塾HP
塾長です。
この時期は他社HPを確認する機会が多くなります。
その一番の理由は「学志舎より1教室あたりの合格実績を出している教室があれば、その教室長から是非その指導法を教わりたい!」という思いがあるからです。開校以来、塾生にとってベストな指導法は何か?その答えを日々試行錯誤しながら探し求め続けています。ですから、少しでも有効な指導法があれば、是非勉強させて頂きたいと考えてしまうわけです。
ブログをご覧の皆様、そのような教室をご存じであれば教えて頂ければ幸いです。何卒宜しくお願いします。
さて、他社HPを確認する中で2つ感じたことがありますのでご紹介させて頂きます。
❶合格実績の定義がゆるくないですか?
合格実績の定義は各社異なるわけですが、●●時間程度の指導で含めるのはさすがに違和感があります。例えば、「模試に無料で呼び込み、テスト時間をカウントし、さらにテスト後の解説授業などで拘束。」これを2回ほど実施することで●●時間を計上することが考えられます。
実際、学志舎塾生(小6)が他社の模試を受験した際、合格発表日に「結果いかがでしたか?」と確認の電話をもらうケースが毎年起こっています。「模試&確認電話」をセットに言葉は良くないかもしれませんが、アリバイ工作をしている感が否めません。
これもあくまで想像の範疇となりますが、結果確認の電話をし「合格ならお祝いの言葉を述べ、実績にカウント」「不合格ならお悔やみの言葉を述べ、新中1クラスの案内をする」どちらであっても塾側としては意義のある(?)アプローチも考えることができます。
私自身、前職リクルートでどのようにして社長、人事担当役員、採用責任者などにアプローチしていくのが有効か?日々チャレンジを繰り返す経験をしておりますので「模試受験者への結果確認の電話」に力をいれる様子は容易に想像できます。
ただ、子どもの見本とならなければいけない大人として正々堂々とやりましょうよ!という残念な思いになります。
合格実績は塾の力を確認する一つの指標となるものです。どれくらいの期間であれば、塾の力も関係しているのか?正確には分かりませんが、公益社団法人全国学習塾協会が定める基準の「受験直前の6ヵ月間の内、継続的に3ヵ月以上在籍している」「正規の学習指導を30時間以上受講している」は一つの目安になると思います。また「講習・体験・テスト・その他講座のみを受講した塾生を含まない」ことも重要だと考えます。
❷授業料の表示がないのは不親切では?
授業料の詳細を掲載している大手塾はほとんど存在しません。授業料を確認したい方には問い合わせをして頂き、その後、無料体験時に不安を煽り他社比較をさせないうちにクロージング(入塾)にもっていく作戦なのかもしれません。この状況では選ぶ方からすれば大変不便ですから、学志舎ではHPにて開示させて頂いております。さらに無料体験時に不安を煽ることや入塾を迫ることは一切しておりません。
※2/2都立推薦発表日の学志舎HPのPVは「6914」でした。私が他社HPを確認する以上に、他社さんから確認されているのかもしれません。