合格体験記(2022年 都立青山高校:Mくん)
入塾のキッカケ
中学2年生の時に父の勧めで学志舎の体験授業に参加しました。今まで友達の「今日塾だ、めんどくせー」という声を散々聞いてきたため、あまり気乗りはしなかったのですが、教室の扉を開けた途端に価値観は180度ガラリと変わりました。静寂の空間に響くのはペンのノック音とページをめくる音のみ、そして大人さえも圧倒する凄まじい剣幕、あまりの衝撃に鳥肌が立ちました。それと同時に予感のようなものが脳裏をよぎりました。「自分のつかむべき未来がここにある」と。この機会を逃したら自分は一生後悔する。とさえ思いました。この予感は後に紛れもない「結果」として自分に還元されることになるのですが、それほどまでに自分は確信を抱いており、入塾は即決でした。
入塾前と入塾後の変化
生来の目立ちたがる性格と何にでも興味を持つ性格もあり、後先考えず体当たりしてしまう癖が中学生の時に牙を剥き、入塾以前は周りからの自分の評価と自分の実力とのギャップに苦しんでいました。しかし、学志舎の圧倒的なレベルはそんな自己管理のできない自分を根本から改変してくれました。授業ひとつとっても、学志舎の授業は進度が格段に早く、息つく暇も無いほどの内容であり、さらに周りの人の圧倒的な実力に打ちのめされることもしょっちゅうなので、ズタボロになり悔し涙を流す余力もないような日々が続きます。限りある時間にどのようにして追いつくか、試行錯誤の末に導き出したのが、効率の考え方です。マーカーを引く手順を単純にしたり、休憩時間に問題を解いたり。そのような「より効率的に」という考え方は続ければ続けるほど、自分の限界を理解することが出来ます。結果的には自分の実力をはっきり認知したことでより自信がつくようになりました。
学志舎で学んだこと
学志舎では「将来働いていく私たちの持つべき考え方や知識」を学びました。布施塾長も村岡教室長もどちらも、濃厚な社会経験とノウハウをお持ちです。授業では、その「働く上で大切なこと」を驚くほどたくさん教わりました。特に感銘を受けたのが中学2年生の時に村岡教室長から学んだ、「フレームワークの三要素」の話です。これは、互いに重なり合う「will(本人が実現したいこと)」「must(能力開発につながるミッション)」「can(自分の能力)」の考え方で、三つの要素の重なる部分が大きいほど、「仕事のやりがい」が大きいというものですが、勉強をして自分の能力であるcanを大きくすることで「仕事のやりがいが増える」ということを教わり、勉強の本質を知ったような気がしました。
後輩の皆さんへ
学志舎で勉強できていること自体が皆さんの高い実力を示しています。自分に自信を持って、周りの人に感謝しながら勉強を楽しみましょう。次の主役は皆さんです。心から応援しています。頑張って!