合格体験記&親御様メッセージ(2025年 都立駒場高校:Hさん)  

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Hさん

入塾のきっかけ

他の大手塾に通っていましたが、中1の3学期に学志舎に転塾しました。都立高校への合格実績が高いことはもちろんのこと、見学に訪れた際の雰囲気から、他塾よりも塾生、先生方の合格への熱意が比べものにならないくらい高いのを感じたことがきっかけでした。

入塾前と入塾後の変化

入塾時の素内申「39」から、3年生の2学期には「45」まで+6upさせることができました。学志舎の先輩達が応援に訪れた際に、内申upのコツを実体験に基づいて教えてくださったこと、それを学校生活で実行できたことが大きかったと思います。

また、小テストなどのコツコツ積み上げるべきことに対する取組の姿勢も変わりました。他塾に通っていたときには、英単語などの小テストはあまり力を入れて取り組めていませんでした。しかし、学志舎では小テストも満点で当たり前という空気感があり、毎回危機感を持って臨むようになりました。

落ち込んだ時とその回復方法

一時期、Vもぎにおいて第1志望校でD判定を取ってしまったことがありました。その時は本当に何も考えられないくらい落ち込みました。

その時は、「模試で良かった」と思うことでうまく気持ちの切り替えができました。受験本番でもないのに、落ち込んでいる時間すらもったいないです。結果に一喜一憂しないのは無理だとして、なるべく落ち込む時間を短くして、とにかく学志舎に足を運び、「これでもか」というほどにやりきることが一番の回復法だと思います。

忘れられない言葉

布施塾長の「明日、受験で大丈夫?」という言葉です。受験直前期はもちろん、モチベーションが低下してしまった時は、この言葉を自分に問いかけることでより勉強に身が入るようになりました。

また、同じく塾長の「キツイ時ほど成長のチャンス!」という言葉も辛い時、苦しい時ときに自分を鼓舞してくれました。

勉強以外に教わったこと

学志舎では勉強以外に挨拶や礼儀も学ぶことができました。塾なのに「学歴だけで人生は決まらない」と言いきる学志舎の考え方に学ぶことが多くありました。この他にも、先生方から人生を豊かにしてくれるようなアドバイスをたくさん頂きました。

後輩に一言

私が受験を経験して伝えたいことは、英語はコツコツ丁寧に取り組んだ方がいいということです!!サボってしまうと一番差がつく教科で、逆に言えばきちんと積み上げておけば自分の武器になる教科でもあると思います。後輩の皆さんは、後悔しないように短い時間でも、コツコツと努力を積み重ねてほしいです。

受験期は辛い時もたくさんあると思いますが、学志舎の勉強量はどこにも負けないと自信を持ってください。自分自身が全力を出せたと思えるまでやりきってください。その先に成長が待っていると思います。頑張ってください。応援しています!

親御様

なぜ学志舎を選んだのか

娘が中1の3学期の頃に、某大手塾から学志舎に転塾しました。

大手塾では、入試対策のためのカリキュラムが学校の定期テスト期間中にも関わらずに進行しました。都立高校を志望する以上、内申点は決して無視することができない大切な要素だと思います。学志舎では、定期テスト期間中は通常授業の進行は一旦お休みとなり、定期テストに集中する時間が確保されていました。

塾長をはじめとする講師陣の皆さんや卒塾した先輩達からも、内申点upのコツなどを教えて頂けるなど、学志舎は学校生活や定期テストを決しておろそかにしません。このような姿勢がホームページからも感じられたこと、それが学志舎を選んだ理由の一つです。

そして何より、布施塾長が防衛大学校の先輩(3学年上)であったことが何よりの安心材料でした。ここなら安心だと、信頼して娘を通わせることに決めました。

飛躍的な成長を感じた推薦特訓と悔しい結果

娘は、中学生活を本当に頑張っていました。部活動、委員会活動、授業や定期テスト、そして学志舎への通塾など、親の方が体調を心配するほどに努力していたと思います。内申点upのための努力も怠らない学志舎の姿勢も相まって、中3の2学期末にオール5の評定を頂くことができました。第1志望校であった都立青山高校の推薦入試に向けて大きな前進でした。

一方で、Vもぎの結果はまだまだ安心できるほどではなかったことから、娘は推薦特訓をどうすべきか悩んでいました。塾長と相談し、平日は一般受験に向けた勉強に集中し、週末だけ特訓を受けることにしました。

学志舎の推薦特訓は本当に素晴らしいと思います。週末だけの参加でしたが、小論文も面接も短期間で見違えるほどの成長を感じました。推薦入試前日、娘が特訓で書いた小論文を見せてくれました。しっかりと題意を分析し、字数制限の中で論理的に骨子を整えた論文でした。

都立青山高校の推薦入試は非常に高倍率でしたが、それでもなお、合格の可能性を感じさせてくれるほどの成長を学志舎の特訓で得ることができました。このような娘の飛躍的な成長と推薦当日の本人の手応え、決して無謀な挑戦ではなく、「手が届くかもしれない」という可能性を感じられたからこそ、不合格の結果は辛く、悔しいものでした。

転んでもただでは起きない学志舎

一般入試に切り替えるに際して、娘は2つのことを乗り越える必要がありました。

1つは、推薦入試の残念な結果を振り切って、一般入試に向けて気持ちを切り替えることです。学志舎は不合格を知ったその日に娘を受け入れ、寄り添ってくれました。そして学志舎の門をくぐれば、まだまだ一般入試に向けて闘志を燃やす同じ塾生がそこにいました。気持ちの切り替えは思ったよりも早くできていたように思います。

もう1つは、一般入試の出願校を決めることでした。中3で部活が終わってからは、持てる時間のほとんどを自立学習に捧げてきましたが、模試や過去問の結果はあと一歩のところから上がるのが難しい状況が続いていました。娘が努力していることはわかっているだけに、結果がついてこない苦しさは親としても歯がゆいものでした。

ただ、本人が3年間通う学校ですから、決断は本人に任せました。悩みに悩んだ末に、娘は第2志望校であった都立駒場高校の受験を決心しました。今年度は駒場も青山と変わらないほどの高倍率だったので、決して易しい決断ではなかったと思います。

自校作成校から共通問題校への変更でしたので、ここから10日間程度で十数年分の過去問を一気に解きまくることになりました。それでも娘ならやり遂げるだろう、一般入試前はそんなふうに安心して見ていられるほどに学志舎で成長した娘の姿がありました。挫折すらも成長の糧に変えてしまう、学志舎の強さの秘訣はそんなタフなところにもあるのだと思います。

入試を終えて

合格発表のサイトになかなか繋がらずにやきもきしているところに、先に繋がった妻と娘からLINEで「合格!」と一言メッセージが届き、結果を知ることになりました。もちろん嬉しい気持ちでしたが、それよりも安堵の気持ちの方が大きかったと思います。

まもなく卒業式を迎える娘から「文武ともに優秀との功績で、学年代表として褒賞された」と報告がありました。進学する都立駒場高校は、文武両道の実践を掲げる本当に素晴らしい学校だと聞いています。

布施先輩、村岡先生、佐藤先生、埴村先生、山田先生、本当にお世話になりました。まもなく娘は、先生方が口を揃えて「娘にピッタリ」だとおっしゃる、駒場で高校生活をスタートさせます。おそらくまた学志舎に顔を出すと思いますので、”らしく”成長した娘を温かく迎えて頂けますと幸甚です。

最後に、学志舎の先生方、アドバイスを頂いた先輩方、2025年の学志舎同期生の皆様方、これまでのご指導や励ましに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。また、早稲田政経を受験するにあたり多様な英語長文・文法問題と向き合った経験を活かし、都立国際「必勝」特訓の専任講師を2023年秋より務める。開講初年度、同講座を受講した6名全員を合格に導く。

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