合格体験記&親御様メッセージ(2025年 都立小金井北高校:Oさん)※推薦合格

目次

Oさん

入塾のきっかけ

小5の頃、父に連れられて初めて学志舎の体験授業を受けました。張り詰めた空気の中で黙々と勉強している先輩方に圧倒され、私もここで自分の実力を伸ばしていきたいと思い、入塾を決意しました。

自習室

自習室に通い始めたのは中3の4月からです。1学期は、テスト前以外は土日のどちらかに通っていましたが、夏休み明けになると授業日以外ほとんど毎日行くようになりました。驚くほど静かな環境と高い意識を持った塾生に刺激を受け、自分のやる気を奮い立たせることができました。勉強をする気が湧かなくても、とりあえず自習室に行けば自然とやる気になれると思います。

内申up

中3になってからテストだけでなく、授業態度や提出物にも力を入れました。どの教科も常にA+の評価を取ることを目標にしたところ、テストの点数が下がっても主体性でカバーすることができました。また、学志舎は定期テストの2週間前に授業が一旦ストップするため、テスト勉強だけに集中できた点も内申upの鍵であったと思います。結果的に、中2の3学期から中3の2学期にかけて、5教科では19から24、9教科合計では32から39へと上げることができました。

落ち込んだ時とその回復法

私は数学が苦手だったため、過去問を解いた際に50点台を連発し、落ち込むことが多々ありました。しかし、解き直しの際に学志舎オリジナルプリントを何度も見直したところ、理解を深めたり、自分の弱点を見つけたりすることができました。そして、2周目以降では85点以上を取れる回数が増え、自分のモチベーションを上げることにも繋がりました。

また、集中力が切れたときは自分の好きなお菓子を食べたり、少しの間散歩したりするなど気持ちを入れ変えるようにしました。今考えると、オンとオフの切り替えが受験勉強をする上で大切だったと感じています。

推薦特訓

私は小金井北高校の推薦入試を受けるには内申点が足りていなかったため、週3日のコースを選択しました。この2週間は自身について深く考える機会が多く、とても充実した期間でした。

面接練習ではたくさんの先輩方や塾生との会話を通して自分の視野を広げ、強みを見つけることができました。推薦入試を受けたい人は、学校で頑張ったことや資格など、何か1つでも自分のアピールポイントを見つけておくと面接官の印象に残りやすいと思います。また、普段の学志舎は私語厳禁なのですが、この推薦特訓で同級生と話す機会が増え、お互いを励まし合いながら最初から最後まで楽しく過ごせました。

小論文では、先生方から頂いた近年の社会問題やニュースのプリントを元に1日2〜4枚のペースで書きました。添削後、先生からのコメントに「自信持って!」と書かれていたときは、とても嬉しかったです。

本番で、学志舎から配られたプリントと同じような内容の問題が出てきたときは本当に驚きました。書き終えた後は、時間が余ったこともあり、今までの中で一番自信を持つことができました。また、面接前に先生や先輩、同級生に書いてもらった応援メッセージを見直したことで勇気づけられ、本番ではリラックスしながら笑顔で面接官の先生と会話することができました。

推薦特訓で学んだことは今後の人生においても役に立つので、ぜひ受けてみることをお勧めします。

後輩へのアドバイス

私が伝えたいことは、2つあります。

1つ目は、自分の限界を決めないことです。私は中学2年生の3学期までは内申点がとても低く、1年後に推薦入試を受けるとは思ってもいませんでした。しかし、この1年間コツコツと自習室に通い、自分の全力を尽くしたことで、最終的には推薦入試で合格することができました。どこまで頑張れるかは自分次第なので、自分の最大限の力を発揮して下さい。

2つ目は、自習室を活用することです。おそらく学志舎ほど恵まれた環境が整っている塾は他に存在しません。初めはやる気がなくても、とにかく自習室に足を運ぶことで勉強する意欲がおのずと湧いてくるはずです。

第一志望に合格するために、「今しかできないこと」を中心に行動して下さい。応援しています。

学志舎の先生方、本当にありがとうございました!

親御様

この度、娘が都立高校推薦入試で第1志望校に合格することができました。推薦特訓では、実際に推薦で合格された先輩方のアドバイスが娘にとって大変参考になったようで、毎回帰宅すると面接練習でどのようなアドバイスをもらったか、全部ノートにも記録し、練習の成果を話してくれました。先輩方により何度も繰り返し繰り返し面接練習をしていただいたことで、面接相手に対して話すことに慣れ、面接本番で緊張することなく自分の言葉で話せたようです。推薦ノートを見せてもらったところ、先生や先輩方や同級生たち仲間の寄せ書きが沢山書き込んであり、本人の大きな心の支えになったようです。

また、小論文に対しても事前の特訓で、時間内で書き上げる訓練を何度もこなしたおかげで、本番でも満足いく小論文を書けたと本人も喜んでいました。

推薦受験をすることを決めたのは2学期の仮内申が出た後で、娘から決心を聞いた時は正直驚きましたが、村岡先生に相談したら後押ししていただけたことで決心を固めたようです。改めて、学志舎の先生方には心より感謝申し上げます。

学志舎を選んだ理由

学志舎を選んだ最大の理由は、小学5年生の体験面談時、教室の中で周りの塾生が脇目も振らずに黙々と勉強に取り組んでいる姿を見て、親として安心して子供を任せられると感じたからです。当初は都立中を目標としていたのですが、縁がない形となりました。しかし、学志舎で学習習慣をしっかりと身につけることができたことは、高校受験への大きなステップになったと感じています。

中学に進学後、学校生活が忙しくなり、勉強が疎かになった時期もありましたが、先生方の温かくも厳しいご指導のおかげで、娘は徐々に学習への意欲を取り戻していきました。特に中学3年生になると、自ら進んで自習室に通うようになり、後期はほぼ毎日通い詰めていました。普段は皆静かに黙々と各自自習をしていますが、たまに授業で塾長や先生方の雑談があると楽しく聞いていたようです。娘にとって、そのようなメリハリも、塾での勉強を乗りきれた要素の一つでした。

親のチカラupセミナー

学志舎のセミナーには、夏と冬の2回参加させていただきました。過去の受験生のデータをもとにした緻密な分析や、合格に向けた具体的な戦略を学ぶことができ、とても有意義な時間でした。

特に印象的だったのは、受験対策だけでなく、「保護者としてどのように子どもと向き合うべきか」という点について、具体的な事例を交えながらお話しいただいたことです。例えば、「子どもの気持ちを尊重し、適切な距離感で見守ることが必要」など、すぐに実践できるアドバイスが多くありました。塾長の熱いメッセージや村岡先生の冷静な解説は、漠然と抱えていた受験に対する親の不安を見事に吹き飛ばしていただけました。

最後に

学志舎での学びは、単なる受験対策にとどまらず、娘の人間的な成長にもつながったと感じています。これまで支えてくださった先生方、本当にありがとうございました。
これからも、学志舎の皆様のご指導のもと、さらに多くの塾生の方が夢を叶えられることを心から願っております。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。

入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

また、早稲田政経を受験するにあたり多様な英語長文・文法問題と向き合った経験を活かし、都立国際「必勝」特訓の専任講師を2023年秋より務める。開講初年度、同講座を受講した6名全員を合格に導く。

目次