり

3年になる前は、いつも定期試験で全教科のテスト範囲を網羅できず、悔しい思いをしていましたが、この1年で本当に勉強する力がついたと思います。

「毎日学志舎に決まった時間に通う」という習慣が本当にありがたかったです。お正月も休みは大みそかと元旦だけ、あとは本当に毎日、朝から晩まで詰めて勉強することが「当たり前」という環境はすごいことですね。そのおかげで本人たちは勉強することが、傍から見ているより辛くなかったようです。

(いつも学志舎から夜22時半に帰ってくると、今日の授業での話や、解いた過去問についてのおしゃべり大会でした。何かニュースや話題で過去問と関連する話題が出ると、「西高〇〇年」(の過去問)とか、「青山〇〇年」などと、すぐ脳内データベースからどこで読んだかを言い当てていて楽しそうでした

見守る親

見守る親としてしたことは、ただ、夜のお弁当を作ったこと。
子ども達には唯一の楽しみ?と思い、冷えても美味しいものを考え、おかずセットを前日か朝に冷蔵庫に用意しておき、本人たちが学志舎に行く前にその一皿を温めてご飯といっしょに詰めて持って行っていました。

学志舎に教えていただいた勉強法、育てていただいた勉強への姿勢など、感謝は尽きません。
本当にありがとうございました。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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