合格体験記&親御様メッセージ(2024年 都立豊多摩高校:Sくん) 

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Sくん

入塾のきっかけ

僕が学志舎に入塾したのは中学2年生の時、冬期講習前でした。僕が学志舎に入ろうと思ったきっかけとして、友達が塾にいるということが大きかったと思います。最初に塾に行った時の駅前校の静かな雰囲気は今でも忘れません。

志望校変更

最初は難関クラスで授業を受けていました。難関クラスでは自校作成校の過去問を解いていましたが、レベルが高く、内申点も足りなかったため、志望校を共通問題校に変えました。志望校を変えるのはとても勇気がいりましたが、村岡先生が僕の考えを尊重してくれ、応援してくれたことを覚えています。

推薦入試の経験

僕は内申点があまり高くありませんでしたが、推薦入試というものを受けてみたかったため、学志舎の推薦特訓を受けることにしました。推薦特訓では、同じ志望校を志す仲間や、志望校は違っても気が合う仲間と出会うことができました。推薦入試の結果は不合格でしたが、推薦特訓はとてもいい経験をできる場所なので、ぜひ受けることをお勧めします。

推薦入試後の勉強

推薦入試の合否発表から一般入試本番までは1ヶ月近くあります。そこまでモチベーションを保ち続けるのはとても大変です。僕も同じで、自立学習に行くことがとても辛かったことを覚えています。そのような時は、自分が推薦入試で落ちて辛かったことを思い出し、その悔しさをバネに勉強していました。

いざ一般入試へ

一般入試本番では会場に着いたとき、自分に自信を持たせるようにしていました。自分に自信を持たせる方法として、それまでの自分の勉強量を思い出すということを行っていました。試験本番はそのおかげで緊張することもあまりなく、いつも通り試験を受けることができました。

後輩へ

学志舎は他の塾とは一味も二味も違います。入塾理由が僕のように友達がいるからという理由でも、学志舎にいるうちに受験勉強に全力で取り組むことができるようになります。これは難関クラスと応用クラスの両方を経験したことがある僕だから言えることですが、どちらの教室もとても素晴らしく、絶対に後悔のない選択になります。皆さんもぜひ学志舎で「人生を変える出会い」をしてください。

親御様

学志舎を選んだ理由

息子が中学2年の時、次年度より受験勉強に本腰を入れる際に、「いずれかの学習塾に通わせないと、なかなか本人と家族だけでは十分な準備はできないだろう。」と感じていました。幸いなことに、息子が小学校時代から親しく付き合っていた友人たちが学志舎に先行して通塾しており、その友人たちの親御さんから、学志舎は「都立に強い塾」であることなどを伺っておりました。

一度見学に行こうということになり、布施先生にメールを差し上げたところ、迅速なお返事をいただくことができ、また、見学に行った際の塾の雰囲気・布施先生のカジュアルなお人柄等に触れることができた(同行した自分としては、先生の話す関西弁が特に強く印象に残りました)ことで、息子も、「ここでなら頑張ることができそうだ」と感じたようです。駅前校を見学した際に、教室内で自立学習している他の中学生たちの姿を目にすることで、本人のやる気も刺激されたと思います。

セミナーに参加した際の感想

中学3年の受験期間はとかくいらぬ心配をしてしまいがちですが、親のチカラupセミナーでは、都立高校受験にあたっての各種データを示しながらわかりやすく解説していただき、この点がとても良かったです。

また、推薦特訓の説明などもお伺いすることで、学志舎の先生方が、中学生を都立高校に入学させるという目的に対して、強い自負と自信をお持ちであるということが伝わってきました。こういった、先生方の自信を子供たちも感じ取っていたと思います。

息子の成長ぶり

本人は、当初の志望校であった都立立川高校から、昨年末に志望校を変更(都立豊多摩高校)したことに対して、内心では忸怩たる思いを感じていたかもしれません。とはいえ、滑り止め的に受験した私立高校に合格したことを布施先生に報告した際に、先生からお褒めの言葉をいただくことができたようで、そのことをとても嬉しそうに報告してくるなど、そのようなことを積み重ねて少しずつ自分で自信をつけていったようです。本人が、最終的には納得のいく選択肢を選ぶことができましたので、この点も、本人の成長につながる道になっていると思います。

親としての心境など

以前、セミナーの感想を送らせていただいた時にも書いたのですが、とにかく親としては「子供の邪魔をしない」ことくらいしかできることがありませんでした。傍からみていて歯がゆくなることばかりでしたが(というか、果たして本当に邪魔をせずにいられたか、自信がないのですが)なんとか、この一年を乗り切れたことに安堵しています。また、この結果は、「学志舎に通っていなければあり得なかった」ということだけは、はっきりしています。本当に先生方には感謝しかありません。ありがとうございました。

近隣の都立高校は息子と一緒にいくつか見学会に参加したのですが、自由な雰囲気という点では、立川と豊多摩が抜けていた感じがありました。特に、説明会での学校長・学年主任のスピーチが両校ともいわゆる定型文的なものではなく、一人の人間が自分の言葉でしゃべっているという感じが強く出ており、その点で個人的にはとても良い学校だなと感じております。ここに進学することで、息子が自分自身で問題を見つけ出して、そのことを主体的に解決していくような経験を積んでほしいと願っています。また、そのような経験を積むための準備期間を学志舎でいただけたと感じております。息子にとっての学志舎は、単に受験のための学習塾というわけではなく、もっと大きく自分の人生のなかに刻まれる貴重な経験の場になっていたと思います。ありがとうございました。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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