合格体験記(2022年 都立武蔵野北高校:Iくん)

僕が学志舎に入塾したのは中1の終わりごろでした。それまで大手の塾に通っていましたが学習環境が合わず、母に転塾を相談したところ学志舎をすすめられ、体験に行くことにしました。僕が教室に入っても誰も振り向かず皆黙々と勉強している姿に衝撃を受けたのを今でも覚えています。

学志舎に入ってからは静かな空間でひたすらに勉強していく中で勉強に対する意欲がわき、勉強が楽しいと思えるようになりました。しかし、その後コロナが流行して学校が休校となり、塾もオンラインになりました。このときから僕のやる気はだんだんとなくなっていき、やる気がないから勉強しない→勉強しないことで自己嫌悪になる→さらにやる気がなくなる、と負のスパイラルに陥ってしまいました。結果、学校が始まってもやる気が出ず、中2の3学期には内申が29まで落ちてしまいました。

中3の夏休みに学校見学で武蔵野北高校に行った時、どうしてもこの高校に行きたいと思えたことから、やる気が回復し、夏期講習で1日に8~10時間ほど勉強していく中で徐々に自信も取り戻し、さらに意欲がわきました。2学期からは内申を上げるためにテスト勉強はもちろん、提出物や授業態度にも気を付けたことで、内申35まで上げることができました。

冬期講習ではひたすら過去問を解き続けました。漠然と自信がなくなった時は過去問の点数表を見て、これだけやってきたのだと自信を取り戻し、一日一日を全力で取り組みました。過去問の点数も上がってきて、最後の模試では結果に期待していましたが、D判定となり、とてもショックを受けたのを覚えています。模試の結果を受け、武蔵野北高校を諦めなくてはいけないのかと一度は思いましたが、やはり諦めきれず、どうしても受験したいことを話し、塾長と親に承諾をもらい、武蔵野北高校を受けることに決めました。

入試の数日前から少しずつ緊張が増しましたが、学志舎の先生方のアドバイスや塾長の握手で緊張がほぐれ、当日は程よい緊張の中で受験することができました。結果、最後まであきらめずやりきることができ、全てを出し切ることができました。合格発表で自分の番号を見つけた時は、声も出ず、それからしばらくたっても実感がわきませんでした。その後、徐々に実感がわき、今までの自分の努力がすべて報われ、ここまで頑張って来て本当によかったと思いました。学志舎の先生方には感謝しかありません。

(後輩たちへ)受験では“最後まであきらめないこと”が肝心だと僕は思います。自分で決めたことを最後まで悔いのないようにやり切れば、結果はどうであれ「良い受験」になると思います。頑張ってください。最後に布施先生、村岡先生、佐藤先生、そして卒業生の皆さん本当にありがとうございました。

この記事を書いた人

【膳所高校→防衛大学校→海上自衛隊→リクルートエージェント→学志舎2010年創業】海自とリクルートで培った「やりきる力」と「人の心を動かす力」を武器にエネルギー溢れるアツイ授業を展開。関西弁で入試問題にツッコミを入れながらテンポ良く進める授業で塾生達の頭をフル回転状態に。内申10upや逆転合格を生み出す教育法は親御様から「学志舎マジック」と呼ばれる。たった1人で塾運営していた最後の年(2017年)には小5から中3まで200人以上の塾生の全授業を担当。日比谷・西・国立に計14名が全員合格となり業界で話題となる。過去8年間で都立高校に541名が合格。そのうち西103名・国立49名・立川38名・新宿26名・駒場35名・武蔵野北38名・豊多摩43名・調布北41名と難関校・人気校受験で都内トップクラスの実績を残す。特に推薦入試の合格者179名は他塾を圧倒する結果に。さらに都立中入試でも15名合格(2025年)と「都立に強い塾」として不動の地位を確立する。卒塾生の親御様は「都立を目指すなら学志舎一択」と口を揃え、「広告なし・営業なし」にも関わらず、口コミや塾生の兄弟姉妹から年間509件のお問い合わせを頂く。受験の前に礼儀、姿勢、周囲への感謝の心を大切にする、今、「親が最も通わせたい塾」【趣味】テニス

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