合格体験記&親御様メッセージ(2025年 都立国立高校:Aさん)※推薦合格

Aさん
入塾の決め手
入塾の決め手は他塾にはない唯一無二の学習環境でした。初めて学志舎に足を運んだ際、教室に入った瞬間に空気が変わり、塾にいる全員が一言も話さず机に向かう様子に強い衝撃を受けました。「ここに入らなければ後悔する」と直感し、入塾を決めました。
入塾前と入塾後の変化
私はもともと勉強が嫌いというわけではなく、学校でも良い成績を保つことができていました。しかし、入塾後の授業で「終わりました」と全く言うことができず、自分だけ置いていかれるような焦りを感じました。周囲の問題を解く速さに「この人たちは本当に同い年なのか?」と疑いたくなると同時に「自分より遥かに優れている人、努力している人がこんなに近くにいる」ということを目の当たりにしました。「早くみんなに追いつきたい」「負けたくない」という一心から勉強への意識が変わり、努力を継続することができるようになりました。
投げ出してしまいたくなったときも、「悔しさは成長の原動力」という塾長の言葉を思い出して自分と向き合い続けたことが、成長につながったと実感しています。
自立学習の大切さ
私は勉強へのモチベーションが下がり「今日は行きたくないな」と思う日が度々ありました。しかし、その度に国立高校出身のK先輩が「努力する必要を感じているのに努力しない人になってはいけない」とおっしゃっていたことを思い出し、その言葉を自分自身に投げかけ、無理矢理にでも体を学志舎へ向かわせました。どれほどやる気が起こらない日であっても、教室に入れば周囲の仲間の姿が私を「頑張ろう」という気持ちにさせてくれました。毎日自立学習に通い、充実した1日を送ることが次の日のモチベーションを高めることや、入試当日の自信につながりました。
推薦特訓
不安半分、楽しみ半分というような気持ちで迎えた推薦特訓初日は、初めて書く小論文だけでなく、面接でも分からないことばかりで、周囲の雰囲気に圧倒されたまま時間が過ぎてしまいました。しかし、小論文では、毎日少しでも多くの量に取り組むことを意識し、徐々に表現力や問いに正対する力を高めていくことができました。佐藤先生に添削をしていただき、「合格!」と書かれた解答用紙が返却されたときはとても嬉しく「もっと頑張ろう」と思いました。
面接での私の一番の課題は表情でした。無意識のうちに表情が硬くなってしまい、先輩方から「もっと笑顔で!」とアドバイスをいただくことも多くありました。このことを悩んでいたとき、村岡先生から「面接を意識し過ぎず、リラックスして素で行った方がいいよ」というアドバイスをいただきました。このアドバイスをいただいたことで、面接に対する苦手意識が取り払われ、その後は先輩方から表情や明るい雰囲気を褒めていただき、面接が楽しいと思えるようになりました。
推薦入試当日は、今までの努力を思い出し「勝ち気で行こう!」と自分に言い聞かせて、笑顔で楽しむことができました。互いに励まし合った仲間や応援してくださった方々の存在が心の支えになりました。
後輩へ
受験生としての1年間は長いようで短く、あっという間に過ぎていきます。自立学習を最大限活用して、後悔のない1日1日を過ごしてください。支えてくださる方々への感謝を忘れず、学志舎と自分の努力を信じて、最後まで全力でやりきった人は絶対に報われます。頑張ってください!応援しています!
親御様
受験を終えて
先日、娘が推薦入試で第一志望の国立高校に合格することができました。頑張ってきた娘の努力が実ったこと、大変嬉しく思います。
冬期講習ではインフルエンザに罹患し、講習に参加できない悔しさも経験しましたが、推薦特訓は毎日何年分もの小論文を解き、この日のために駆け付けてくれた先輩方と面接練習に励み、充実した2週間だったと思います。
最後には、先生方やたくさんの卒塾生の先輩方から熱いメッセージをいただき、メッセージの書かれたノートをお守りのように大事にしていました。
受験当日も、国立駅まで一緒に同行しましたが、改札を出たところで佐藤先生が待っていてくださり「勝ち気で行こう!」という熱い言葉をかけていただき、私まで勇気づけられました。
村岡先生の「Aさんは推薦に向いていると思うよ」の一言が娘には自信となっていましたし、佐藤先生の小論文の添削コメントも前向きに推薦特訓に取り組める要因になっていたと思います。
娘のやり遂げる力や持ち前の明るさ、先生方からの言葉掛けによる自信アップで、推薦入試での合格に結びついたのだと感じています。
学志舎を選んだ理由
小学校高学年から中1の1学期まで通っていた個別指導塾では、先取りをする学習方針で、中1の時点で中2の内容を学習していましたが、定着しているのか、本当にこの方針で良いのかと不安があり、より娘にあった塾を探していました。
学志舎については、本校の前を通るたびに貼られている自校作成校の合格者数を夫と注目して見ていました。ただ、周りに学志舎に通っている知り合いもおらず、どのような塾なのかよく知りませんでした。娘と一緒に体験授業と入塾テストに行った際に、私語など一切なく集中して自習をしている生徒さんたちの姿、教室に入ってくる生徒さんの気持ちの良い挨拶、さらに塾長の明快なテスト解説にとても好感を持ちました。娘自身もこのような環境で学習をしたい!という感想で親子の意見が一致し入塾に至りました。
親のチカラupセミナーに参加して
セミナーには2回参加させていただきました。2回目のセミナー後に、感想を送らせていただきましたので、ここでは割愛させていただきます。どちらもとても勉強になり、娘とともに受験を乗りきる際の大事な活力になったことは間違いありません!
受験期における子どもの成長の様子
「できることはすべてやる」「先生や先輩から聞いたこと、良いと思ったことは実践する」という姿が何度も見受けられました。
学志舎通信に塾長が書かれていた「内申点upのための中学校の先生へのアプローチ」を中3の1学期の終わりに実践し、1学期から2学期にかけて、内申点を上げ、入試に臨むにあたって最高の内申点をいただけたことが、本人の自信につながったと思います。
我が家はお世辞にも勉強できる環境ではありません。学志舎の自習室が一番の集中できる居場所だったようです。なるべく早く塾に行って良い席(最前列)を確保することが、娘にとっては重要だったそうです。日々のそのような取り組みが実を結んだのではないかと思います。
見守る親の心境
もともと「勉強しなさい!」と言わなくても自分で「TO DOリスト」を作り、テストに向けて目途を立てて取り組むことができるタイプでしたので、私がしたことは、塾から帰ってきた後、塾での面白かったエピソード話を聞いたり、学校のテストの結果やVもぎの結果を見て、娘の「ここがこうだったら、あと〇点くらいアップしたのになぁ・・」という反省(都合の良い希望話)を一緒になって聞いたりする程度でした。
疲れていても、少し仮眠をとってから塾に行き、夕食を食べに家に戻り(近所のため)、また塾に向かっていく姿を見て、家族は毎日夜遅くまで塾で頑張る娘(姉)のことを「凄いね!」という気持ちで、自然体で応援していました。
少し難航したことと言えば、志望校選びです。学校説明会だけでは大きな違いが見つけられず、どこも魅力的に感じたため、文化祭、授業公開にも参加しました。
同じ日に授業公開があった西高校と国立高校、同じ日に文化祭があった新宿高校と国立高校とどちらも分刻みのスケジュールで電車移動をし、説明会だけでは分からなかったそれぞれの学校の生徒さんの雰囲気の違いを肌で感じることができました。2学期が始まる前に国立高校を第一志望校として決定できたことは、良かったと思います。
感謝
最後になりますが、改めまして、学志舎という一緒に高め合える仲間のいる素晴らしい学習環境に身をおいて勉強できたこと、そして生徒たちのことを一番に考えてくれる先生方の存在は、今後の娘の生活でも大きな支えとなると思います。
3年間、本当にありがとうございました。「今度は自分が後輩のためにできることを考える番だ!」と楽しみにしているようです。どうぞよろしくお願いいたします。