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本日天気晴朗なれども波高し
中3生は一般受験まであと少しとなりました。
突然ですが、皆さんはタイトルにある「本日天気晴朗なれども波高し」という言葉を知っていますか?
この言葉は日本海海戦でバルチック艦隊を発見したときに大本営に送信された電文の一部であり、「智謀如湧(ちぼうわくがごとし)」と呼ばれた連合艦隊参謀の秋山真之が作成したと言われています。
「天気晴朗」は視界が良好で敵を取り逃すことはないということ、「浪高し」は艦の動揺が激しいから砲撃戦の練度の高い日本が有利な状況であること、つまり、この大一番に勝てる!と宣言した内容になります。
縁起の良い言葉なので紹介させて頂きました。
日露戦争に興味をもった人は、是非、神奈川県横須賀市にある「記念鑑三笠」を訪れてもらいたいと思います。
戦争は多くの人の命を奪い、家族や日常を壊してしまいます。決して起きてほしくないものです。
ただし、戦争に反対することと、戦争の歴史を学ぶことは、同じではありません。
たとえば日露戦争について「戦争だから悪い」「昔の人は間違っていた」と簡単に決めつけてしまうことはできます。でも、それだけで本当に歴史を学んだことになるでしょうか?
日露戦争が起きた当時、世界は今とは全く違いました。強い国が弱い国を支配し、植民地にすることが当たり前の時代です。日本も「このままでは国として生き残れないかもしれない」という強い不安の中にありました。
その中で戦場に行った人たちは、戦争が好きだったわけでも、英雄になりたかったわけでもありません。
多くは家族や故郷、国を守りたいという思いで、命がけの場所に立った普通の人たちでした。
このことを知るのは、戦争を正当化するためではありません。むしろ、「戦争という選択をしなければならなかった時代の厳しさ」や「戦争がどれほど人を追い詰めるのか」を理解するためです。
私たちが今、「戦争はしてはいけない」と言えるのは、過去の人たちが苦しい経験をし、その結果を残してくれたからでもあります。
だからこそ大切なのは、戦争に反対する気持ちを持つことと同時に、
当時の人たちが何を考え、何を守ろうとしたのかを知ること、この両方です。
歴史を学ぶことは、過去をほめることではありません。
過去を知り、考え、同じ失敗をくり返さないための学びです。
「戦争はダメ」で終わらせず、
「なぜそうなったのか」「もし自分がその時代に生きていたらどう感じただろうか」
そんなふうに考えてみることが、未来の平和につながっていくのだと思います。
