親御様メッセージ(2020年 都立駒場高校6)
お伝えするのをすっかり忘れていましたが、娘には双子の姉がいます。学志舎を選んだのは、娘の強い希望からでした。親としては、本人が行く気もないのに塾に行かせるつもりはなかったので、本人が調べて、「どうしても学志舎に行きたい!他じゃだめだ!」と言うのと、自宅からとても近いので通わせることにしました。
通い始めてからもすぐには成果が出ず、塾に通っていない双子の姉にいつも成績で抜かされ、本人として、すごく悔しい時期が続いたのではないかと思います。それでも、いつも自分の希望を下げることなく、むしろ目標を高く持って受験へ臨んでいきました。
3年生の夏期講習からは、家にいる時間がとても少なくなり、ほとんどを塾で過ごすようになりました。本人も、家族も初めての経験で、大丈夫かと心配もしましたが、セミナーに参加した際に、先生方の話を聞いて、「ただ見守ってあげよう」と思い、本人を絶対に否定せず、勉強しなさい、○○しなさい、を極力言わないよう心がけていました。(たまに我慢の限界になることもありますが・・・・(笑))休みの時は、好きなだけ寝かせて、好きなものを食べさせてあげました。
12月初旬には、姉が第一志望の私立高校の推薦合格が決まり、また、年明けには都立の推薦が決まりだすと、焦る気持ちがでてきたようで、イライラしていることも多くなってきました。
本番の試験のあと、合格発表をドキドキしていたのはむしろ親の方だったかもしれません。本人は、試験が終わった後は、結果を気にすることなく、のんびりしてその日を待っていました。たまたま、仕事の都合で、一緒に合格発表を見に行くことができました。受験番号も聞いていなかったので、本人が「あるかもしれない!あった!」といったときは、本当に本当にうれしかったです。学志舎に通わせて、本当によかったとおもっています。娘の人生において、とても大事な時間と経験を積ませてもらったと思っています。本当に大変お世話になりました。そして、これからもご縁がありましたらどうぞよろしくお願いいたします。