合格体験記(2023年 都立調布北高校:Aさん)

入塾のきっかけ

私は中学2年生の1学期に友人からの誘いで入塾しました。それまで学校と家以外の場で勉強をしたことのない私にとって「塾」とは不安そのものでした。しかし、体験に行ってみると私の想像していた塾とはかけ離れた、私語のない空間に圧倒されました。そして、帰宅後は他の塾の体験に行くことなく入塾を決めましたが、一度も後悔したことはありません。むしろ、学志舎で良かったという思いしかありません。

入塾後の変化

入塾直前は中学3年生の2学期期末テストより5教科合計が約60点低かったこと、入塾直後にあった定期テストでは当時の自己最高点をとり、中学2年生の1学期に内申が2upしたことを今でも覚えています。この時はそれまでの勉強は「集中しているつもり」だったことに気付かされました。また、中学3年生になってからは苦手意識のあった英語をどうにかして克服することに力を入れました。初めての英語の過去問は40点にすらとどきませんでしたが、最終的には80点台をとれることもありました。私が入塾して変わったことはテスト点数や内申だけではありません。例えば、人の話を聞く時は、相手の目を見る、うなずく、メモをとることが大切だということです。それまで、相手の目を見ることしかしてこなかったので、とても難しいことのように感じましたが、今ではそれが当たり前になりました。

過去問への取り組み方

私が過去問で低い点数をとった時は、先輩方の合格体験記を思い出し、今の自分のベストで勉強に取り組みました。また、村岡先生の、「ここはできない自分をさらけ出す場所」という言葉を思い出し、自分のできないことを無くすようにしていました。そして、これが入試本番でなくてよかったと考えるようにしていました。ですが、過去問を解く時はこれが本番という緊張感を持って取り組み、間違った問題はできるようになるまで(答えを覚えるくらい)解き直すことを大切にしました。

推薦特訓

私は、推薦特訓に参加し、仲間との交流を通して自分自身について深めることができました。回数を重ねるごとに面接、小論文ともに仕上がっていき自信を持つことができましたが、結果は不合格となりました。しかし、布施塾長や村岡先生の「一般が大丈夫だから推薦にチャレンジした」という言葉で、気持ちを切り替えて再スタートし、最後の1ヶ月を走り抜けることができました。

後輩の皆さんへ

中学3年生の1年間はきっと15年の人生で1番勉強し、1番悩み、1番成長できると思います。思い通りの結果が出せなくても、それまでの自分の努力、先生方の言葉を自信に変えて前進してください。そして、入試当日、試験会場では「自分が入学したらこの教室を使うんだ」という強い思いでやりきってください。応援しています!

この記事を書いた人

地元三鷹で育ち、南浦小→三鷹1中→学志舎から初めての「都立西高」合格者となる。担当科目は国数英社理の5科目すべて。学志舎卒塾生として後輩たちに熱い気持ちを伝え、「適切な努力→成功体験→モチベーションup」のポジティブなスパイラルに入ることを大切にしている。随所に「気づき」を散りばめた授業を得意とする。都立トップ校に通った経験を聞くことを楽しみに通う塾生多数。趣味はスポーツ観戦と入試過去問の徹底研究&独自解説の作成。

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