【通常授業あり】9/19(月)
学志舎通信9月号のとおり、通常授業(小4&中3)があります。
※16:00オープン
※中3は定期テスト準備
「環境のチカラ」
先日の体験記に「環境に恵まれた」というフレーズがありましたが、「環境」は本当に大切な要因だと感じています。私自身、防衛大で頑張り抜くことができたのは「自身の限界まで頑張ることが当たり前の環境」がそこにあったからです。もちろん、環境に影響を受けることなく、自律し自身を成長させていく力があるのが理想系なのかもしれませんが、そこまで強い克己心を持つ人は稀な存在なのではないでしょうか。どうしても惰性に流され、楽な方を選びたくなるのが人間の性(さが)の一部だと思います。
でも、そんな自分を変えたい。今のままではマズイ。そう思うのなら、頑張ることが当たり前の環境に身を置くことが得策のように思います。つまり「環境のチカラ」を上手く活用するのです。実際のところ、私自身、決して強い人間ではありません。そのことをよく分かっているからこそ、「環境のチカラ」を活用する工夫をしてきました。そこで、「環境のチカラ」の活用事例を2つほど紹介しますので、参考にしてもらえればと思います。
まずは「環境のチカラ」の活用事例(仕事編)です。私の場合、一人で仕事をしている時よりもスタバのように周りの目がある環境で仕事をしている時の方が、圧倒的に効率良く仕事を進めることができます。過去問解説用のオリジナルプリント作成において推敲を重ね、ノートPCに真剣な顔で向き合っている私の姿を見て、きっと周りは「仕事に熱中している人」という目で見ておられると思います。その視線を少し感じつつ、仕事をスタートすると程よい緊張感の中、時には時間を忘れるほど集中して仕事を進めることができます。また時折、テラスを歩くことで新しいアイデアが浮かんでくることもあります。さらにあるスタバのお店においては店員さんと毎朝挨拶をすることで、雑談をする機会も増え、仕事を応援して頂けるようにもなりました。私の仕事の効率を上げてくれているスタバに感謝です。
次に「環境のチカラ」の活用事例(トレーニング編)です。アメフト引退後、20年以上ウェイトトレーニングから遠ざかっていましたが、これではいけないということでこの4月からジムに入会。週3回程度はクラスレッスンに通うようにしています。例えばトレッドミル(ラン)において(本当は自分で公園などを走ればいいのですが、私の場合は一人ではなかなか頑張ることができないので)こちらのジムでコーチに発破をかけてもらい、隣の人の頑張りに触発されながら、普段自分では追い込めないところまで追い込むことができています。お陰様で入会して3カ月が経過した7月の測定では「体重6.2㎏減、体脂肪5.6%減、骨格筋量は変わらないまま」という上々の結果となりました。また朝8:30や9:00スタートのクラスを事前予約していくことで夜型の生活をしなくなります。これも「環境のチカラ」です。
このように私のような大人も「環境のチカラ」を活用することが、自身を成長させていく上で非常に大切となります。塾生の皆さんも学志舎という「環境のチカラ」を活用していきましょう。応援しています。
※写真は佐藤先生のギター弾き語り。彼も学志舎の「環境のチカラ」で新しいことへのチャレンジをどんどん始め、自分を変えている一人。6月頃からスタートしたギターですが、もうすでに1曲弾けるまで上達されました。1年前には考えられなかったようなことが彼の「一歩踏み出す勇気」と「環境のチカラ」により、どんどん起きています。今が青春の真っ最中といった様子で嬉しい限りです。