親御様メッセージ(2021年 都立国立高校3)※推薦合格
都立国立高校(A様)※推薦合格
この度は娘が第一志望である国立高校に推薦入試で合格を頂くことができました。布施塾長、村岡先生のご指導、卒塾生の皆様の存在、共に学ぶ塾生の皆様の存在の全てが娘の力となり、頂くことができた合格だと思います。
娘は幼い頃から学外でのスポーツ活動に取り組んでおり、ほぼ全ての時間をそちらに費やしていた為、勉強はとにかく集中して学校の授業を受ける、宿題は隙間の時間を見つけて終わらせるというスタイルでした。スポーツに関しては、娘は愚直に毎日練習し続けないと技術を維持することが難しい技量でしたので、高校受験が近づいた中2の終わり頃には、どちらも中途半端になるよりは、一旦終了し、勉強に集中するという結論に達したようです。
国立高校の魅力、志望校への可能性
学志舎の評判は以前から耳にしておりました。
また職場の同僚の方お二人のお子様が卒塾生という出会いがあり、そのお二人がとても感じが良く素敵な方たちなので一気に学志舎への信頼感が増し、中3になる春期講習から入塾を決めました。
最初の頃は本人も親も学力の程が未知数だった為志望校も決まっておらず、気持ちもふらふらしていたように思います。国立高校の自由な校風や、評判の高い学園祭、高校のある国立の町並みの美しさなどは、娘の性格に合うだろうなとは思っておりましたが、コロナウイルスの為学園祭を見に行くこともできず、何しろ高望みだろうという思いから強く志望していたわけではありませんでした。ただ一応書いてみようと、一番最初の模試の志望校に書いてみたところ、思いのほか良い評価を頂けたので、これは志望してもいいのかもしれないねと可能性を感じました。
その後、規模縮小ながらも開催された8月の終わりの学校説明会に滑り込むことができ、国立高校の魅力を肌で感じることができました。そして、塾に来て下さる卒塾生の皆様の素晴らしさに、娘も受験勉強を頑張ることの意義を見出していったように思います。
生徒の性格を見切る先生方の熟練の技
過去問に取り組み出してからは、「全く解けない〜!」と言いながらも楽しそうでした。ただ勉強への意欲が湧いてきたのと反比例して、学校生活の疲れはピークに達したようで、2学期の内申点が出た後は登校を渋る日が増え、何とかバランスを取ろうと苦悩する娘を見守ることが一番大変でした。幸い担任の先生の理解もあり、数回のお休みを交えながら乗り切ることができました。学志舎の先生方も娘の独特な短期集中型の性格(じーっと空を見つめ、納期ギリギリになって急に動き出し、終了の合図と同時に完成させる不思議なムーブです)を見切って、見守って頂き(合格後の面談で教えて頂きました)、鬱屈した時期を追い詰められることなく過ごすことができたようです。生徒の性格を見切る先生方の熟練の技に脱帽です。
もし推薦がだめでも本当に良い体験ができている
年明けの推薦対策講座は本当に楽しそうで、毎日夜遅くまで塾の様子を話してくれ、私にとっても楽しい日課となりました。「村岡先生はすごい」、「先輩がすごい」、「色々な話を聞けて楽しい」と高揚感に満ちた日々だったようです。15歳のこの時期に、生徒たち同士で自分の考えや将来の夢を伝え合い、ディスカッションするという経験こそが大きな財産になったと思います。娘とも、もし推薦がだめでも本当に良い体験ができているねと話していました。
「力は出し切ったし、そう伝えてきた」
そして、推薦入試本番でも「力は出し切ったし、そう伝えてきた」と楽しそうな娘を見て、結果はどうあれ推薦入試を受けて良かったと安心しました。ただ、娘の内申点は42と不安の残る数字でしたので、合格についてはさすがにどうだろうと思っていたのですが、手応えのまま合格を頂け大変驚きました。塾長や村岡先生が大丈夫とGO を出して下さったのは故あってのことだったのだなあと感心しきりです。「さすが学志舎!」の一言に尽きます。本当にありがとうございました。