合格体験記&親御様メッセージ(2025年 都立国際高校:Nさん)※推薦合格

目次

Nさん

入塾のきっかけ

私が学志舎に入塾したのは中学2年生の8月です。2年生になってから思うように成績が取れなくなり悩んでいた時、母が紹介してくれました。体験の際、今までの塾では感じられなかった雰囲気に圧倒され、不思議とワクワクを感じ「この塾で頑張りたい!」と思い入塾を決めました。

入塾前と入塾後の変化

入塾前でも家で勉強する習慣はついており、長時間勉強できていました。しかし、あまり集中せずダラダラ時間を使うだけになっていました。入塾後は、自習室の利用により集中して効率よく取り組めるようになりました。

素内申では入塾後38から42まで、5科目では20から24まで上げることが出来ました。私は内申を上げるために、定期テスト対策として4週間前から課題に取り組み、3週間前からはワークを4周、苦手教科では6周していました。授業では、間違えることを気にせず、とにかく発言しメモを必ずとっていました。

その他に、卒塾生のK先輩から教わった「発表を誰よりも練習して、クラス内で一番いい発表をする」というアドバイスを実行に移しました。その結果、定期テストでは過去最高点、最高順位を取り成績を上げることができました。このように私が成績を上げ国際高校に合格できたのは、学舎志の先生や先輩、一生懸命勉強に取り組む仲間、最高の環境である自習室のおかげです。本当に感謝してもしきれません。

推薦特訓

推薦特訓は毎日コースを選択しました。推薦特訓は本当に楽しかったです!!人生の中でとても熱く、幸せな2週間でした。

面接練習では、私より何倍も思考力の高い人と関わることができ、多くのことを吸収し良い経験になりました。1年間共に頑張ってきた仲間と自然と友達になることができて本当に嬉しかったです。また、中学校の先輩や特に国際高校のY先輩、I先輩、M先輩と面接ができ本当に嬉しかったです。

小論文は、初めはとても苦戦しました。しかし、何枚もの小論文を書き、K先輩や特別講師のS先生のアドバイスを取り入れることで、無駄がなくて内容が濃い文章を書くことができるようになりました。また、佐藤先生が国際高校の小論文に似た傾向の問題をくださり確実に力をつけていきました。佐藤先生が添削と一緒につけてくださった「行くぞ国際!」や「合格!」という文字に励まされ当日も自信を持って取り組めました。

改めて、塾長、村岡先生、佐藤先生、埴村先生、山田先生、S先生、多くの先輩方、2週間本当にありがとうございました。

落ち込んだ時とその回復法

振り返ってみると、私は常に落ち込んでいました。その中でも特に、国際高校の英語の特別講座では本当に苦しい思いをしました。講座が2回あり、1回目の時、私は初めて国際高校の英語の過去問を解きました。2年分の過去問の点数はそれぞれ20点台、40点台でした。講座後はショック、焦り、特に国際高校に合格できないという大きな不安に打ちのめされていました。また、一般入試まで3ヶ月しかなく本当に絶望的な状況でした。

しかし、小学校6年生から目指してきた国際高校への思いは大きく国際高校以外を考えられず、絶対に諦めたくありませんでした。その日から、「死ぬ気でやってやる」という思いでとにかく英語を勉強しました。具体的には、自校作成校の英語を解いたり、英作文をできる限り多く書いたり、オリジナルプリントに取り組んだりと、その他にも出来る限り必死に英語を勉強しました。その結果として、2回目の講座で2年分の過去問では68点、72点を取ることが出来ました。今までの負の感情を自信に変えられました。

その他Vもぎなどで落ち込んだ時は、志望校への強い思いを力に、悔しさをバネに勉強し、前を向くことを心がけていました。

忘れられない言葉

佐藤先生の「量がなければ、質は生まれない」という言葉が一番印象に残っています。短時間で良い質を生むような天才がいる世の中で、私のような凡人は圧倒的な量をこなすことで生まれる質で戦うしかないのだと思いました。その言葉は、自習室に行く原動力となり、誰にも負けないくらいの量をこなす力を与えてくれました。推薦特訓で小論文をトップ5に入るほど提出したのも、その言葉が私を支えてくれたからです。

後輩たちへ

私が皆さんに伝えたいことは2つあります。

1つ目は、絶対に諦めないでほしいということです。先ほども述べた通り、私は講座で絶望的な状況にあることを認識し非常に苦しかったです。また、私は都立中を受験した経験があり失敗した後、何度も自信をなくし挫折しかけました。しかし、私が今このようにして合格し、合格体験記を書いているのは国際高校への熱い思いから勉強し続けたからです。受験期は、苦しみや悔しさが多くあります。しかし、第一志望に向けて諦めず1年間休憩を挟みながらでも努力し続けてほしいです。

2つ目は、とにかく行動してほしいということです。自習室に早く行ったり、先生に質問や相談をしたり、内申点を上げるために積極的に発言したりとできる限りのことをしてほしいです。

誰よりも志望校への思いを強く持ち、最大限の努力してほしいです!応援しています!!

親御様

他塾ではなく学志舎を選んだ理由

きっかけは、娘のお友達のお母さんからの紹介でした。ホームページを見て進学実績が素晴らしいと思いましたが、何よりも塾生のやる気を引き出してくれそうな雰囲気がとても良いと感じました。娘は都立中受験で通った大手の塾が合わなかったため、「大手でなく、しっかり塾生に向き合ってくれる塾がいい!」と言っており、塾生と先生の距離が近い雰囲気のある学志舎が最適だと感じました。入塾は2年生の2学期からでしたが、すぐに馴染むことができ、安心して通わせることができました。

親のチカラupセミナーに参加して

一番良かった点は、学志舎の指導方針を実際のデータに基づいて明確に示していただけたことです。先生方が塾生のことをよく見てくださっているということが実感でき、合格実績が高い理由も理解できました。また、大手の塾では親へのアドバイスはありませんでしたが、セミナーでは親へのアドバイスも詳細かつ具体的に指示していただけたので、とても安心感があり、納得できる内容でした。

受験期における子どもの成長

2年生の体験の際、一言も喋らず黙々と自立学習する塾生たちを見て、娘がついていけるか心配でしたが、娘も3年生になってからは積極的に自習室に通うようになりました。先生や先輩方に色々と相談することで、どんどんやる気が増していったのではないかと思います。夜遅くに帰宅することも多かったですが、毎日楽しんで通っていたように思います。また、推薦特訓では作文が好きだったこともあり、「今日もすごく楽しかった。もっと小論文練習したい!」と言っていました。精神的に不安になることもありましたが、先生方のポジティブな言葉に支えられて最後まで頑張ることができたと思います。

見守る親の心境

セミナーに参加して「親は褒めることが大事」とわかっていても、実際には厳しい言葉が出てしまうこともありました。言ってしまった後に失敗したと思いましたが、そんな時でも娘は「いいよー、学志舎の先生はいつも褒めてくれるから」と言って落ち込むことはありませんでした。先生方にはメンタル面でも支えていただいているのだと実感しました。

作文が好きなことはわかっていましたので、推薦特訓では「Maxレベルでやったら悔いは残らないと思うよ」と声を掛けました。娘は楽しんでいたこともあり、本当にMaxの量の小論文を書いて先生に採点してもらったと言っていました。先生方は作業量が増えてしまって大変だったと思いますが、娘の気持ちに応えてくださって本当に感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。

入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

また、早稲田政経を受験するにあたり多様な英語長文・文法問題と向き合った経験を活かし、都立国際「必勝」特訓の専任講師を2023年秋より務める。開講初年度、同講座を受講した6名全員を合格に導く。

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