合格体験記(2020年 都立大泉中:Mさん)
合格体験記(2020年 大泉中:水口さん)
私が学志舎に入塾したきっかけは、母に誘われたからです。4年生の夏頃から、少しずつ基礎的な勉強は始めていましたが、「都立中を目指す」ために学志舎を選び、入塾テストを受けに行きました。たくさんの生徒さんがいるのにとても静かな教室に驚き、母と一緒に緊張したことを覚えています。家からも遠い塾でしたが、「ここでがんばる!」と最初から決めていたので、迷うことなく入塾を決めました。
入塾する前は、長時間集中して勉強することが苦手でした。ですが、6年生になり、自習に通うようになると、一心不乱に勉強している中学生の先輩たちの姿を見て、「自分もがんばらねば!」と思うようになりました。都立中を目指しているクラスメイトの姿にもとても刺激を受け、長時間でも集中して自学自習に取り組むことができるようになりました。
受検期間中は、公中検模試を何度も受けましたが、最後の12月の模試での偏差値が『52』と、とても厳しい結果となってしまいました。正直、「残り1ヵ月あまりで志望校に合格できるのか?」と不安な時期もありました。しかし、諦めることは決してせず、冬期講習では授業以外の自習時間も大切に、徹底的に解き直しを行い、苦手部分の問題を繰り返し解き続けました。(合格後は、このときの集中力を村岡先生に褒めて頂き嬉しかったです。)
私には、学志舎の先生方から頂いた心に残る言葉があります。布施先生からは、「できる人ほどよく間違える」という言葉を教えて頂きました。それまでは、間違えることはよくない事だと思っていましたが、その言葉を聞いてからは失敗を恐れずに挑戦できるようになりました。
また、村岡先生からは、「一度した失敗は二度と繰り返さない。一度した成功は絶対に忘れない。」という言葉を教えていただきました。模試で良い点が取れず悩むこともありましたが、この言葉を聞いて、悩んでいるひまがあれば少しでも模試の復習をして次につなげよう!と気持ちを切り替えることができました。
そして、勉強以外にも先生方はたくさんのことを教えて下さいました。特に礼儀や信頼される人になる、ということについては学校生活でも心がけるようになりました。日々の細かい積み重ねにより、小学校の先生からも信頼してもらえるようになったと思います。
【後輩に一言アドバイス】
(後輩のみなさんへ)受検の道のりは、決してなだらかではありません。私の道はいばらの道で、とても生半可な気持ちでは乗り越えられませんでした。けれども大切なのは諦めないことです。そして、自分を信じ、自分と自分を応援してくれる人のためにもがんばろう!と続けることです。模試で失敗しても、その失敗を必ず本番で生かせるように復習すれば大丈夫です。みなさんも自信を持って前を向いて頑張ってください。