都立中入試まであと1週間/適性Ⅰ(作文)の注意点

学志舎 佐藤です。

小6生の皆さん
いよいよ、都立中入試まで1週間を切りましたね。

これまで、皆さんにはたくさんの作文(適性I対策)を提出してもらいました。
確実に内容が良くなっています。

そこで、私が頻繁に指摘している3つの注意点について、今一度確認してもらいたいです。

◆主語と述語の関係に気をつける

「理由は~という理由です。」、「学んだことは~ということを学びました。」などは、添削していてよく目にします。

自分が書いた1文を、必ず見直すようにしましょう。主語と述語が、正しく対応していますか?

◆具体例を書いた後は、そこから「学んだこと」も必ず書く

具体例や見聞を文章中に入れるのは、自分の主張に説得力を持たせるためです。

ということは、具体例や見聞の内容をまとめるだけで終わってはいけません。そこから「学んだこと」を必ず書きましょう。

なぜなら、その「学んだこと」が「自分の主張に直結する」からです。

◆自分のことを知らない人でも理解できる表現で書く

特に具体例を書く際に注意してほしい点ですが、自分や一部の人だけが理解できる表現を使ってしまう生徒がいます。

たとえば、「私はなかよし学級会において…」などと表現しても、その「なかよし学級会」がどのような活動を指すか、読み手にはわかりません。

相手に「伝わる」文章を書きましょう。採点者は自分のことを詳しく知らない、ということを前提に!

泣いても笑っても、1週間後に都立中入試です。できることはやり尽くしましょう!

作文提出、待っています!!

無料で受験相談・体験

都立受験なら学志舎へ。

この記事を書いた人

(膳所高校→防衛大学校→海上自衛隊→リクルートエージェント→学志舎2010年創業)海自とリクルートで培った「やりきる力」と「人の心を動かす力」を武器にエネルギー溢れるアツイ授業を展開。関西弁で入試問題にツッコミを入れながらテンポ良く進める授業で塾生達の頭をフル回転状態に。成績upや逆転合格を生み出す教育法は親御様から「学志舎マジック」と呼ばれる。たった1人で塾運営していた最後の年(2017年)には小5から中3まで200人以上の塾生の全授業を担当。日比谷・西・国立に計14名が全員合格となり業界で話題となる。過去7年間では都立高校に425名合格。そのうち西79名・国立42名・新宿24名・駒場30名・豊多摩35名と難関校・人気校受験で都内トップクラスの実績を残す。2022年3月には待望の三鷹駅前校がオープンし、中央線エリアからの入塾生が急増中。「一生忘れられない出会い」がここにあります。【趣味】テニス

目次