合格体験記&親御様メッセージ(2025年 都立三鷹中:Mくん)

Mくん
入塾のきっかけ
私は、友人と同じ学校に行きたいと思ったのがきっかけで受験することを決めました。
ただ、すでに6年生になっていたため、合格するためには、なるべく効率よく勉強をできる塾でなければ間に合わないと思いました。また、私は小学1年生から野球をしていて、最後までやりとげたかったので、勉強と野球を両立できるような塾を探しました。
その中で、学志舎は勉強を強制させずに自分のペースで勉強をすることができそうだったので、小6の5月に学志舎に行こうと決意しました。
入塾前と入塾後の変化
入塾前は特に学校以外の勉強をしていなかったので、問題の出題者が求めている「問いに正対する」ということができませんでした。しかし、入塾後には問題の条件や問われている部分にしっかりと下線を引くことができ「問いに正対する」ことを習慣的にできるようになっていきました。
また学志舎では生徒、先生同士のコミュニケーションを大切にしていて、中3生や私より早い段階で入塾していた塾生が大きな声であいさつをされている姿を見て、あいさつやコミュニケーションを入塾前より積極的にとれるようになっていきました。
落ち込んだ時とその回復法
私は11月や12月の公中検での偏差値がかなり低く、自信が出ない日々が長く続きました。だからこそその悔しさをばねにして多くの過去問を解くことにより、確実に一歩ずつ問題が解きやすくなっていきました。徐々に過去問でもいい点数が取れるようになり、さらに自信がついていきました。
また、過去問だけを解くのではなく、自分の苦手分野を復習して、地道に一つずつ克服していくことで全体的に点が取りやすくなっていったと思います。
忘れられない言葉または授業
私が学志舎の生活で一番心に残っているのは受験シーズン終盤での佐藤先生からの言葉です。
私は本番3日前でも緊張していて、本番でミスをしてしまったらどうしようなどと考えていました。そのような時、佐藤先生は「これだけ演習量を積んだ上でわからない問題は、もう仕方ない。次の問題へ切り替えることがその時のベストだよ。」とおっしゃってくださいました。私もその言葉にとても納得できましたし、これから受験する人もこのことを試験中に考えていればきっとよい結果がついてくるはずだと思います。
勉強以外に教わったこと
私は元々何か一つの目標に向かってやり続け、努力することが苦手でした。しかし、都立中受験を通して、自分の目的に向かって自分が今出せる全力をぶつけ、がむしゃらに練習することの大切さを知ることができました。
また物事には絶対に悲観的になってはいけないと思います。そうすることで自分自身の本当の実力を発揮し、悔いのないような受験をすることができると思います。
後輩に一言アドバイス
私は、模試で三鷹中のA判定を頂くことが一度もありませんでした。このままでいいのかと不安になったこともありました。それでも自分に自信が持てるほど過去問を解いて、直しをして、過去問の内容を覚えてしまうくらいにひたむきに勉強することが道を開きました。後輩のみなさんにも、自分のことを信じて悔いのないように受験をしてほしいです。三鷹中の先輩としてみんなが全力を出しきり、三鷹中学に入学することをとても楽しみにしています。
親御様
入塾のきっかけ
6年生のはじめごろ、本人から受験をしたい、三鷹中に行きたいと言われたのがきっかけでした。親としては、都立中受験に興味はあったものの、倍率も高く、とにかくもう塾通いは遅いのではないかという気持ちでしたが、本人が絶対にあきらめなかったこともあり、塾を探し始めました。
塾の条件として、なるべく都立中受験の合格実績が高いこと、詰め込み式の勉強ではないこと、たとえ合格できなくてもその後の高校受験につながるような勉強や習慣を身につけられること、また、小1から続けていた野球や英語の習い事の両立が最後まで(12月まで)できることでした。
学志舎に決めさせていただいたのは、上記条件に加えて、入塾時の面談で「受験と野球や習い事の両立をがんばればできる!」と布施塾長に応援していただいたこと、また塾の時間が19時までで、家族と一緒に夕食を食べられる時間に帰宅できることも大きかったです。
また、はじめて訪れた学志舎は、だれも私語をせず、静かに勉強をする生徒さんの姿が印象的でした。
入塾後の変化
入塾して、親のチカラupセミナーに参加させていただき、親としての心構えも教えていただきました。受験に挑戦する子供に対して、家ではいつも通り見守るように心掛けました。
子供は塾に通うようになり、まず先生方の授業がいかに楽しいかを嬉しそうに話してくれました。作文を褒められては喜び、それが自信にも繋がっているようでした。計算も初めはみんなより全然遅く、くやしがっていましたが、繰り返すことにより、徐々に正確に早く解けるようになってきました。
模試結果との向き合い方
公中検の成績は、集中して勉強に取り組めた夏休み後には上がりましたが、その後、野球が最後の佳境に入った11月、12月は下がってしまい、本人も落ち込んでいました。野球が終わる12月から集中して取り組めばきっと成績が上がると励まし、切り替えようと声掛けをしました。
今から思うと、ここから本人のスイッチが入り、冬休みからは目の色をかえて勉強しはじめ、毎日塾に通い、今まで参加できなかった自立学習もできるだけ参加し、頑張りました。
受験間際には、緊張とプレッシャーで自信がなくなり、心が折れそうになっていたこともありましたが、授業で佐藤先生のアドバイスをいただき、切り替えることができました。
感謝
合格ができましたのは、先生方の適切なご指導と、勉強するのに最適な環境の中、頑張ることができたからだと思います。本当にお世話になり、ありがとうございました。
これからも学志舎で学んだことを忘れずに、憧れの三鷹中等教育学校で頑張ってもらいたいと思います。