社員教育
塾長です。
学志舎では毎日15時に社員全員が集まり、全体ミーティングを実施しております。その後、若手社員との授業研究や質疑応答などの時間にするのですが若手2人(佐藤先生、山田先生)に対してベテラン3人(村岡教室長、石原先生、塾長)で対応しています。これはなかなか手厚い環境かもしれません。(大手塾から転職してきた石原先生も”これだけ社員教育してもらえていいな”とつぶやいていました)
若手社員は2人とも一つでも多くのことを吸収しようと貪欲に素直に取り組んでいます。先週は「まずは東京で同世代NO.1講師を目指そう!」と声を掛けましたが、その先は教育業界だけでなく、それぞれの分野でトップランナーとして活躍している人から刺激を受け、自分を高めてもらいたいと思っています。
例えば、私はお医者さんが執筆されている本を数多く読むのですが、皆さんのハードワークぶりや使命感の高さ、飽くなき向上心にはいつも驚嘆させられています。そして「自分なんてまだまだ甘い!」と頑張るエネルギーを頂戴しています。
また先週の木曜には塾経営・人事戦略コンサルタントの言葉を紹介しました。
◆人生の先輩として尊敬され憧れられるような存在であってほしい
◆教育者としての究極の姿は、人生の先輩として「この人のようになりたい」と憧れられるような存在になることだ。
◆新入社員であろうが保護者や生徒からは「先生」と呼ばれ、ついマヒしてしまいがちですが、わたしたちは顧客の求めるサービスを提供する仕事に就いているということを常に意識する必要がある。
◆学校教育との一番の違いはわざわざお金を払って通ってきてくれているということ。しかもあなたの塾を選んで来てくれているということ。期待に応えられるような仕事をしましょう。
このような社員教育を通じて、私自身がまた一から教育を受けているような感覚があります。
教育してる側が、実は教育を受けている。
子どもを育てる経験を通じて、親として育てられている。
塾生を教えている先生が、実は塾生から多くのことを教わり、先生として育てられている。
物事には二面性がありますね。
※NIKEのマスクを購入しましたが、38か国で書かれている説明書を見て驚きました。グローバル展開ってこういうことなんですね。ただ私は「グローバルな視点で目の前のローカルなことに集中していきたい」と思います。