合格体験記&親御様メッセージ(2024年 都立駒場高校:Tくん)

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Tくん

入塾のきっかけ

入塾前に通っていた塾では、あまり自分の計画をもとに勉強をすることができなくなっていました。勉強を強制させられたり、学校のテスト前に授業があったりするなど、塾の考えに基づいた勉強をする形式でした。そのため、勉強が嫌いで、テスト期間前には勉強をする意味を考えることも多くありました。そのような時に学志舎と出会うことができ、学習することの楽しさを知ることができました。

入塾後の取り組み

入塾後は定期テストの9科目合計得点が70点上がり、自信がわくようになりました。

一方、模試でD判定を取った直後、落ち込むこともあり、現状を受け入れることができないことがありました。

そこで、先生のアドバイス通り、足りない部分の確認し、自分の苦手を把握することで、より一生懸命になることができました。志望校を変えなければ厳しいというときでも、自分が納得する答えが出るまで先生や親と話し合えたため、気持ちを切り替えて取り組むことができました。

忘れられない言葉

村岡先生の「お腹と頭に入れたものは盗まれない」というお話が印象に残っています。まだ勉強をする意味を理解していなかった僕に、知識が財産になることを教えてくれた言葉です。学志舎では人とのかかわりを大切にすること、利他の精神を磨くこと、多くのものを見て感じることが大切ということ、全力でやれば誰かが見てくれることなども学ぶことができました。

後輩へ

まずは、先生の言うことを続けること、特に、英語や国語は一瞬にして結果が出るわけではありませんが、継続しないと後に後悔することを伝えたいと思います。

親御様

入塾のきっかけ

中学2年の冬期講習からお世話になりました。

前の塾をやめてから塾探しを始めようと思っていたところ、小学生のクラスに通われていたお母さまから紹介していただき、挨拶、自立学習する個々人の姿勢がとても落ち着いていて、自分で考えて勉強している姿が素晴らしいとのお話でした。初めて駅前校に伺い、受験生の自立学習を拝見した時の感動が忘れられませんでした。

また、見学に行きお話をさせていただいたときの塾長の姿勢、その時の息子を丸ごと受け止め、明るい展望を示してくださりながら話をしてくださったことにも感動しました。一年後の息子の姿に期待し、息子自身が前向きな表情があったため、学志舎に通塾させていただくことにしました。

セミナーについて

親のチカラupセミナーでは、塾の成果はもちろんですが、「子どもに対する親の姿勢」「私自身が今どうなのか?」を振り返るいい機会となりました。

子供をほめることがいつしか減っていた時期でしたので、意識できるようになり、「勉強のことは塾にお任せしよう。家で『極力勉強しなさい!』は言わないことにしよう」と心に決めることができました。

志望校変更

最終的な内申は、本人の勉強に対する満足感が高かったものの(高かった分)、5科の内申は上がりましたが、実技での内申が伸び悩みました。換算内申の大幅upはとても難しかったように思います。

塾からは、セミナーの時にも、内申に応じたプランを考えておくことが必要とのお話がありましたが、息子は内申upのことばかり想定している様子でしたので、それまでの模試の結果や最終的な内申を踏まえて12月に志望校を変更するまで、変更すると本人のメンタルが崩れるのではないかと心配していました。しかし、息子が自分自身に現状を落とし込む作業をするにあたり、息子の持ち味を否定されることなく自信につなげていただける指導をしてくださっていたことで、すっきりと次の目標に向かうことができたように思います。

見守る親の心境

受験期になってからは毎日塾に行き、帰るギリギリまで勉強をしていたようなので、自宅で日々の勉強について触れることはありませんでした。今思うと、セミナーで心に決めた「勉強しなさいを言わない」という決意が必要なかったと思うくらい、自然に触れる必要がなくなっていました。

尊敬できる先生方

入塾の時、「親御さんとは面談の機会はあまりありません。その時間を子供たちに使いたいので。」というお話があり、実際、塾長をはじめ、先生方とは見学に行った時、セミナーの時、合格の報告に伺い、熱い握手をさせていただいた時しかお話しする機会はありませんでした。

息子は先生方へのリスペクトがとても強く、入塾直後から塾での出来事や先生が話してくださったことを帰宅後、楽しそうに話しておりました。卒塾された先輩方が差し入れをしてくれたことや体験談を話して励ましてくださったことを「とてもありがたい。自分も後輩にしてあげたい!」と話している息子。息子から話を聞き、息子と私との信頼関係もより強くなり、私も先生方を信頼することができました。

感謝

最後の授業から帰ってきた息子が最初に言った言葉は、「あーもう学志舎に行けなくなる。」です。

息子が自信をもって受験に挑み、合格できたことはもちろんですが、「学ぶことすべてを意味がない!」と投げ出してしまいそうになっていた息子が、「学ぶことが楽しい!」と思えるようになり、後輩たちにも体験や励ましの言葉をかけたいと思えるまでに成長させてくださった先生方、たくさんの励ましをくださった先輩方には感謝しかありません。

本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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