合格体験記&親御様メッセージ(2025年 都立小金井北高校:Sさん)

Sさん
入塾のきっかけ
私が学志舎のことを知ったのは、中1の秋頃に友達が学志舎に通っていることを聞いた時でした。同じ学校の友達が多く通っていることを知り、それまで塾に通った経験はありませんでしたが、自分も行ってみたいと思いました。
意識の変化
中3になり受験生と呼ばれる立場になってもまだ自覚を持てていませんでした。夏期講習の頃に志望校を小金井北にしようと決めました。しかし、夏から始めた過去問では5割も取れないことがよくありました。しかもそのことを私は特に問題視していませんでした。勉強してもなかなか思うような点数が取れず、10月のVもぎではD判定という結果でした。その時は正直「自分は第一志望校に行けないんだろうな」とほとんど諦めの気持ちでいました。
2学期の期末テストは最後くらい頑張ってみようと思い、塾に早く行ってそれまでよりもたくさん勉強しました。それによって内申を34→37まで上げることができました。この成功体験は「私も頑張ればできるんだ」と自信を与えてくれました。
2月頃からは本当の直前期で周りも追い込んで頑張っていたため、私も頑張ろうと思いました。
私は合格基準点から逆算すると、1教科で83点以上取らなくてはいけませんでした。過去問は最低でも83点は取れるまで何回も何回も繰り返し解きました。過去問を解くごとに点数が上がることが嬉しくて勉強を楽しいと感じました。
周囲の支え
受験を通じて私が痛感したのは「1人で頑張っているのではない」ということです。家族や先生方、一緒に取り組む仲間たちなど支えてくださる人たちがいたからこそ、合格を勝ち取れたと思っています。
私の受験に関わってくれた全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。
後輩へ
受験に対して不安がある人も多いと思います。しかし、自分の限界を決めず、昨日の自分を超えていく気持ちで受験に向き合ってほしいです。最後に悔いが残ることのないようにやるべきことをやりきってください。応援しています!
親御様
学志舎を選んだ理由
中1の1月から約2年間お世話になりました。塾には通ったことがなく、行きたくないと言っていた娘が、「友達から聞いた元自衛隊の塾長のいる学志舎に行ってみたい!」と言い出したのがきっかけです。
「こんにちは…」思わず挨拶の声が尻すぼみになりました。入塾前の体験に伺った際、教室入口におられた先生に挨拶をしながら中に足を踏み入れると、自習している生徒さん達の真剣で集中している空気に圧倒されたからです。そんな空気の中、娘は少し緊張しながら英数のプリントを解き、その後、布施塾長と面談しました。
塾長は声が大きくエネルギー溢れる方でした。娘の「定期テストで1点でも点数を伸ばしたい!」との話を真剣に聞いてくださり、その様子を見て学志舎で学ばせたいと入塾を決めました。
入塾後
入塾してすぐの中1の学年末考査では過去一番の結果を出せ、親子で喜びました。その時の素内申は39で、この調子で少しずつ内申が上がってくれたら安心だと、その時の私は考えていました。
ところが中2になった娘の成績はジリジリと下がり、中2が終わる頃には素内申33になっていました。原因は、人間関係で気を使う性格、部活で身体を動かし疲れて寝落ちすることが多々あること、塾のある日とテスト前にしか勉強していないことなどが思い当たります。なにより本人の勉強に対するやる気が入塾時よりもなくなっていました。
どうしたらやる気を出してくれるだろう、悩んだ私は塾にメールで相談をしました。すぐに返信が届き、励ましとアドバイスを頂き、塾では塾長が娘と個人面談をしてくださいました。塾から帰宅した娘が少し興奮した様子で「今日、塾長に急に呼び出されてビックリした!怒られることしたっけ?とドキドキしたけど、色々と話を聞いてくれてアドバイスを貰えた。」と嬉しそうに教えてくれました。その後、娘は少しずつ受験に向けて気持ちを切り替えた様子でした。
志望校決定
秋になり10月頃には、娘の志望校は小金井北高校でほぼ固まりました。塾に卒塾生が来て受験期のことや、現在の高校生活の話をして下さったのを聞き、実際に学校見学や文化祭などに足を運び決めました。
それまでもいくつかの高校に親主導で見学に連れて行くことはあったのですが、強く興味を示すことがなかった娘が自ら「小金井北高校にする」と言った時は嬉しく思いました。
2学期の期末考査が終わり仮内申が出ました。小金井北高校の基準とされる換算内申53まで上がっていました。
いざ受験
「娘のやる気が戻ってきた」と感じたのは冬期講習が始まった頃でしょうか。少し前までは少しの体調不良ですぐ塾を休もうとしていた娘が、休むことなく毎日塾に通い、受験直前の2月は鬼気迫るものがありました。
そして受験当日、少し緊張はしたようですが、これまでに重ねた努力が自信となり落ち着いて試験に挑むことが出来たと言っていました。
最後に
初めての我が子の受験。率直な感想は「疲れた…、とにかく疲れた…」。見守ることはとても大変でした。「口を出したい、けれど喧嘩になるかも?余計にやる気を無くすかも?どうしよう…」そんな時は塾の先生に相談、お任せしました。身内の言葉より素直に聞いてくれたように思います。
大勢の塾生がいる中、一人一人に気を配り、最後まで子供に寄り添い伴走して下さった先生方、ありがとうございました。
そして一緒に勉強してきた仲間達、みんながいたから最後まで頑張れたと思います。娘に関わって下さった皆様に感謝申し上げます。