合格体験記&親御様メッセージ(2024年 都立西高校:Oさん)  

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Oさん

入塾のきっかけ

私はずっと通信教育のタブレットコースで学習していました。通信教育は、先生の目があまり行き届かない状況だったので、どうしても手を抜きやすく、集中もしていなかったため、あまり自分のためになっていないと感じました。

そのような中、西高の学校説明会で学校を案内して頂いた先輩に学志舎を勧められ、中3の4月に入塾しました。

私はピアノを習っていたため、入塾後もピアノを継続しながら勉強をしていました。そのため、黙々と勉強している仲間を見て、「自分だけ遅れているのではないか」という不安を感じていました。

しかし、仲間が一生懸命勉強しているため、モチベーションが上がり、最終的には自分に自信をもつことができました。

入塾前と入塾後の変化

学志舎に入塾する前は、長時間勉強することがあまりなかったため、最初は体力的にも精神的にも大変でした。

しかし、だんだんと長時間勉強ができるようになりました。また、「限られた時間をどう有効に使うか」ということを学ぶことができました。

それは、学志舎の静かな環境が整っていたからこそできたことだと思います。

落ち込んだ時とその回復法

私は推薦入試を受験しましたが、不合格になってしまい、少し落ち込んでしまいました。

その時は、好きなお菓子を食べたり、学校での友達との時間を大切にしたりしました。

また、お守り代わりの「学志舎の仲間との寄せ書き」を眺めることで、頑張ろうと思うことができました。

忘れられない言葉

私が忘れられない言葉は、布施塾長の「合格最低点を取れば良いのだから、あまり気負いすぎないように。」というものです。

今までは、「難しい問題を難なく解ける人」「頭が良い人」が合格すると感じていました。しかし、実際にはそうではなく、自分が解ける問題、簡単な問題を解き、少しずつ点数を稼ぐことで、合格に結びつけることができました。

そのため、基礎・基本を確実に行うことで、「自分が簡単に解ける問題」を少しでも増やし、その上で難しい問題に挑戦することが大切だと思います。

勉強以外に教わったこと

私が勉強以外に教わったことは、「礼儀」です。

来る時と帰る時に挨拶をすること、消しカスを自分で捨てること、親切にしてもらったら「ありがとうございます」と感謝の気持ちを述べることなど、当たり前のことを当たり前にやるという習慣が身につきました。

この経験は、学校生活など他のところでも活かせると思います。

後輩へ

私は、「学志舎の先生方に言われたことをしっかりとやること」が最も重要だと思います。

例えば、数学や英語の学志舎オリジナルプリントを何度も解くこと、宿題は必ずやってくることなどです。学志舎の先生方は、合格するための最短ルートを教えてくれます。最初は大変かもしれませんが、言われたことだけでも精一杯やることで、きっと合格できます。お役に立てれば嬉しいです。頑張ってください!

親御様

入塾のきっかけ

娘は大手通信教育のタブレットコースを中1から受講していました。ピアノを本格的に勉強していましたので、マイペースで出来るように通信を選んだものの、良くも悪くものんびりの娘には合わず、中3から通塾を考え始めました。弟が大手塾で中学受験を経験していたのですが、親から見ても無駄が多く見受けられるカリキュラムや膨大な宿題量には疑問を持っていましたので、塾選びにはかなり慎重になっていました。

西高の説明会で学志舎の卒塾生とお会いして、勧めていただいたのがきっかけで入塾テストを受けました。

入塾テストの時にも同じスペースで自立学習や授業が粛々と行われていて、「やらざるを得ない」環境を目の当たりにし、親子共に学志舎に即決となりました。

親のチカラupセミナーについて

セミナーでは毎回、合格に繋がるデータはもちろんのこと、子ども達や卒塾生が家庭に求めること、親のスタンスのあり方など、興味深いお話を、ひとつも飽きることなく聞かせていただけました。

子供だけでなく、私自身の仕事にもフィードバックさせていただけたことも多々あり、子供を通して私自身も学志舎とご縁をいただけてよかったと思っております。

受験期の成長

4月に入塾して最初は生活のペースを作るのに苦労していましたが、2学期になって毎日通塾するようになってからは「今日は疲れているから行かないで家でやる」「明日は日曜だけど午後から頑張る」など、自分のコンディションをコントロールできるようになってきました。

とはいえ、成績的には1学期の内申も、10月くらいまでは模試もそんなに上がることもなかったですし、本人ものほほんと過ごしているように見えましたので、親としては志望校変更の心の準備もしていました。

変化を感じたのは、2学期末テストです。結果が出る前に、「今回はいつもと違う。ちゃんと解けた手応えがある。」と胸を張って帰ってきました。

推薦を受けるか、その後の志望校も西高のままで良いのか、何回か親子で話し合いましたが「西高を受ける」覚悟ができたようでしたので、そこからはもう本人の希望に任せました。

推薦入試は、本人の性格的には向いていないことは、もともと親子ともに思っておりました。
しかし、これから先の長い人生において、学志舎での面接特訓の経験は絶対に役立つと思いましたので、娘本人の希望と合わせて、「水土日コース」でお願いしました。推薦での合格はかないませんでしたが、特訓の経験ができて良かったと娘とも話しております。

推薦不合格後の娘の様子は、相変わらずのマイペースで焦ることもなく勉強時間が増えることもなく、親の方が大丈夫かなと心配にもなりました。村岡先生に「引き続き、ご機嫌でいられる環境作りに徹してください。」とのアドバイスをいただいて、このまま娘を信頼して健康だけを考えて当日を迎えようと思いました。

我が家では勉強の内容については、親は入塾から当日まで、一切関知することなく本人に任せました。「早く寝なさい。」「ちゃんと食べなさい。」だけを繰り返し言っていたように思います。

結果が出る前から、「結果がどうあれ学志舎に入れて良かった、学べて良かった」と娘と話しておりましたが、娘本人の「西高に行きたい」思いを、先生方や先輩方に引っ張っていただき、後押ししていただき、合格することができました。

ありがとうございました。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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