合格体験記&親御様メッセージ(2025年 都立駒場高校:Mくん)※推薦合格

Mくん
入塾のきっかけ
僕が学志舎に出会ったのは小6の夏です。それ以前は別の大手塾に通っていましたが、騒がしく集中できずに学力も伸び悩んでいました。
そのような中、母に「近所に評判の良い塾があるから行ってみないか」と言われ、学志舎の体験に行きました。そこで僕は衝撃を受けました。塾生全員が自分のテキストだけを見て、ものすごい速さでペンを動かしている姿はまさに異様な光景でした。
「皆が真剣に勉強しているから自分も真剣になれる」
こんな素晴らしい環境にはなかなか出会うことができないと今なら断言できます。
入塾前と入塾後の変化
入塾直後は集中力もなくモチベーションも低かったため、「早く帰りたい」と常々思っていました。しかし、模試や学校の成績などで良い結果を残せたときは先生が褒めてくれ、合格に近づいたことを実感させてくれたため勉強が楽しくなりました。
そして、なんといっても人間性を向上させることができました。僕は塾に入るときの「こんにちは」という挨拶を雑にしてしまっている時期がありました。しかし、山田先生からのお叱りを受け、正すことができました。はじめは、なぜ挨拶を大切にしなければならないのか全く分かりませんでした。しかし、部活で2年生になり後輩ができたとき、挨拶が元気よくできている人の方が良い印象を他人に与え、お互いに良い関係が築けることに気づきました。
これはあくまで一例にすぎませんが、学志舎の先生方は勉強できるようになること以上に多くの大切なものを僕に教えてくださいました。もし叱られたとしても、それは全て僕たちの成長のためにしてくださっていることです。これを読んでくれている塾生の皆さんには、学志舎の先生からの指摘を素直に受け入れ、自分の人生の糧にしてほしいです。
落ち込んだ時とその回復法
夏休み明けの模試で駒場高校は「A判定」でしたが、その直後の模試で「C判定」になり、偏差値は9下がりました。そんなとき、山田先生が僕と個人面談をしてくれ危機感を持たせてくれました。そのおかげで自立学習に行こうと思えるようになりました。結果、内申も上がり、その後の模試では「S判定」を取り続けることができました。
落ち込んだ時の回復法は、自立学習に行って学力を上げることしかないと僕は思っています。どんなに自分を慰めても学力は伸びません。合格にも近づきません。むしろ「悔しい結果を原動力にしてやる!」という気持ちになることで自立学習に行きやすくなります。落ち込んだらとりあえず学志舎に行ってみましょう。
忘れられない言葉
3つあります。
1つ目は村岡先生の「自立学習に行って学力が下がることは絶対にない」という言葉です。当たり前なことですが、この言葉は僕をとても前向きにしてくれました。それまでは、あまり集中できなかった日は「なんて無駄な一日だったんだ。こんなことなら家で筋トレでもしてればよかった。」と思ってしまっていましたが、次第に「自立学習に行けば少しは合格に近づくから大丈夫だ」と思えるようになり、実際に学力を向上させることができました。
2つ目は塾長の「勉強だけできる人にはなるな」という言葉です。他塾に通っている同級生の中には、「部活を休んで塾に来い」と言われて部活を休んだ人もいましたが、学志舎は部活をはじめとした他の活動も応援してくださり、僕の人生をより一層豊かにしてくれました。
3つ目は塾長の「未来は明るいで」という言葉です。この言葉は勉強以外でも僕を支えてくれました。自立学習で帰りたくなってしまったときや、体力をつけるために近所の公園のトラックで走り込みをしていてしんどいときなどに、この言葉を思い出していました。この言葉を思い出すと、夢を叶えた自分を想像でき、今のしんどさを少し我慢するだけで夢が叶うと思えるようになれました。
後輩へ
今後も、先生方から数多くの貴重な格言をいただくと思いますが、特に自分に響いた言葉は忘れずにこれから先もずっと大切にしていきましょう!
あなたの心の支えになるはずです!
親御様
この度、息子が都立駒場高校に推薦入試で合格することができました。自信があったとはいえ倍率の高さに不安があったのでしょう、合格発表を見た息子は涙を流して喜びました。それぐらい本気で頑張ったのだと思います。私に、「僕を学志舎に入れてくれてありがとう」と言ってくれました。周りの人に感謝できる子に育てていただき、先生方のご指導に心から感謝申し上げます。
学志舎を選んだ理由
小4で大手塾に入りましたが、バス通学やテスト回数の多さが負荷となり、スポーツとの両立も困難なカリキュラムで、半年未満で退塾しました。高校は都立の自校作成校を視野に入れていたので、小6夏に改めて10分程度で通える塾を探し、学志舎を見つけました。ホームページの塾長の方針に共感し、息子も「ここなら行く」と言ったので、本校に体験に行きました。
村岡先生がテスト結果を見て「中学入学後でも間に合います」と話してくださいましたが、スポーツと両立するために早く勉強を始めて中学でよいスタートを切りたかったこと、本校で自立学習する塾生の緊張感にすごく惹かれたこと、息子の感触が良かったことから、すぐに入塾しました。中学受験はしないつもりという方針に対しても「構いません」とおっしゃっていただきありがたかったです。
親のチカラupセミナー
セミナーでは学志舎ならではの蓄積された情報を提供いただき、目標のためにどれぐらいの内申が必要か、学期ごとでいくつずつ上げていけばよいかを、息子にあてはめて算段することができました。自校作成校と共通問題校の対策の違いも明確に理解でき、合格までの道のりをイメージしやすくなりました。夫と一緒に参加し、進路ならびに息子への接し方の目線を合わせられたことも、家庭にとってよい影響になりました。
また、「学志舎で頑張っているのだから家ではリラックスできる環境にしてほしい」、「大人なら出社して退勤して夜にもう一度出社しているようなものだ」、中学生の学校・部活・塾の生活はそれぐらいハードなのだという塾長の説明が、「全くもってその通りだ!」と私の心に深く響きました。それ以来、息子に勉強しなさいと強く出ることなく、学校や塾の出来事を聞いたり、勉強の相手をしたり、計画を一緒に考えたりと、寄り添うことができました。
受験期における子どもの成長
難関クラスの問題を解くスピードが異様に速い塾生に追いつこうと努力していましたが、中学2年の秋までは授業がある曜日だけ行き、あとは定期テスト期間に本気で頑張るというスタンスで、部活重視の生活でした。
しかし、中2の冬に、中3の2学期までに内申をいくつ上げる必要があるかということ、受験までの勉強計画を理解したことで、ギアが上がりました。定期テスト期間に入るより前から対策するようになり、授業でもより発言し、課題もきちんと取り組みました。しかし、中3の1学期は思うような結果が出ず素内申38でした。内申の重要性を早くから指導いただいて意識していたのにと危機感が募り、中3の2学期はより一層全力で取り組み、素内申43、調査書点300点満点中290点に伸ばすことができました。
また、志望校は、テニス部が強い都立校に行きたいという息子の希望で、中3の夏休みに駒場高校を第一志望に決めました。そのため、難関クラスから応用クラスに変わることになりました。私はカリキュラムが異なることに不安を感じ、難関クラスの独特の緊張感が良く、息子が伸ばすべきは英語と数学とも考えていたので、クラス変更は早いほうがよいのかと問い合わせました。塾長が、共通問題校には応用クラスがふさわしい理由を説明してくださいました。息子は、塾長の「480点ぐらい取って首席合格を目指そう!」という声掛けで、モチベーションを高く維持できたように思います。
受験直前期
模試の判定にこだわるようになり、学志舎でも22時過ぎまで粘って帰宅後もすぐにノートを広げて復習し、寝なさいと言っても「暗記物は寝る前がいいから」と譲らず、本当によく頑張っていました。推薦特訓は、初回こそ返答がうまくできずうなだれて帰ってきましたが、あとは連日顔を輝かせて帰ってきて、自分が何を言えるようになったか、先生や先輩にどんなアドバイスをもらったか、嬉々として教えてくれました。
学志舎名物の円陣や、先生・先輩方からの励ましの手書きメッセージに勇気づけられていました。初日の小論文は、「過去問をこれだけ解いたのだから、僕ができないなら他の人がもっとできるはずがない」、2日目の面談も、「僕より話せる人はいないはずだ」と言えるほどにたくましく成長しました。高校入学後も活きる貴重な経験をさせていただきました。
先生方の人柄
学志舎のすばらしさは先生方の人柄抜きで語ることはできません。カリキュラムは内申も部活も委員会活動も大事だという考えが反映されています。営業を一切せず子供たちに全力を傾けている点も魅力です。そして、私は息子から学志舎の話を聞くのが楽しみでした。「今日は塾長がこんな話をしてくれて笑ったよ」、「僕もそれが大事だと思ったよ」、「村岡先生がね…」、「佐藤先生はね…」、「新しく入った先生はね…」。人生に活きる話も多く、通うのが楽しそうでした。
最後に、息子が塾長の似顔絵を書いて何年も冷蔵庫に貼っていたことを告白します。見られていると思うと気持ちが引き締まるのだそうです。ときどき私も、「ほら、塾長が見てるよ!」と使わせていただきました。本当にありがとうございました。