合格体験記&親御様メッセージ(2025年 都立国立高校:Iさん)※推薦合格

Iさん
入塾のきっかけ
私が学志舎に入塾したきっかけは学習環境にあります。学志舎には小学5年生の時に入塾しました。その前はある大手塾に通っていたのですが、授業のペースが遅く、雰囲気が緩んでいたため、学志舎へ転塾しました。学志舎は雰囲気が引き締まっており、教室に入った途端「勉強するしかないな」と思わせるような塾です。学志舎に出会えて本当に良かったと思っています。
入塾前と入塾後の変化
私は入塾する前は、30分経つと時計を見出すほど集中力がありませんでした。授業後は即座に帰り、家での勉強は一切しませんでした。受験に対しても緊張感を持てず、なんとなくぼんやりと勉強していました。
入塾後は徐々に集中できる時間が長くなり、今では13時間は勉強できるようになりました。勉強法は定着し、自分の課題を可視化することができるようになりました。
落ち込んだ時とその回復法
正直、私は落ち込んだことはありません。強いて言えば、解けたはずの問題を落とした時に自分に腹が立つことがありました。そのような時は、自分の苦手な単元を中心にひたすらに問題を解いて実力をつけるようにしました。また、「合格したらやりたいこと」を決め、勉強へのモチベーションに繋げました。
忘れられない言葉
私は布施塾長の「早く来て自立学習する人は受かるで」という言葉が印象に残っています。私はとても単純なので、その言葉を受けて毎回一番に塾に着くことを目指しました。やる気がない時も一番に来て、過去問に手をつけるようにしました。夏休みからこの習慣を続けた結果、国立高校に推薦合格できたため、努力した甲斐があったと感じています。
勉強以外に教わったこと
私は学志舎で礼儀を学べました。入塾当初は入口での挨拶の習慣や、お礼の仕方に慣れていませんでした。しかし、5年間通う中で自然と人に接するマナーが身につき、性格が丸くなり、穏やかになりました。中学校で、先生から頼りにされることが多かったのも、学志舎で得た礼儀の影響からかもしれません。
後輩へのアドバイス
私は中学受験を経験しましたが、不合格でした。これを読んでいる方の中にも中学受験で悔しい思いをした方がいると思います。高校受験に向けて、ぜひその悔しさを力にしてください。入試の雰囲気を経験したことがあるというのは大きなアドバンテージになります。高校入試で合格を勝ち取ってください!
受験勉強で大切なことは「自分を乗り越える勉強」をすることです。受験は個人戦です。1人1人が違う学校を目指します。そのため、他人ではなく、過去の自分と比較してください。
ある問題を間違えたとき、「他の人も間違えているし、まあいいか」ではなく、「次解けるためにどうすればよいか」というマインドでいましょう。一度間違えた問題はもう二度と間違えないというくらいに分析をし、過去の自分を乗り越えましょう!!皆さんが合格できることを心から祈っています。
親御様
この度、娘が都立国立高校に推薦合格することができました。お世話になった先生方には心より感謝申し上げます。
学志舎を選んだ理由
学志舎との出会いは、私がたまたま見つけた学志舎のブログでした。当時娘は小学5年生で、都立中受験のため大手の塾に通塾を始めたばかりの頃でした。その塾に大きく不満があったわけではないのですが、娘が何気なく発した「勉強中なのに喋っている人がいるし、学校と変わらない」という発言が引っかかり、なんとなく他の塾をネットで見ていたところでした。
学志舎のブログから伝わってきたピリッとした芯のある空気に惹かれて体験を受けに伺ったところ、先生、教室、自立学習中の塾生など全てがブログ通りの芯のある空気を纏っていました。私も娘も「求めていたのはこれだ!」と確信し、本校の駐輪場で入塾を決めました。
親のチカラupセミナー
毎年開催されるセミナーでは、「親の心構え」や「合格した子の傾向」など、今知りたい情報を深く簡潔に共有してくれました。
受験期には夏前と秋にセミナーがあり、数年分のデータや合格パターンなど、緻密な分析に基づく様々な希望が詰まった資料をいただけます。少し不安になった時には必ずこの資料を開き、希望があることを確認し、親のお守り代わりとさせてもらっていました。
子どもの成長
娘は中学受験で不合格となった後、一瞬深く落ち込みましたが、すぐに次の目標に向かって進んでくれました。中1夏には志望校を決め、恐らく学志舎先生方からしっかり伝えられていたと思われる内申upへの取り組みを始めました。勉強はもちろんのこと、様々な学校活動に手を挙げ、部活動の副部長と生徒会長を同時に務めるなどかなり忙しい学校生活を送ることになりましたが、とても楽しそうでした。今思うと、中学受験での悔しい経験は、今回の合格に繋がるための大きなバネになっていた気がします。
また、娘は何故か「一番に塾に着く」「最後まで残る」にこだわっていました。早すぎる到着に先生方を驚かせてしまったのではないか、娘が帰らないから先生方も帰ることができなかったのではないかと申し訳なく思うと同時に、お付き合いくださったことに本当に感謝しています。
先生方の頼もしさ
いつも割と安定していた内申が、中3の1学期に下がってしまいました。一番メンタルに来てしまうタイミングです。学校からは遠回しに志望校の変更検討を打診され、親子共に動揺して思わず学志舎へメールしたことを覚えています。
すぐに村岡先生から連絡をいただき、その日のうちに娘と話をしてくださることになりました。学志舎から戻ってきた娘の顔は晴々としており「志望校変えなくていいって!」と、今までと変わらずに努力を続けることができました。あのとき、私は娘と一緒にうろたえることしかできませんでした。本当に感謝しております。その後、推薦入試1週間ほど前に一度だけ娘が不安定になったことがあったのですが、その時は「続くようなら学志舎の先生方に相談しよう」と、どんと構えることができました。
私たち親が学志舎の先生方とお会いすることは本当に数えるほどしかないのですが、困ったときには迅速に対応してくださるという安心感が常にありました。
推薦特訓
一度下がってしまった内申ですが、最終的には元の内申に戻ったものの、目指していたオール5はいただけませんでした。内申が足りない状況ではありましたが、「やるなら全力でやる」という娘の覚悟が決め手となり、毎日コースで推薦特訓を受講することになりました。
この推薦特訓が本当に素晴らしかったようです。家に帰ってからは、特訓に来てくださった先輩方のこと、一緒に推薦合格を目指す仲間のこと、小論文のテーマについての考察など、こちらが聞いているかどうかに関わらず、ずっと話していた印象です。
卒塾生が特訓に来てくれるというのは、他のどの塾でも聞いたことがありません。娘は、そこで出会えた先輩から聞いた受験前のアドバイスを全て実行に移していました。実用的な対策から、「体にマジックで【●●!】と書く」といったおまじない的なことまで…。そして「私も来年は絶対に特訓の応援に行く!」と申しております。
最後に
中学生という多感な時期に、素晴らしい先生方と学志舎という環境に出会えた娘を、心から羨ましく思います。先生方、最後まで娘を導いてくださり、本当にありがとうございました。