親御様メッセージ(2022年 都立駒場高校:Yくん)
我が家は息子が中学校に上がるタイミングで東京へ引っ越して来ました。地方で6年間を過ごし、中学受験の子たちもいない中で随分のんびりとした小学校生活でした。勉強や塾通いについて決して積極的ではなかった息子が、引っ越して一週間ほどでまず塾に通いたいと自分から言い出したときは驚きました。早速、前からよく知る方に相談したところ、すぐに学志舎を紹介して頂きました。とにかく私も息子も相当緊張しながら体験に伺ったことをつい先日のことのように思い出します。ピリリとした授業の緊張感と授業の合間の塾長の関西弁での雑談、そしてまたすぐに切り替わる空気……真剣な塾生たちの顔が印象的でした。息子自身も感じるものがあったのか、他を見学することなく入塾を決めました。
定期テストはこなすものの、3年生になってからは受験を意識して全力で勉強に取り組んでいるのだろうかと、心配なのか焦りなのか、つい口出してしまい言い合いになることもありました。今となってはもう少し信じて、見守ってあげれば良かったと反省することも多いです。しかし、野球を引退し夏期講習あたりから、息子の様子も少しずつ変わってきました。家では自分からは何も話してこないので進路への考えなどは何もわからなかったのですが、秋以降、スイッチは入ってきたのを感じたので、息子の性格からも私からは余計な口出しはせず、塾長や村岡先生に全面的にお任せをして極力黙って見守るように心がけました。
毎日学校から戻るとすぐ学志舎の自習室へ。それも後から聞きましたが、一二を争うほど早く着いてやっていたそうで、この努力が報われますようにと祈るだけでした。志望校選びが親にはとても難しかったのですが、親向けのセミナーで示してくださった塾長や村岡先生のこれまでに培われた経験と膨大なデータの分析をもとに、そしてまさに適したタイミングで息子にアドバイスをして頂きました。本当に感謝しております。
親としては至らないことばかりだったのですが、振り返ってみて、息子が真剣に受験勉強に取り組み、それが実を結び、合格発表のときのあの喜びようと安堵した様子を見て、あぁ、これで良かったんだと思えたことが全てです。本当に学志舎の先生方の、熱いご指導のお陰です。感謝しても感謝しつくせません。本当にありがとうございました。卒塾はしますがこれからのも息子にお力添えを頂けると大変有り難いです。先生方も、くれぐれも御身体にはご自愛下さいませ。では失礼致します。