合格体験記(2020年 都立駒場高校2:Sくん)

【1】大手塾にはない学志舎の魅力

僕は中学校1年生の春、学志舎に入塾しました。初めて学志舎の本校の中に入った時、たくさんの塾生達が、私語を一切せず、机に向かって黙々と集中して勉強している姿が印象的でした。学志舎に入る前には大手塾に通っていましたが、そこでは私語が当たり前のように飛び交っていたので、あまりの違いに圧倒されたことを今でも覚えています。“自習できる時間が他の塾よりも圧倒的に多い学志舎”で勉強していくうちに、自習室を積極的に活用しようとする“行動力”と長時間勉強し続ける“集中力”、そして、先生の話をたくさんメモする“積極性”を身につけることができました。“集中して自分の勉強ができる学志舎”は僕にとって最高の場所でした。これは学志舎ならではの魅力だと思います。

 

【2】塾長のアツイ想いが僕に与えた影響

中学校3年生の夏休みの直前、塾長から「駒場高校といういい学校がある。説明会へ行ってきたら。」とアツく語っていただきました。正直、この時期の自分の成績では内申、偏差値ともに駒場高校に合格するのは難しい状況でしたが、親と一緒に説明会に行き、歴史を感じる雰囲気、私立高校のような設備、迎えてくださった先輩方の明るく楽しそうな様子に心を打たれ、「ここに行きたい!」と強く想うようになり、僕の受験勉強が始まりました。

 

【3】誰にも負けないように早く行き、遅く帰った夏休み

夏休みの間は、とにかく誰よりも早く塾に行き、誰よりも遅く帰るくらい学志舎に通い詰めました。長時間の勉強は体力的にも精神的にもつらかったですが、塾長にいただいたスイーツ、母が毎日作ってくれたおいしいお弁当や、周りの学志舎の友達たちに支えられ、相当勉強量を積み上げることができました。その甲斐もあり、夏休み明けの模試では偏差値がいきなり「8」も上がり、自信をつけることができました。

 

【4】学志舎での勉強が僕の学校生活を大きく変えた

中学校3年生の2学期になると、学志舎で身につけたことが僕の学校生活に大きな影響を与えました。特に、学校の先生方と積極的にコミュニケーションをとるようになったことです。その代表例が国語の作文です。国語の作文の点数を上げたかった僕は、「学校の先生に作文の添削をしていただき、返却されたら先生のアドバイスをふまえてその日中に書き直したものを翌日に提出する(先生から満点をいただけるまで何度も書き直していました。)」、それが僕の日課になっていきました。他にも、社会の記述でも同じようなことをしていました。これらのことを通して、先生方との信頼関係を築き上げることができ、3年2学期の内申が1学期から「5」も上がり、駒場高校が夢ではなく、現実的な目標となりました。

 

【5】追い込みの冬

冬休み期間中も、夏休み以上に学志舎に通いつめ、勉強に打ち込むことができました。学志舎の友達たちも黙々と打ち込んでいたので、相当刺激を受けました。模試の成績は、自分でも驚くほど上がっていき、1月のWもぎでは71(1学期は56)にまで伸ばすことができ、相当自信がつきました。ところが、その直後に受けたVもぎでは大失敗をしてしまい、10も偏差値が下がったため、「もう無理だ。僕では駒場高校に受かることはできない」と落ち込み、親に志望校を変えようかと思っていると悩みを打ち明けました。親からは、「塾長のアドバイスをちゃんと聞いてから志望校を考えよう。」と言われ、塾長に相談しました。その場では、塾長は過去の先輩方の実際のデータをたくさん示したうえで、自分の今の立ち位置、これからの取り組み方について詳細なアドバイスをいただき、「やっぱり駒場高校に行きたい」と気持ちを切り替えることができました。また、受験直前にも村岡先生からは「何を心配しているの。君なら大丈夫。」と力強く励ましていただき、心が奮い立ちました。

 

【6】自分を支えてくれていた人達の存在

僕は布施先生、村岡先生、家族、学校の先生、友人などの多くの人達の支えがあったからこそ、受験勉強を頑張ることができたのだと思います。模試で思うような結果が出なくて落ち込んでいた時には、みんなで僕を励ましてくれました。また、僕が合格した時は一緒に心から喜んでくれました。そんな人達に囲まれて生活していることはとても幸せなことだと改めて感じています。自分を応援してくれた多くの人達にとても感謝しています。

 

【7】受験勉強を控えている受験生の皆様へ

受験勉強をしていく中で、辛いことや不安なことがたくさんあるとおもいます。しかし、あなたを支えてくれている人達がいるということを決して忘れないで下さい。その人達がきっと落ち込んでいるあなたを励ましてくれるはずです。受験が終わったらその人達に必ず「ありがとう」と言いましょう。最後に、どんな結果になったとしても、それはあなたがこの学志舎で必死に頑張って得た結果です。その結果は今後のあなたの人生に良い影響を与えてくれるはずです。ですから、“悔いのない受験勉強”をして下さい。応援しています。

この記事を書いた人

(膳所高校→防衛大学校→海上自衛隊→リクルートエージェント→学志舎2010年創業)海自とリクルートで培った「やりきる力」と「人の心を動かす力」を武器にエネルギー溢れるアツイ授業を展開。関西弁で入試問題にツッコミを入れながらテンポ良く進める授業で塾生達の頭をフル回転状態に。成績upや逆転合格を生み出す教育法は親御様から「学志舎マジック」と呼ばれる。たった1人で塾運営していた最後の年(2017年)には小5から中3まで200人以上の塾生の全授業を担当。日比谷・西・国立に計14名が全員合格となり業界で話題となる。過去7年間では都立高校に425名合格。そのうち西79名・国立42名・新宿24名・駒場30名・豊多摩35名と難関校・人気校受験で都内トップクラスの実績を残す。2022年3月には待望の三鷹駅前校がオープンし、中央線エリアからの入塾生が急増中。「一生忘れられない出会い」がここにあります。【趣味】テニス

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