親御様メッセージ(2021年 都立西高校5)
都立西高校(I様)
この度は息子が第一志望の西高校に合格することができ、大変嬉しく思っています。ひとえに布施先生、そして村岡先生とのご縁のおかげと感謝しております。
息子は学志舎の雰囲気の中で勉強をがんばりたいと、直ぐに自分で入塾を決めました
中学入学の直前、それまで小学生生活を満喫していた息子が塾に通いたいと言い出した時は、まだ早いのではないかと心の中で思いました。しかしながら、本人が言い出したことをチャンスと捉え、ネットで情報収集し、大手塾も体験した上で最終的に学志舎にお世話になることになりました。まず規模が小さすぎず、大きすぎないこと。息子は特に目立たない、ごくごく普通の子なので先生の目の届く規模がいいと考えました。初めて体験に訪れた時の印象では、布施先生は塾の先生というにはいかつすぎる、指導教官そのものでした。その存在感とシンと集中した空気が満ちているクラスに圧倒され、帰り道では親子で口数が少なくなったのを昨日のことの様に思い出します。少し自宅からは遠いが通う価値がある、息子に合っていると直感的に感じました。息子は学志舎の雰囲気の中で勉強をがんばりたいと、直ぐに自分で入塾を決めました。
内申は3年の1学期には5アップの42になり、最終的には、43まで上がりました
学志舎へ入れていただいてからは、ほとんど休まずに通っていました。我が家から自転車で25分ほどの距離ですが、帰宅するとその日に塾であったことを一通り喋らないと、気が済まないと言うふうでした。ですので面談は無くても塾での様子は普段からよく分かっていました。1,2年生の頃は、部活で忙しかったのですが、疲れていても週に3回塾に通い、勉強の習慣がついたことが何より良かったと思います。ただし、内申はなかなか簡単に上がるものではありませんでした。定期テストの結果を報告するたびに布施先生と村岡先生に励ましていただきました。転機がやって来たのは、2年生の3学期にコロナウィルスの為に休校になった頃でした。部活も休みになり、3学期の成績で頑張ってきた数学で3を取ってしまった事で、待っていたスイッチが入りました。数学3の悔しさからか、その頃は数学だけをを重点的にやっていましたが、不思議なもので数学がわかる様になってくると、他の科目も伸びて来ました。また、村岡先生の「ピンチはチャンス」と言う、ポジティブな言葉に気持ちを奮い立たせていただき、授業からすぐに切り替えられたオンライン授業や、ズーム自習に参加する内に、ともすれば暗くなりがちな時期を、最高の形で乗り越えることができました。その結果、内申は3年の1学期には5アップの42になり、最終的には、43まで上がりました。最後の学校の三者面談では、それまでの頑張りを先生に褒めていただき、西高校を第一志望にする旨を告げると、挑戦する価値は充分にあると仰って頂きました。
たくさんの卒塾生が時間を割いて面接の練習相手になってくださいました
推薦対策は2週間の間、一般向けの対策を止めて行われます。たくさんの卒塾生が時間を割いて面接の練習相手になってくださいました。また、作文を繰り返し書き村岡先生に添削していただく中で、この期間に改めて自分を見つめ直したことは、将来の進路を深く考えるきっかけになりました。それまでは時間を抑えていましたが、さまざまな本を一心に読んでいました。さらに推薦特訓の期間中に、1、2年生の頃は塾でお友達がいなかったのですが、まさに絶妙のタイミングでお友達ができ、推薦では残念な結果になりましたが、互いに励まし合える仲間に助けられて一般入試で合格することができました。
学志舎では常に未来を見据えた上で、その時できる最善のことをしていただきました
今回、体験記を書かせていただくにあたり、学志舎の強みはどこにあるのかわかった様な気がします。塾が休校になる前の春期講習では、前倒しで授業を進めていただけました。夏期講習は休校期間の為に短縮されるのではと、心配しましたが、通常通りの時間を確保して行っていただけました。また、夏期講習の後、2学期には一旦急成長した学力の伸びが鈍化することも予め教えてもらえていましたので、体育祭や文化祭の間も焦らずに学校生活を満喫することが出来ました。併願校や推薦入試のことを考えはじめた頃には、タイミング良くセミナーを開いていただき、不安を取り除き、正しい判断をする根拠を示していただき大変勉強になりました。そのほかにも、私が気づいていない事も含めて、ここには書ききれないほどの作戦があったと思います。学志舎では常に未来を見据えた上で、その時できる最善のことをしていただきましたし、子供たちだけで無く保護者をも巻き込んでコーチングしていただきました。親として出来た事は子供の生活リズムを守って体調を良い状態にする事と、子供の話の聴き役になり、セミナーで教えていただいた通り、余計ことは言わないようにするだけでしたが、これはなかなかきつかったです。最後になりましたが、布施塾長、村岡先生、一緒に最後まで駆け抜けた塾生のみなさん、支えてくださったOB・OGの方々、大変お世話になりました。また、最後の授業では温かく送り出していただき感謝しています。今後、益々の学志舎のご発展と、お二人の先生とご家族様のご健康を心よりお祈り申し上げます。