合格体験記&親御様メッセージ(2025年 都立国分寺高校:Mさん)

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Mさん

入塾のきっかけ

初めて学志舎に訪れたのは、中1になるタイミングです。そのときに、自立学習している塾生の雰囲気に圧倒されたことをよく覚えています。

中学受験のために通っていた塾とは違った雰囲気で、集中できる環境に魅力を感じると共に、この中で自分がやっていけるのかという不安も少しありました。

入塾前と入塾後の変化

私は入塾当初、素内申が30でした。また、中1の夏の学力テストでは、苦手な数学の偏差値は42でした。しかし、最終的には素内申は「+8up」し38に、Vもぎで数学は偏差値65を取れるようになりました。

勉強に向かう姿勢や志望校への気持ちも向上しました。当初は2~3時間しか自立学習に参加していませんでしたが、毎日一番遅くまで居残るほど強い執念を持てるようになりました。

学志舎での先生方の熱いご指導や先輩方のお話、周りの塾生と切磋琢磨する時間が自分を変えてくれました。

落ち込んだ時とその回復法

私は推薦入試で悔しい思いをしました。結果が出たときは泣きましたが、「推薦入試で受かった人よりも長い時間、学志舎で勉強できるからラッキーだ」という気持ちで毎日自立学習に取り組みました。

また、推薦特訓という貴重な体験が出来たことに喜びを感じました。模試の判定や内申でも落ち込むことはたくさんありましたが、すべて必ず自分を成長させてくれる大切な経験だったと思います。

辛いときは感情を吐き出し、「あとはどうにかなる!」とポジティブな気持ちになるよう、自分自身の気持ちと上手に付き合っていくことが大切だと思います。

忘れられない言葉

2つあります。

1つ目は、塾長の「人と違う結果が欲しいなら、人と違うことをするしかない」という言葉です。

私は最後まで内申点が基準点を超えませんでした。しかし、その状態でも合格が欲しいのだから、「誰よりも頑張ろう!絶対に合格してやろう!」と思い、数学の学志舎オリジナルプリントを覚えるほど解いたり、英語の学志舎オリジナル長文プリントを読み込んだりしました。

2つ目は、応用クラスから難関クラスに変更したいと塾長に申し出たときに言われた、「じゃあ明日から難関クラスで頑張っていこうか!」という言葉です。

内申点を見てあっさりと言われたので、とても衝撃的で、今でもよく覚えています。戸惑いましたが、自分の可能性を信じてもらえたことが嬉しく、自校作成校にチャレンジできることの喜びを感じました。

勉強以外に教わったこと

塾長や村岡先生の授業内でのお話から、高校受験だけでなく、これからの人生で必要なことをたくさん教わりました。挨拶をすること、消しカスを捨てること、メモを取ること、お礼を言うことなど、人として大切なことをたくさん教わりました。

後輩へ

伝えたいことは3つあります。

まず、自立学習に積極的に参加してほしいです。学志舎ほど集中して自立学習に取り組める環境は他にはありません。自立学習では自分から取り組まなければいけないこと、決めなくてはならないことがたくさんあります。しかし、嫌だと思っても、とりあえず学志舎の自習室の席に座れば、周りの塾生の集中している雰囲気に押されて勉強に取り組めると思います。

また、志望校を愛してください。愛せる学校を見つけて、本番までにその気持ちを大切にして高めていってください。

そして、学志舎での受験勉強を楽しんでください。あれほどたくさんの経験をつまれ、塾生のことを一番に考え、熱くて、面白くて、プロ意識の高い先生方は他の塾には絶対にいません。

受験では、大変なことも辛いこともあると思いますが、頑張った分、合格の喜びは大きくなります。最後まで頑張ってください!応援しています!

親御様

学志舎に通って良かったこと

学志舎に通って一番良かったことは、先生方からたくさんの励ましをいただき、娘が「自分自身の力で、努力を継続できた!」という実感を得られたことです。この実感は、志望校に合格したということを超えて、娘のこれからの人生のなかで、本人を支える礎になっていくだろうと感じています。

子どもの成長

初めて学心舎に伺ったとき、娘は不安そうでした。中1の間は、おそらく自分に自信を持てなかったのではないかと思います。

中2の終わりごろに、先生方から背中を押していただく形で、応用クラスから難関クラスに移りました。保護者としては、「あなたなら、できる」と励ます気持ちである一方で、優秀な塾生のみなさんのなかで、娘がますます自信を喪失してしまうのではないかという心配も少しありました。

しかし、中3になってから、娘は変わりました。中学校から帰宅して一休みしたらすぐに学志舎に向かい、自分なりに計画を立てながら自立学習に取り組んでいました。

苦手だった数学にも果敢に挑み、最初は「どこが分からないのかも分からない」という状態から、布施塾長作成のプリントを何度も見て、自分なりに「解ける」という実感を得ていったようです。娘が数学の問題をなんとか1問解いたところで、「終わりました」と手を挙げる塾生さんがいたと、楽しそうに語る姿には頼もしさすら感じました。

親のチカラupセミナー

「親のチカラupセミナー」に参加させていただいた際には、布施塾長の熱い語り口とともに、村岡教室長が示された大学、就職までを見据えた視座が印象に残りました。

そして、両先生がこれまで指導されたさまざまな卒塾生のエピソードや現在の姿をお話になるのを拝聴し、先生方から卒塾生の方々への愛を、卒塾生のみなさんから学志舎への信頼を感じました。

感謝

最後の面談で、帰り際に「もう自立学習に伺えないと思うと、寂しいです。」と申し上げたところ、村岡先生から「これからは『自走』していってくださいね。」とのお言葉を頂戴しました。娘が自走できる力を身につけるまで、ここまで育てていただいたことに心より感謝いたしております。

3年間、本当にありがとうございました。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。また、早稲田政経を受験するにあたり多様な英語長文・文法問題と向き合った経験を活かし、都立国際「必勝」特訓の専任講師を2023年秋より務める。開講初年度、同講座を受講した6名全員を合格に導く。

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