親御様メッセージ(2022年 都立立川高校3)※推薦合格
合格発表サイトに赤文字で表示された「普通科 合格おめでとうございます」を見た瞬間は、まさに「悔し涙が嬉し涙に変わった」瞬間でした。
学志舎に伺ったきっかけは「自宅から一番近い学習塾だから」でした。まだ小学生だった娘が「中学受検をしたい」と言い始め、自学自習だけでは限界だと考えていた頃、都立入試で実績のある学志舎で中学受験生も受け入れているよ、と友人に教えて貰ったのが学志舎でした。大手有名塾にはない、ピリッとした緊張感と中学生の先輩方の姿を見て学ぶ環境に私の方が「素晴らしい環境だ!」と一目惚れでした。しかし結局、中学受検は悔しい結果に終わり、一度学志舎を離れることにしました。
再び学志舎に伺ったのは中学2年生の冬季講習前でした。コロナ禍の自粛生活に翻弄されつつも、高校受験対策として今以上の内申と偏差値アップを目指すには自学自習では厳しいと感じていました。個別指導塾等も伺いましたが、娘が求める内申と偏差値アップの指導は、やはり学志舎にしかないと感じて再入塾させて頂きました。
吹奏楽部に所属する娘は中学3年の8月上旬まで部活動があり、夏期講習のかなりの時間と重なってしまい悩んでおりましたが、塾長の「部活動を最後までやり切ってからでもちゃんと間に合うから大丈夫」のお言葉で、思い残すことなく部活動を引退し、受験モードに切り替えることが出来ました。また、志望校がなかなか決まらないことも「まだ焦らなくて大丈夫です」とお声掛け下さいました。学志舎では卒塾生の先輩方が今現在の高校生活のお話を沢山して下さるので、次第に志望校が定まった様子でした。
布施塾長と村岡先生のセミナーでは、自分の親力の無さに情けなくなりつつも、高校生活よりもっと先々の情報や声かけの仕方、食生活に至るまで、無駄と感じるお話はひとつも無かったです。そして「子供を信じて応援すること」が何よりも大切で難しかったです。つい余計なことを言ってしまうのを堪えて、なるべく卵を使うメニューを毎食入れることを考え、早く寝るように声かけする以外は、あまり考え込まない様にしました。
入塾から1年後、志望校への目標内申には届かなかったものの、偏差値は順調にアップして模擬テストでA判定を取れるまでになりました。そして本人の希望もあって、推薦入試にチャレンジさせて頂けることになりました。かの有名な『学志舎の推薦特訓』です。それこそ、大晦日と元旦以外は毎日塾に行き、食事時に帰って来てはまた塾へ。さぞかし疲れ果てているだろうと思いきや、今日は〇〇高の先輩が来て下さったとか、面接の練習をして下さったとか、チョコを頂いたとか、それはそれは毎日生き生きと話してくれるのです。本当に充実した時間を過ごせているのだろうな、と感じ、私も嬉しくなりました。
ところが、推薦入試直前に家族がコロナ陽性となってしまいました。感染者急増により娘本人のPCR検査を受けさせることが叶わず、別検査で陰性反応が出るも認められず、もう八方塞がりで推薦入試を諦めかけた時、布施塾長がお電話で励まして下さり、娘本人には直接声を掛けて下さいました。その時、あまり感情を表に出さない娘が悔し泣きしていたと聞き、何とかチャンスが無いものかと、布施塾長や中学校の先生方に色々と相談させて頂きました。結局、直前になって教育委員会の方針が変更されて別室での受験が可能となり、試験を受けることが出来ました。その様なことがあったので、娘本人は推薦入試が終わってすぐに併願私立・都立一般入試へと気持ちが切り替わり、家族も同じ様に切り替わっていました。その為、合格発表当日の朝を迎え、合格を確認した時に喜びが爆発しました。二度の悔し涙が嬉し涙に変わったのです。
実は推薦入試を受けられると決まった時、布施塾長から「悔し涙を嬉し涙に変えていきましょう!」とのお言葉を頂いていました。まさにその通りとなったのです。学志舎からは他にも合格された仲間がいるとのことで、親子共々、高校生活が楽しみです。布施塾長、村岡先生、佐藤先生、本当にありがとうございました。