合格体験記&親御様メッセージ(2025年 都立三鷹中:Nくん)

目次

Nくん

入塾のきっかけ

他塾も自分に合った環境や先生ではあったものの、授業の時間が学志舎よりも長く、長時間集中できませんでした。しかし、学志舎は、2時間15分という自分にあった勉強時間だったため、ここで頑張ろうと思えました。周囲の塾生の集中力も高く、先生は優しく教える一方で注意するときは厳しく注意してくださるため、学習を頑張る環境として最適でした。

入塾前と入塾後の変化

入塾前は長時間勉強に集中することができませんでした。そのため勉強以外のことに意識が向いてしまい、勉強がはかどらないことが多くありました。

入塾後は、2時間15分の通常授業で頭をフル回転させることで少しずつ集中力を身につけることができました。そして、集中力が身につくことで勉強以外のことに内容がそれることがなくなり、勉強がはかどりました。

落ち込んだ時の回復法

模試でC判定をとった時に落ち込みました。その時の回復法ですが、僕は2つありました。

1つ目は、楽しいことをしてリフレッシュすることです。悪い結果をとれば誰でも落ち込みます。しかし、友達と遊んだり、好きなことをしたり、美味しいものを食べたりして悪い結果を忘れましょう。そして、新たに気を取り直し勉強にもう一度取りかかりましょう。

2つ目は、自身の頭に「未来で志望校に合格して笑っている姿」を思い浮かべることです。そうすることで、自分は絶対合格するのだという自信に繋がり自然と回復することができます。

勉強以外に教わったこと

2つあります。

1つ目は、授業態度です。授業を受けているときの姿勢や向き合い方を教わりました。例えば、背中が丸まってしまっていた場合には先生が来て背中をポンポンと叩きながら「姿勢」と注意してくれたりしました。

2つ目は、挨拶です。教室に入る前に元気な声で「こんにちは!」ということで学習を気持ち良くスタートできます。また、先生から渡されたプリントを塾生でまわすときの「お願いします」や「ありがとうございます」の一言だけで場の雰囲気が良くなることを教わりました。

後輩に一言アドバイス

①学志舎の自立学習の環境を活用するように

積極的に活用しましょう。中学生と同じ空間で行う勉強は一味違うため、家よりも集中ができます。さらに周りも皆勉強しているため、自分も勉強をしないといけないという気持ちが湧いてきて集中できます。

②人の話を最後まで聞く

授業をしてくださる先生や時折塾に来てくださる先輩、勉強のアドバイスなどをしてくれる親など、人の話は最後まで丁寧に聞きましょう。人生経験の豊富な周囲の人から学べることは非常に多いです。

③過去問の直しの丸付けを丁寧に

過去問の直しの丸付けを丁寧に行うことで、自分が今どれくらいできているのか、どこが苦手でできていないのかが具体的にわかります。そうすることで、自立学習でするべきことが見つかります。

受験当日の注意

受験当日は緊張してしまうかもしれませんが、それは今まで頑張ってきた証だと思います。緊張しても周りの緊張感に押しつぶされるのではなく、いつもの自分を出しきることが大切です。そうすればきっと合格できます。

学志舎の先生方、今まで沢山お世話になりました。ありがとうございました。

親御様

学志舎を選んだ理由

元々他の塾に通っていましたが、通塾にかかる時間や、塾での時間が進級により更に長くなることから転塾を検討し始めました。 お友達の紹介で学志舎を知り、5年生の2月に入塾しました。

学志舎で良かったこと

曜日が選べて他の習い事との両立ができたことは良かったです。
また、帰宅時間も早くなり、一緒に夕飯を食べることや、睡眠時間をしっかり確保することもできました。

塾以外の日は存分に友達と遊び、メリハリのある生活を送りました。そのような生活のバランスを保ちながら勉強に取り組めたため、本人が、授業、自立学習ともに通塾に対してネガティブではなく、前向きに受験勉強に取り組めました。結果、自主性を重んじる指導のお陰様を持ちまして、受験を通して息子自身が人として大きく成長できたと思います。

親のチカラupセミナーに参加して

一番勉強になったのは、受験期における子供に対しての向き合い方です。このセミナーに参加し、我が家では、親は子どものモチベーションを上げることに専念、勉強は塾に任せるというスタイルが確立されました。また、先生と個別に面談をする時間も設けて頂き、日ごろの不安や疑問を解消して頂けたことも大変感謝しています。

受験期における子どもの成長

多少声かけをすることもありましたが、徐々に自らが考えて日々の勉強量を決めて勉強に取り組むようになりました。受験期後半では、塾のない日は自立学習へ行き、能動的に勉強へ向かう姿勢が見られるようなったことは頼もしかったです。

見守る親の心境

受験の日が近づいてきてものんびり読書をしていたり、部屋にこもってタブレットをいじっていたり、親としてはやきもきすることも多々ありましたが、あまり口出しをしすぎないように気をつけました。

休憩時間は家事の手を止めて会話を楽しんだり、美味しいものを食べたり、リラックスできる時間を一緒に過ごすことを心がけました。常に子供を信じ、子どもが受験を終えたときに後悔しないように、勉強量の過不足のみサポートしました。

2年間、息子をご指導頂きまして感謝申し上げます。受験を通して多くの経験を積み、人として成長できた貴重な期間でした。誠にありがとうございました。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。また、早稲田政経を受験するにあたり多様な英語長文・文法問題と向き合った経験を活かし、都立国際「必勝」特訓の専任講師を2023年秋より務める。開講初年度、同講座を受講した6名全員を合格に導く。

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