合格体験記&親御様メッセージ(2025年 都立立川高校(創造理数):Yくん)  

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Yくん

入塾のきっかけ

1年生のときに学志舎に通塾している優秀な友達がいて、その人のようになりたいと尊敬していました。学志舎入塾の決め手となったのは、塾の体験に伺わせて頂いたときにオープンスペースにびっしり座る中3生の集中力に圧倒され、さらに村岡先生に礼儀を褒められて嬉しかったからです。

1年生の冬期講習から学志舎に入塾しました。この判断は正しかったと今でもずっと思っています。

入塾前と入塾後の変化

入塾前、テストは70点ほどで満足しており、9教科素内申は29でした。

中1の学年末テストに向けて塾の自立学習で、国語のワークだけを持って行って取り組んでいると、山田先生に呼ばれ、「君は難関クラスにいきたいんでしょ?じゃあ今、5教科内申16だからあと3つ上げないといけないよね。なのに国語だけでいいの?」と言われ自分の学習に対する意欲の低さを自覚し、これはまずいなと思い始めました。

この言葉で改心でき、徐々に内申を上げ、中3の2学期には40まで上げることができました。

落ち込んだ時とその回復法

僕は中3の9月から難関クラスに上がらせていただきました。自校作成校の問題にあまり慣れてないのもあり、自校模試で第一志望の立川高校創造理数科が4回中3回がD判定もしくはそれ以下でした。

最初のV模擬はE判定で悔しくて悔しくてやりきれない気持ちでした。それをバネにして自立学習では毎日約6時間集中し勉強に励むことができました。お陰様で12月の模試ではB判定をとることができました。しかし、ラストのV模擬はD判定でした。最初の5分は悔しい、悲しい、鬱憤などの感情がこみ上げてきましたが、ふと「自分は頑張ってきた。判定はもう仕方ない。」と思い始め、必要以上に自分を責めることなく立ち直っていました。

つまり、努力したという事実は自分を支えてくれるということです。なにか壁に当たっても、胸を張れるくらい努力をコツコツと積み重ねていれば、外部からの影響にあまり流されません。

忘れられない言葉

塾長

今流さなかった汗は、後で涙に変わる。

村岡先生

量をこなせば、それがいつか質に変わる。

後輩に一言アドバイス

努力を積み重ねて自信にしてください。あとは志望校の問題との相性を信じるのみです。応援しています。

親御様

学志舎を選んだ理由

友人がすでに学志舎へ通塾されていたことで、息子が入塾を希望しました。ブログを拝読すると第一志望に合格されなかった生徒さんへも思いを馳せられており、もし息子が第一志望に合格できなかったとしても学志舎ならきっと人として成長させてくれるに違いないと思ったので、親としても入塾を支持しました。

応用クラスからのスタート

中1の冬期講習より入塾し、応用クラスに在籍しました。当時は勉強よりも部活動中心の生活でした。

応用クラスから難関クラスへ

中2冬期講習中に「受験勉強にフライングはない」「今汗を流すか後で涙を流すか」という塾長の言葉が心に響き、中2の3学期以降は自立学習へは可能な限り参加、部活動引退後の中3夏休みは自立学習に毎日参加するという生活でした。

8月の模試では自己ベストを更新でき、ようやく内申も難関クラスの基準を越えました。9月より難関クラスへ移籍し、立川高校の創造理数科を目指すことになりました。

中3秋以降

クラス移籍後は、授業のスピードについていくのが大変で、土曜日の自校特訓の後はいつも体調を崩していましたし、模試の結果の変動が大きく、12月の模試はB判定でしたが直前の模試ではD判定でした。

また倍率も想定より高かったですが、本人の中では志望校は揺るぎませんでした。模試は模試だと割り切り、「これだけ過去問を解いてきたのだから大丈夫」と自分を奮い立たせたようで、おかげさまで志望校に合格することができました。

最後に

入塾時から考えられないほど勉強に対する姿勢が変わったのは、日々熱い言葉でご指導してくださった先生方のおかげです。また、塾生の皆さんからも良い刺激を沢山いただきました。あわせて、遅くまで開放してくださる自立学習の環境もありがたく、どれ一つ欠けても合格を成し遂げることはできませんでした。心からお礼申し上げます。

今後、息子は卒塾生として学志舎の後輩達に話に伺えることを楽しみにしているようです。この先の進路等でご相談に伺うかもしれませんがどうぞよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、先生方のご健勝とご多幸、学志舎の益々のご発展をお祈り申し上げます。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。また、早稲田政経を受験するにあたり多様な英語長文・文法問題と向き合った経験を活かし、都立国際「必勝」特訓の専任講師を2023年秋より務める。開講初年度、同講座を受講した6名全員を合格に導く。

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