合格体験記(2022年 都立三鷹中:Gさん)
私は親に勧められて学志舎に入塾しましたが、今ではこの塾に通えてよかったと思っています。学志舎の良さとしては、まず授業中の私語が少ないことです。そのため集中して学習できました。学志舎に通い始める前に、他大手塾の体験授業を受けたのですが、授業中の私語が多く、学習環境が整っているとは言えませんでした。だから、初めて学志舎に来た時は、鉛筆の音しか聞こえない授業に驚き、感動しました。
私は6年生になるまで、塾に通ったことがありませんでした。6年生から通い始めたにも関わらず、合格することができたのは学志舎の学習環境が整っていたからだと思います。また、学志舎では一つ一つに時間をかけ、じっくり学習するというよりは、要点を抑えたスピーディーな授業なので、1単元にかかる時間は少なく、目の前の課題に集中することができました。
私は目の前のことに集中することが苦手で、自主的に勉強をすることがほとんどありませんでした。集中して勉強しようとは思うのですが、他のことに目移りし、気が散ってしまいました。そのため、1日の中で集中して勉強できる時間は2時間くらいでした。しかし、学志舎に入塾してからは勉強習慣が大きく変わりました。自主的に勉強をするだけではなく、間違えた問題のどこをどう間違えたのかという復習もしっかりするようになりました。学志舎では、要点をしっかりと押さえてくれるため、復習などにかかる時間が短く、集中して取り組むことができるのです。結果、4時間以上も集中して勉強ができるようになりました。これは、それまでの私では考えられない程の長時間勉強です。
勉強法を改善したことで、模試の点数が上がり、10月の模試で偏差値63を取ることができました。しかし、11月、12月は思うように成績が伸び ず、偏差値40台をとってしまいました。その時はとても落ち込みましたが、1月に私立の併願校の受験が控えていたので、すぐに気持ちを切り替えて間違えた箇所の復習と解き直しをしました。その甲斐あってか、私立併願校では特待生で合格することができました。最後の模試の結果が悪く、落ち込んでいた私にとって、この合格は励みになりました。その後、もう一つの併願校にも合格し、受験当日は特に不安を感じることもなく、落ち着いて取り組むことができました。
【後輩の皆さんへ】
【1】時間を決めて勉強する
長時間集中して勉強することは、確かに大切です。しかし、あまりにも長い間机に向かっていては当然、集中力が切れます。ですから、適度に休憩したり、一区切りの時間を決めたりして、効率よく勉強しましょう。また、軽くでもいいので体を動かすといいと思います。体を動かすことで脳が活性化され、勉強に集中できるそうです。
【2】間違えたら、何度も解き直す
間違えた問題は、完璧な解答に辿り着けるまで何度も解き直しましょう。間違えた状態で終わってしまっては意味がないので、復習はした方がいいです。また、間違えた問題をいくつか並べてみると、自分の苦手分野が見えてくると思うので、そこを重点的に直しましょう。
【3】受験当日の注意
受験の一週間ほど前まではそれまで通りの勉強方法で大丈夫ですが、前日は夜遅くまで起きて勉強せず、早めに寝ましょう。そして、当日は万全のコンディションで臨みましょう!(頭が働くのは、起きてから3時間後らしいです。だから、当日は6時ごろに起きるといいと思います。) 試験会場には、何かテキストが持ち込めると思います。私は持っていきましたが、その中にわからない問題が出てきた時、焦ってしまうかもしれないので、そうなりそうな人は、持っていかなくてもいいと思います。
【最後に】
成績が悪いと、落ち込んでしまいます。本当に合格できるのかと、不安にもなります。しかし、最後までチャンスはあります。全員にチャンスがあります。諦めずに挑戦しましょう。これまでやってきたことを全て出し切り、解答用紙にぶつけてください。そして、自分の力を最後まで信じて、頑張ってください。