合格体験記&親御様メッセージ(2025年 都立西高校:Nさん)※推薦合格

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Nさん

入塾のきっかけ

小さい頃から西高生の兄の影響で西高に憧れており、また推薦入試を受けてみたいと思っていました。そのため、西高への合格者数が多く推薦入試に強い学志舎に入ろうと決めました。

入塾前と入塾後の変化

私は中3の7月に学志舎に入塾しました。それまでは長時間勉強が本当に苦手で、1日2時間できれば良い方でした。入塾してもなかなかすぐには変わらなかったのですが、夏期講習で毎日9〜10時間勉強したことを通して、かなり長時間集中することに慣れたと思います。全員が集中して取り組む環境に最初は気圧されていましたが、気づけば自分もその一部になっていました。愚直に机に向かう経験は学志舎でないとできなかったと感じています。

また、学志舎では徹底的に歴史の年号を覚えたり、理科の暗記の方法を教えてもらったりと理社の対策を十分に行うことができました。他の塾に通う友人の様子を見ると、ここまで理社に力を入れているのは学志舎の特徴の一つだと思います。このおかげで社会は安定して偏差値70以上を、また理科は直前の模試で満点を取ることができました。

推薦特訓

推薦特訓は本当に楽しかったです。作文、面接、集団討論、どれも間違いなく1日目とは比べものにならないくらいに力をつけることができました。特に集団討論は学志舎で練習できて良かったと心から思っています。私は当日に司会をしようと思っていたのですが、練習する中で自分には向いていないのではないかと不安に思うことがありました。しかし、先生が熱心に見てくださり、的確なアドバイスも頂いてとても自分の力になりました。

本番の推薦入試では、例年と傾向が変わっていて一瞬焦りましたが、すぐに学志舎で何度も練習してきた進め方が使えると気づき、いつも通りの司会ができました。これは一般入試でも言えることですが、学志舎で西高だけでなく他校の過去問にも取り組んだことで、どんなスタイルの問題にも対応できるようになったと思います。

忘れられない言葉

推薦特訓の際に村岡先生がおっしゃっていた「遠慮は時間の無駄」という言葉が心に残っています。この言葉を受けて、わからないことを質問するようになり、自分の成長につながりました。

勉強以外に教わったこと

笑顔でいることの大切さを学びました。推薦特訓で先生や先輩から「笑顔が大事」と教わって、推薦練習のときはもちろん日頃からたくさん笑うようにしました。本番の集団討論が終わった後、同じグループだった人から「笑顔でうなずいてくれて話しやすかった」と言われた時は、学志舎で学んだことが生きたと感じられ、嬉しかったです。

後輩へ

勉強でわからないことはもちろん、勉強方法など不安なことは何でも先生に聞くべきです。学志舎の先生方は私たち生徒のことを一人一人よく見て考えてくださっています。「遠慮は時間の無駄」、質問はどんどんして、アドバイスを吸収して成長してください。

最後に

内申が43と推薦入試を受けるにはあまり高くなかったので、最初は受かったらラッキーだと思っている程度でした。しかし、同じように西高を目指す同期と(もちろん西高志望でない人とも)切磋琢磨し、先輩や先生方から熱い言葉をもらう中で、入学への思いがどんどん強くなって、合格以外見えなくなりました。高い志をもってひたむきに取り組む仲間がいたから、最後まで頑張ることができました。

推薦特訓の最終日、同期と「絶対受かろう!」と声を掛け合ったことも、同期が私の合格を自分のことのように喜んでくれたことも、ずっと忘れません。「一生忘れられない出会い」をありがとうございました。

親御様

学志舎を選んだ理由

推薦と一般入試の両方に対応できる塾を探していました。長男が西高の卒業生で、部活の先輩達が学志舎に通って合格していたため、信頼できると思いました。また、授業料が他塾と比べてとても良心的で、特に推薦特訓は内容の充実度に対し非常にお値打ちでした。

親のチカラupセミナーの感想

ともすれば親子バトルが勃発しがちな思春期の受験ですが、我が家がおおむね平穏だったのは、このセミナーのおかげだと思います。詳細なデータに基づく分析や、塾長と村岡先生の力強いお話は、親の不安を取り除く心の安定剤になりました。

娘の成長

娘は中3の7月からという遅めの入塾でした。それまで塾に通ったことがなく、学志舎には同じ学校の子もいないので、ついていけるか不安でしたが十分にフォローしていただけました。また、自立学習を通じて、自分の弱点を見つけて計画的に長時間勉強する習慣がついたと思います。

入塾前の娘の素内申は42(換算59)で、西高の推薦には心もとなく、一般入試に専念することも考えていました。Vもぎの判定は安心とはいきませんでしたが、学志舎で沢山ほめていただいて波に乗り、A~B判定をキープできました。

最終的に素内申は43となり、推薦特訓は2週間コースを受けました。西高に合格した卒塾生の先輩方や推薦合格を目指す他の塾生の皆さんと切磋琢磨しながら仲を深め、娘は「とても楽しかった、学志舎に入ってよかった!」と帰宅後は毎日嬉しそうでした。推薦特訓での面接や集団討論の指導内容は、社会人になっても役立つものだと思います(実際に親である私も転職活動中だったのですが、娘が特訓で受けたアドバイスを思い出し、無事内定がもらえました。便乗してすみません!)

見守る親の心境

学習面は、プロである学志舎の先生方にすべてお任せして、余計なことを言わないように心がけました。娘も熱い言葉で励ましてくださる先生方を信頼しており、結果につながったと思います。親は子供の成績に一喜一憂してしまいがちですが、塾長がおっしゃったように「子供を信じて見守る」ことに徹しようと努力しました。この姿勢は、娘の高校入学後も親が持ち続けたいものであり、学志舎と出会えてよかったと思います。本当にありがとうございました。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。また、早稲田政経を受験するにあたり多様な英語長文・文法問題と向き合った経験を活かし、都立国際「必勝」特訓の専任講師を2023年秋より務める。開講初年度、同講座を受講した6名全員を合格に導く。

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