合格体験記(2022年 都立立川高校2:Sさん)※推薦合格

私が学志舎に入塾したのは、中3の夏休み前でした。初めて体験に行った際、全員が緊張感を持ち、集中して勉強している姿に驚いたのを覚えています。私はそれまで塾に入っておらず、学志舎のようなレベルの高い授業についていけるか不安もありました。しかし、後悔のない受験をしたいと思い、入塾を決めました。

 

授業はスピードが速く、最初はついていくのが大変でした。学志舎では問題が解けた人から「終わりました」といいます。私は負けず嫌いという性格もあり、自分より速い人に追いつけるように、より頑張ることが出来ました。自立学習において長時間の勉強でやめたくなった時も、「周りが頑張っているから自分もやろう」と思うことが出来ました。一人で勉強していたら絶対に途中で諦めてしまっていたと思います。学志舎の仲間から貰った力は受験期間の大きな支えでした。また、私は学志舎で効率の良い勉強の方法を身につけられました。私は元々心配性で、全てを完璧に勉強しないと気が済まない性格でした。しかし、過去問演習の中で捨てても良い問題・取るべき問題を知り、気持ちが楽になりました。また、周りと比べて自分の苦手な分野を知ることができ、重点的に勉強するなど工夫して学習できるようになりました。その結果、模試では苦手だった社会も90点台を取れるようになり、毎回偏差値を上げていくことができました。また学校の定期テストでも学志舎で身につけた集中力・勉強法を活用し、5教科480点をとることができ、内申44を維持できました。学志舎に入ってただ学力を伸ばすだけでなく、合格するために必要なスキルを身につけることができたと思います。

 

学志舎の良い所は、沢山の話を聞けるところだと思います。学志舎では先輩方から学校の話を聞くことでき、学校の雰囲気を知ることができ、自分に合った学校を見つけるのに役立ちました。先輩方の体験談は良い刺激・励みになりました。また授業内の先生方の話も、興味深いものが多く、受験勉強とは違う学びを得ることが出来ました。私は塾長の「明日受験で大丈夫か?」という言葉が印象に残っています。当時、まだ時間があると考えてしまっていた自分は強い衝撃を受けました。もし明日受験だと考えたら、勉強不足なことが沢山あったからです。その言葉を聞いてからは、気が緩みそうになった時に思い出し、一日一日を大切にして勉強に取り組むようになりました。

 

推薦特訓では多くのことを学びました。最初の頃の面接では、受け答えはできても、印象に残ることが言えず、行き詰まっていました。そんな時、「ありのままの自分を伝える」というアドバイスを思い出しました。私は委員長や部長など、肩書きはあまりありませんでしたが、自分と志望校の共通点を探し、自分が立川高校に必要な理由を考えました。そうすることで、一貫性があって印象に残る面接にすることができました。また、塾の仲間や先輩、先生方と何十回もの面接練習をして、多くの刺激をもらい、自分の長所を見つけて自信にすることができました。様々な人との面接練習の中で、人によって質問の仕方・見るポイントが異なることに気づき、対応力も身に付いていきました。そして最初は苦手意識があった面接も、見違えるほど上手くできるようになりました。小論文は先生に添削をして頂き、自分の癖を発見し改善していきました。私が受験当日大切にしたのは、自信をもつことです。自信をもつと、落ち着いてはっきり喋ることができ、自分の能力を発揮しやすくなります。当日は不安もありましたが、練習した時間を自信にして笑顔で面接を受けて、冷静に小論文に取り組むことができました。

 

学志舎での経験は、他の塾では絶対にできなかったと思います。特に推薦特訓では、人としても大きく成長できたと感じています。生徒一人一人に向き合ってくれる先生方、先輩方、一緒に努力した仲間と出会えたことを心から嬉しく思います。これからは今まで支えてくれた人達に恩返しができるように、努力し続けたいです。本当にありがとうございました!

 

(後輩へのメッセージ)私が大切にして欲しいことは2つあります。1つ目は、「自分の努力を自信にする」ことです。努力すれば必ず成功するわけではありません。でも努力して損なことはないし、努力しただけ合格には近づきます。受験勉強で辛くなることもあると思います。でも逆に考えると、辛くなるのは気持ちを込めて頑張っている証拠です。ですから自分の努力を誇って自信にしてください。私は推薦当日、落ちることがとても怖かったですが、周りの人より沢山練習してきたことが自信になりました。自信をもつことは、自分の本来の力を発揮することに繋がるとおもいます。

 

2つ目は「仲間を大切にする」ことです。学校では友達が何度も励ましの言葉をかけてくれました。また受験が迫る中、何気ない休み時間の会話でリラックスすることが出来ました。そして学志舎の推薦特訓で切磋琢磨した仲間達の力は大きかったです。推薦チームでの気持ちのこもった円陣は一生忘れられません。本番では、学志舎のみんなのメッセージを10回以上読んで、落ち着くことができました。また、立川志望の仲間と一緒に合格して通いたいという気持ちが、不安を打ち消してくれました。自分の努力と仲間を力に頑張ってください。応援しています!

この記事を書いた人

(膳所高校→防衛大学校→海上自衛隊→リクルートエージェント→学志舎2010年創業)海自とリクルートで培った「やりきる力」と「人の心を動かす力」を武器にエネルギー溢れるアツイ授業を展開。関西弁で入試問題にツッコミを入れながらテンポ良く進める授業で塾生達の頭をフル回転状態に。成績upや逆転合格を生み出す教育法は親御様から「学志舎マジック」と呼ばれる。たった1人で塾運営していた最後の年(2017年)には小5から中3まで200人以上の塾生の全授業を担当。日比谷・西・国立に計14名が全員合格となり業界で話題となる。過去7年間では都立高校に425名合格。そのうち西79名・国立42名・新宿24名・駒場30名・豊多摩35名と難関校・人気校受験で都内トップクラスの実績を残す。2022年3月には待望の三鷹駅前校がオープンし、中央線エリアからの入塾生が急増中。「一生忘れられない出会い」がここにあります。【趣味】テニス

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