合格体験記&親御様メッセージ(2025年 都立立川高校:Kくん)  

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Kくん

入塾のきっかけ

中学受験で某大手塾に通っていた経験から塾にはトラウマがあったのですが、中2の時に学志舎の入塾テストと面談を受けに行った際、塾長とお話をして信頼できる先生だと感じました。また、塾生が静かに自習をしている姿に圧倒され、学志舎なら集中して学習できそうだと感じ入塾を決めました。

入塾前と入塾後の変化

入塾する前の中1、2の時は部活しか頭にないくらい部活動に熱中しており、またゲームなどをすることも多く、本格的に勉強したのは定期考査の一週間前くらいで、勉強するという習慣は全くと言っていいほどありませんでした。

しかし、入塾してから自立学習に行く機会が増え、集中力も続くようになり、素内申を入塾時の38から41に上げることができました。また、学志舎には学力の高い生徒が集まっており、その存在に刺激を受けながら多くの時間勉強することができるようになりました。

落ち込んだ時とその回復法

過去問の点数がとても低く、復習する気も起きない時がありました。その時は、「一旦、外に出る」「何か好きな食べ物を買って食べる」など、気分転換を意識しました。

また、友達(私立受験者)の進路が先に決まっていく中で焦り、勉強が苦しくなったときは、受験が終わったらやりたいことリストをノートに書き、気持ちを前向きにコントロールしていました。

忘れられない言葉

布施塾長の「僕は全員受かると思ってるで」

村岡先生の「悩むよりもTO DO優先」

佐藤先生の「こんなに過去問を解いた人はこの塾以外にいない」

後輩にアドバイス

自分の志望校以外の過去問も含め大量の過去問を解くと思います。本番の時、自分の周りの人全員が自分より過去問を解いていないと考えると、ものすごく自信になります。直前になっても過去問の点が伸びないなどつらいこともあると思いますが、本番の自分のために復習も含め何周も過去問に取り組むことが合格への近道です。

また、学志舎英語オリジナルプリントの反復は本当に大切です。隙間時間でもできるので積極的に取り組むといいです。

親御様

中2の冬期講習からお世話になり、おかげさまで第一志望の立川高校に合格することができました。

学志舎を選んだ理由

小6の時に中学受験で大手塾に通塾していましたが、その1年間ですっかり塾嫌いになってしまい、中学生になってからは「絶対塾なんか行かない。塾に行ったら成績下がるから!」と宣言されました。

部活に専念しながらも真面目な性格とコミュ力を発揮し、テスト前しか勉強していない割に内申はそこそこ取れていた息子。中3になったら受験に向けて塾に行った方が良いかもしれないという気持ちはあるようでしたので私は日々塾探しをしていました。

知り合いに「都立に強い塾があるらしいよ」と学志舎の名前を聞き、学志舎リサーチを開始。ホームページをじっくり拝見して信頼できると感じましたので中2の秋に塾長に面談していただきました。息子曰く「あの先生なら間違いない」とのことで冬期講習から入塾しました。

学志舎を選んだ具体的な理由としては、次の7点です。

先生の素性が明かされている
過剰な宣伝広告をしていない
③体験後の勧誘が一切ない
④合格実績ではなく進学先を公開している
卒塾生が先生方を信頼している
意味不明の追加オプション講座がない
自立学習にしっかり取り組める環境

「約7キロの距離を自転車通塾」でしたので、その点だけが懸念点でしたが、雨の日や風の強い日は車での送迎もして通わせて頂きました。

親のチカラupセミナー

セミナーには春と秋の2回参加しました。その時期に知りたいことをデータを用いて説明してくださり、また先生方の様子から真剣に子供たちのことを考えてくださっている様子が伝わり、とても有意義なセミナーでした。

塾長と村岡先生のお話は興味深く、息子が塾の授業は楽しいと言っていた意味がわかりました。受験対策以外にも親としての心構えなども具体的に説明してくださりありがたかったです。

子どもの成長の様子

入塾当初は授業のスピードになんとかついていくのがやっとだったようです。部活を優先していたこともあり自立学習にはほとんど行っていませんでした。

だんだん塾の授業にも慣れ、3年になると周囲も受験モードになってくるので本人もそれなりに受験を意識し始めた様子でした。部活を引退し勉強に専念できる環境で迎えた3年1学期の定期テストは、これまでで一番得点が高く、本人もやった分だけ結果がついてくるということを実感できたようです。

成績が上がったこともあり夏期講習直前に応用クラスから難関クラスへ異動しました。入塾当初は考えていなかった自校作成校受験をこの時期に強く意識し始めました。難関クラスへ移ったこと、夏期講習を乗り越えたこと(7:30に出発し19:30に帰宅)が自信につながったようでした。当初は授業が終わってもみんなが自立学習しているので帰りにくいとの理由で、初めの頃は渋々残っていたようですが、徐々に最後まで自立学習をするルーティンが確立され、当たり前のように最後まで残るようになりました。

秋には志望校も決まって本人の覚悟が感じられるようになり、顔つきも心なしかキリッとしたように感じました。

見守る親の心境

お喋りな子なので塾で黙々と勉強し帰ってきた後はマシンガントークが常でした。22:30過ぎにマシンガントークに付き合うのは眠くて正直しんどい時もありましたが、夫婦で分担しながらできる限り、息子の話に付き合うようにしました。

学校や塾で頑張っていることはわかっていたので、自宅でリラックスできるよう好きなご飯やおやつを用意しました。またスマホでの動画視聴が長いと思った時もグッとこらえて何も言わないように、とにかく本人がご機嫌で過ごせるようにしていました。

大好きなNBAが10月に開幕し、動画視聴時間が増えると危惧していましたが、勉強に集中し休憩時間にNBAを視聴するというメリハリを自分なりにつけていたようです。勉強以外の趣味があることでリラックスできたのではないかと思います。またNBAの解説は英語なので本人曰くリスニングの勉強にもなったとのことです。

入試当日の朝はかなり緊張しており、出かける時の背中からも緊張感が伝わり、その背中を見送りながら涙が出そうになりました。行きの電車で同じ高校を受験する友達と偶然出会い、お喋りしながら高校に向かうことでリラックスできたようです。また校門前には埴村先生が応援に来てくださっており、先生の顔を拝見し安心したそうです。

帰ってきて「ベストパフォーマンスだった!」と笑顔。学校も休まず通い、怪我もせず体調万全で受験当日実力を出せたことは本当に良かったと思います。

最後に

かなりの塾アレルギーだった息子ですが、学志舎の先生方のおかげでアレルギーを克服することができました。「お母さん、学志舎を見つけてくれてありがとう。本当にグッジョブだよ!」と息子に褒められました。私も自分を褒めてあげたいです。そして全力で頑張った息子を誇りに思います。勉強面だけではなく仕事も遊びも本気でという学志舎の先生方の姿勢は、今後の息子の人生にも良い影響を与えてくださったと思います。

今後進路に迷った時に頼れる先生方がいるということはとても心強く、その時が来たなら是非相談に乗って頂けると幸いです。高校の紹介など息子がお手伝いできそうな時は喜んで行かせていただきます。
本当にお世話になりありがとうございました!

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。また、早稲田政経を受験するにあたり多様な英語長文・文法問題と向き合った経験を活かし、都立国際「必勝」特訓の専任講師を2023年秋より務める。開講初年度、同講座を受講した6名全員を合格に導く。

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