合格体験記&親御様メッセージ(2025年 都立調布北高校:Mさん)

目次

Mさん

入塾のきっかけ

私が、学志舎に入塾したきっかけは友人の母に勧められたからです。

入塾テストを受けに行ったとき、塾生が黙々と勉強している様子を見て、他の塾とは違うと感じました。自分も同じように集中して勉強できるようになりたいと思ったので入塾しました。

入塾前と入塾後の変化

入塾したのは小6のときですが、それから約4年間、学志舎の先生方にお世話になりました。

入塾時の集中力は3時間にも満たないほどでしたが、入塾後(主に中3)は、8~9時間ほど集中できるようになりました。

これは、受験勉強だけでなく高校に入学した後でも力になると思います。

落ち込んだ時とその回復法

受験期は充実していましたが、落ち込むこともありました。

私が一番落ち込んだのは、中3の2学期の中間試験で理科が振るわなかった時です。私の目指す内申の最低ラインに届くのかすごく不安になり、泣きもしました。ただ、泣いたことで発散できたのも事実です。

落ち込んだとき、回復しようとは考えていませんでした。今考えると、感情を吐き出して前を向くことが私の回復法だったと思います。これから先も自分のペースで辛いことや不安なことを乗り越えたいと思っています。

忘れられない言葉

「言われたことは一度やってみるべき」というものです。

先生方からは、学校の定期試験対策についても、受験勉強についてもたくさんのアドバイスをもらいました。最初は、本当に点数が上がるのかと不安なこともありましたが、今はそれが私を成長させたと思っています。

勉強以外に学んだこと

勉強以外に学志舎で学んだことは、「挨拶」です。入塾してからは、買い物の際にレジの人に「ありがとうございます」と必ず言うようになりました。挨拶はする人もされる人も気持ちがいいと思います。それに気づいたて習慣になったのも、学志舎に通ったからだと思います。

後輩へのアドバイス

不安なことは学志舎の先生方に相談しましょう。

相談することで私自身とても安心しました。こんなことを相談していいのかと思うこともありましたが、いざ相談してみると学志舎の先生方は真面目に答えてくださって、相談して良かったと思いました。

不安は話すだけでもだいぶ変わります。先生に相談して、不安を軽くして生活しましょう!

親御様

学志舎を選んだ理由

学志舎に入塾する前は別の大手塾に通っていましたが、対応が流れ作業的で娘に向き合っている様子がなく、教室で騒いでいる子が放置されていること、塾のパンフレットの会長の言葉に違和感をもったことなどがあり、退会しました。

そんな折、学志舎が良いという評判を聞き、塾生の皆さんが集中して勉強している様子に感激し、入塾しました。

親のチカラupセミナー

春の親のチカラupセミナーに参加する前は、私は不安で受験を乗り越えられる気がしませんでしたが、セミナーに参加して大変安心し、元気が出たほどです。このセミナーがなかったらどうなっていたかと思うとゾッとします。

特に、「この時期はまだ受験生という自覚がない子が多い」「志望校が決まっている子も少ない」「夏休み明けに志望校が固まってくる」という話に安心したことを覚えています。

また、卒塾生の進学先の資料は、特に私立高校の検討に大変役に立ちました。

受験生としての成長

娘は中2の夏休み明けに、調布北高校の文化祭に行って好印象を持ち、中3の夏休みの学校説明会を経てぜひ入学したいと思いを強くしたようです。

セミナーで、布施塾長が「夏休み明けの模試は高い偏差値が出ますのでお楽しみに!」と仰っていましたが、娘の模試偏差値は下がる結果となりました。続く中間試験の結果も芳しくなく、この後さらに偏差値が下がるのでは、志望校の見直しをしなくてはと大変な焦りを感じました。

中間試験後の中学校の三者面談で、娘は「第1志望は調布北高校なので頑張りたい」と申告し、担任の先生からはそのために必要な点数が示されました。

娘は「無理だ」とその場で泣き出してしばらく落ち込んでいましたが、その後、冷静に期末試験の結果を想定して自ら受験パターンを考えました。

「あとは頑張るしかない」と気持ちが切り替わったようです。この時に受験生の自覚が本格的に芽生えたと思います。

見守る親の心境

「絶対頑張る」と宣言した娘ですが、机の上には勉強道具ではなく、常に鏡が乗っている状況で、私から「本当にやる気があるの!?」と強い言葉で責めることが続きました。

私から娘の努力が見えないだけではないのか、責めることは逆効果ではないか、と私自身大変に悩んだ日々です。その時期に秋の親のチカラupセミナーで先生に相談できたことは、本当に心強いことでした。

11~12月、娘はたびたび風邪をひき、学校を数日休むこともありましたが、なんとか1学期の内申を維持することができました。

Vもぎでは、調布北高校に対してC~D判定しか出ず、年末になっても調布北高校への出願を決めきれずにいましたが、先生からも励まされたこともあり冬期講習は気合が入っていたと思います。

結果1月のVもぎで初めてB判定が出て、自信を持って出願しました。倍率が高くて私は不安でしたが、本人は「調布北高校を諦めない」と気持ちが揺らぐことはありませんでした。

試験当日の朝、学志舎ホームページの先生方の応援メッセージを読ませました。特に布施塾長の「志望校への思いが一番強い人は合格できる!」という言葉に、娘は自信を持ったようです。

試験から帰った後、「あれも、これも、ここも、間違えた!」と騒いでおり、私は不合格だったらどんな声をかけようかと、イメージトレーニングする1週間でした。

合格の文字を見た瞬間は、本当にうれしかったです。

感謝

振り返ってみると、娘が調布北高校に入りたいという思いが強かったことが、合格の要因だったと思います。

試験当日、家を出る娘の背中に私が「絶対大丈夫、何の心配もいらないよ」と声をかけたところ、娘が振り向いて私の目を見て「お母さん、いろいろありがとう」と言いました。思わぬ感謝の言葉に私は涙がこぼれてしまったのですが、学志舎に行っていなかったらこのような言葉は出てこなかったと思います。

学志舎に入塾した理由の一つが、先生方が御自身の御経験を話してくださることでした。そのお話は、受験勉強だけでなく、人生の役に立つものだと思います。

受験を通して娘は、失敗も、成功も、不安も、体験しました。それらが全て人生の糧になる、それが若さだと思います。その時期に学志舎にいられて、本当に幸せだったと思います。

学志舎の先生方には娘にたくさんの学びを与えていただき、感謝でいっぱいです。本当にありがとうございました。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。また、早稲田政経を受験するにあたり多様な英語長文・文法問題と向き合った経験を活かし、都立国際「必勝」特訓の専任講師を2023年秋より務める。開講初年度、同講座を受講した6名全員を合格に導く。

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