☆国立(合格者)2022年

都立国立高校(Fくん)※推薦合格

あれほど集中して学習に取り組める環境は他の塾には無い

僕は小学校の時に学志舎に通っていたことから、学志舎の環境の中でまた勉強したいと思い、2年生の時に再入塾しました。授業や自習で誰も喋らずに机に向かい、あれほど集中して学習に取り組める環境は他の塾には無いと思います。このことが小学5年生の時に学志舎に入った理由です。

僕は、学志舎に通っていた小学校の2年間と中学校の2年間で、集中して学習に取り組む力がついたと考えています。僕は以前、勉強に対しては友達などと話しながら取り組んでいました。ですが、学志舎ではそんなことができるはずもなく、集中して勉強に取り組んでいるうちにその力が付きました。最後の方は6~7時間ずっと机に向かうことができるようになっていました。

内申は1~2年生の時はずっと40か41だったのですが、2年生の3学期から、42→43→45 と上がっていきました。学志舎では定期考査の前には授業を全部自習の時間にして下さったり、内申を上げるためのアドバイスをして下さったりなど学校についても様々な形で支えて下さり、とても感謝しています。特に定期考査の前の授業が自習になることは、他の塾ではあまりないようで、とても大きかったと感じています。

勉強以外のことでも勇気づけられる言葉

僕は過去問を解き始めた頃、英語で点数が取れないことが大きな課題でした。志望校だった国高の過去問ではリスニングを除き、80点満点で14点しか取れないこともありました。その時には、とにかく英語をたくさんやりました。速読プリントを自習室で3~4時間ずっと黙読したり、解いていなかった共通問題の英語を解いたりしました。とにかく量をこなすことで、不安は少し和らいだと考えています。他の教科でも過去問や模試の結果に不安がある時にはその部分を徹底的にやりました。

塾長はよく「教えることを意識して教われ」「一年後には塾長より自分の方が教えるのが上手いと思えるくらいまでやり込もう!」とおっしゃっていました。僕は過去問などの問題を解き終えた後、間違えた問題を解き直し、その後解説を読み、指を動かしながら頭の中で自分に対して解説をしていました。自分の解説と先生方の解説で同じような部分があった時には、少し優越感を感じたりしていました。

村岡先生は、とにかく速読をやることが大事だと何度もおっしゃっていました。「英語は慣れ」という言葉を意識し英語の長文をたくさん読むことで、英語への苦手意識をなくすことができました。またPDCAサイクルについても何度もおっしゃっていました。計画、実行、評価、改善というサイクルは、本当に大切だと思います。特に後半の2つが大切だということもおっしゃっていたので、解き直しや解説の読み込みを意識して取り組みました。

塾長と村岡先生のお二人は、精神面でも支えになるような言葉をくださいました。「人より頑張っていることを原動力に」「我慢して一つやりぬく」「失敗する権利」「自分が選んだものを正解にするのは自分次第」など、勉強以外のことでも勇気づけられる言葉がありました。頑張ることの大切さは学志舎で改めて強く感じました。また学志舎ではプリント等を受け取る際に「ありがとうございます」と言うことが当たり前になっていましたが、模試の会場などで周りの人がやっておらず、少し誇らしくなりました。消しカスを捨てることも同様です。このような小さな気遣いや礼儀も学志舎で学んだことの一つです。

<後輩の皆さんへ>

学志舎は他には無い、とても集中できる場だと思います。このような環境を大切にして頑張ってください。最後に、塾長、村岡先生、佐藤先生、そしてサポートしてくださった卒塾生の先輩方、本当にありがとうございました。

都立国立高校(Oくん)

誰も喋らずひたすら手を動かしている様子に圧倒され

私は中学3年生のはじめに他大手塾から転塾してきました。それまで通っていた塾では、私立高校向けの指導が中心で、中3からは定期テスト前でも週5で授業が入ると言われ、都立国立高校が第一志望だった僕はそれでは内申点が取りづらいと思っていました。そんな時、学志舎の話を友達から聞き、体験に行きました。誰も喋らずひたすら手を動かしている様子に圧倒されました。さらに、学志舎では定期テスト前はテスト勉強期間として2週間前から授業が自習になると知り、「ここなら安心して、全力で志望校を獲りに行ける」と思い、入塾しました。

入塾直後の私は、一丁前に志望校は決まっていたものの、勉強をする習慣は皆無であり、2時間の自習ですら苦痛に感じるときもありました。学志舎を出る時にはお腹は空いていましたが、頭の中はパンパンでした。しかし、学志舎に毎日通っていると、いつの間にか長時間の勉強は苦痛ではなくなり、むしろ塾に行くのが楽しみになりました。特に夏休み以降は、毎日合宿に行っているようなレベルで長時間勉強をしたため、良い意味で勉強時間に対する感覚が狂い、夏休み明けには学校のクラス全員に引かれるほど長い時間、勉強をするようになっていました。

自分の合格に大きく関わった塾長の言葉

さて、私には布施塾長が仰った数々の言葉の中でひとつ、自分の合格に大きく関わったものがあります。それは、塾長が2学期の期末考査前に仰った「強く思ったことは大抵実現する」という言葉です。私は最後の半年間、ことあるごとに自分のうまくいった姿を妄想し、それを実現させるために努力を積み重ねてきました。妄想することで自分の目指している姿が明確になり、モチベーションも上がります。その結果、いつもより多く勉強してみようかな、と思えることが増えてきて、結果、実力がつくのです。「妄想は大きなチカラを生む」ということを学志舎で本当によく学べたと思います。実際に私は「妄想→努力」をくり返すことで、定期考査上位、オール5、そして合格を手にすることができたと考えています。

その時その時の100%をぶつけた入試

内申点が高かった私は、推薦入試にチャレンジしました。そこで、推薦受験者向けの特別講座である推薦特訓を受けました。推薦特訓では、推薦入試だけでなく、就職活動にも使える面接のテクニックや小論文の書き方や考え方を指導していただきました。他の中学校に通う友達もでき、コミュニケーション能力も2週間の中で抜群に成長していくのを実感しました。絶対合格できるという自信をもって当日を迎えることができました。しかし、結果は不合格。自信があった分だけショックも大きかったのですが、その悔しさをバネにして、「一般入試で絶対に合格してやる!」という強い気持ちを持ち残りの期間の勉強に励みました。

一般入試の直前にはみんなで学志舎名物のお守り「寄せ書き」を書きました。村岡先生に寄せ書きをお願いしに行った時のことです。「君にはこの言葉が相応しい。」そう言って村岡先生は私の寄せ書きに「完全勝利!」と書いてくれました。さらに布施塾長には「全く心配してない」という言葉をかけていただきました。私はその言葉を聞いて、心の中に残っていた不安がすべて消し去られたように思いました。また、そのおかげで推薦入試受験時以上の大きな自信がつきました。

そのままの流れで自信と共に入試当日を迎え、今までの力をすべて出し切ることができました。上手く行かなかったと少し思う場面もありましたが、最後のブログ応援メッセージに佐藤先生が書いてくださったように、その時その時の100%をぶつけました。結果、合格でした。先生方、学志舎のみんな、本当にありがとうございました!!

【後輩の皆さんへ】

志望校で学校生活を送る自分をイメージし、それを実現するために一番必要なことを考えながら日々努力してください。毎日積み重ねた努力と、そこから来る自信は最後に必ず強い武器になります。しかし、勉強だけしていると、それはそれで疲れることもあるかもしれません。適度な息抜きをすることで、心も体もリフレッシュできます。勉強とのバランスをよく考えながら、最後までやりきってください!応援しています!!

都立国立高校(Yくん)

この度、都立国立高校に合格しましたYです。元々あまり勉強に熱心でなかった私が国高に合格するまでの経緯をお話ししたいと思います。

学志舎に入塾

父から急に「塾行くぞ」と言われ、無理矢理連れていかれたのが学志舎でした。2年生の1学期から成績が落ちてきていた私を両親が見かねたのだと思います。学志舎の本校があるところは、マンションの一室だと思っていたのでその広さに驚きでした。ですが、それ以上に布施塾長と村岡先生に驚きました。「この人たちが塾講師?」と思いました(外見で判断)。ですが、その異様な雰囲気から、この塾は普通の塾ではない(良い意味で)と思い、ここに入ってみようかなと考え、入塾を決めました。

応用クラス

入塾当初は都立小山台高校に行こうかなぁと考えていたので、応用クラスに入りました。初めて授業に参加したときに「√」が何か分からない状態で二次方程式の解の公式を読んでいたのが印象に残っています。この時期には、塾に入ってから学校の成績が落ちるという経験をしました(5科25→22)。元々塾という存在に肯定的なイメージを持っていなかった私は、「やはり、塾に行っても馬鹿は馬鹿だ。自分に塾はあってない。やめた方が良さそうだ。」と本気で考えていました。ですが、親の反対によって、自分は自力で全てのことを成し遂げられる天才なんかじゃない、ということに気付き(もとから知っていた)退塾することをやめました。

難関クラス

成績が下降した後に都立国立高校に行こうと考えた私は、夏期講習から難関クラスに参加しました。初めて参加したときに、ある塾生から「なんだ、こいつ」という目で見られ、「なんだ、お前」と頭の中で呟いたのをよく覚えています。(彼とは、最終的には仲良くなりました!)また、難関クラスに入ってから塾長に“UberEats”というあだ名をつけられ、かなりの頻度で塾長の話に絡んでいました。なぜこの名前なのか?塾長は「それっぽいリュックを背負って自転車に乗っているから」と仰っていました。(因みに、Colemanの黒い直方体のリュックです)夏期講習では、毎日9時間ほど勉強していたのでそれなりの実力もつきました。このころから、「マジで国高に行きたい!」と思えるようになったと思います。過去問の出来は、可はなく不可は多少あり、模試ではB判定という感じで、あまり自信はありませんでした。「推薦のほうが行けるんじゃないか?」と思っていました。(推薦は簡単ではないです。甘く考えていました。) 11月には仮内申が出ました。1学期に4になっていた社会、数学、理科を5に戻すことができ、9科43となりました(←予想通り)。内申が上がったので推薦を受けようと思い、推薦特訓に参加しました。

推薦特訓

【推薦特訓とは、人事採用のSPECIALIST村岡先生による推薦対策講座です。2週間で徹底的に鍛え上げてくださいます。ぜひ参加してね。】年明けから始まった推薦特訓。2週間は本当に短かったです。それに楽しかったです。終わるのが寂しいくらいでした。先生方や先輩方のサポートによって本番は自信をもって臨むことが出来ました。しかし、急に今までの自信は慢心なのではないかと思えるようになり、何とも言えない気持ちで会場に乗り込みました。私はあまりお腹が強くないので、待機時間中はベルトを外していました。ですが、外していたことに気付かないまま面接を受けるという前代未聞のミスを犯してしまい、結果は不合格。(これが理由かは不明。小論文の出来も酷かったです。)受験終了後に、家で泣きまくりました。(←このままだと、一般の時まで引きずってしまうと思って。)

一般入試

最後のV模擬ではA判定。何となく行ける気がしていました。当日の朝、両親に加え妹と弟も家から送り出してくれ、泣けてしまいました。本番の前日はなかなか眠れなかったので(5時間睡眠)、朝にユンケル黄帝液を飲みました。なぜか目覚めがよかったので、落ち着いて問題に正対することが出来ました。発表までの1週間は不安でしょうがなかったですが、なんとか合格を掴み取ることに成功しました。

後輩の皆さんへ

皆さんに伝えたいことは2つあります。

・諦めるのはまだ早い!

私は模試において5科偏差値70を取ったことがありません!それでも、国高に受かりました!これが、唯一自慢できることです。「ヤバ~イ、受からん!」と思っているそこの君!!果敢に挑戦してみよう。そうすれば、自ずと道は拓ける!ガンバレ!

・自分を知ろう!

学志舎では様々な先輩方が来て、お話をしてくださることがあります。(私も行くと思います!)そして、様々なお話をしてくださいます。ですが、すべての先輩方の話を参考にしてしまうと頭が混乱してしまいます。(私も経験者です。)それを防ぐためには、自分と似た匂いのする先輩の話をよく聞いたほうがいいです。また、そのためには自分がどんな人間なのか知っておく必要があります。自分を知ることは、社会人になる前にやっておいた方がいいことだと思います。(私はできてないです。)一緒に自分を探す旅を始めましょう!長々と失礼しました。

都立国立高校(Iくん)

鉛筆と紙をめくる音しかならない空間

私は中学2年生の春期講習が始まったころに入塾しました。体験のために学志舎の本校を訪ねた時に、圧倒されました。机がびっしりと並んでいてそのほとんどが塾生で埋め尽くされていました。そして全員が鉛筆と紙をめくる音しかならない空間で机に向かっていました。正直、驚き以外の何物も感じませんでした。あまりの衝撃に「ここは本当に塾なのか」と不安になり、父が電話をかけて確認したくらいです。学志舎に体験に行った頃は、高校受験に向けて塾に入ろうと思っていたため、他の大手塾にも体験に行っていました。最初は学志舎に入塾することに対してあまり積極的ではありませんでした。しかし、一度学志舎の空気感を味わうと他塾よりも学志舎のほうが集中できると思い、入塾を決意しました。

目標は、まずは言葉にして言ってみることが大切

学志舎に入塾してすぐの頃、先生のお話を聞く私の態度についてご指摘を受けました。その時に改めて先生に接するときの態度を学びました。また、その頃は皆の「終わりました」についていくどころか時間内に解き終わることもできませんでした。そのため次第に塾に行きたいというモチベーションが下がっていき、それと同時に学校の成績も見る見るうちに下がっていきました。

中学3年生にはなりまだ志望校は決まっていませんでしたが、2年生の時に初めて説明会に行った国立高校を目指そう思っていました。そこに行くためには内申が最低でも42は欲しいと考えていたので、自分史上最多のノートを使って定期テスト準備をしました。結果、1学期の内申は39。初めての模試では「E判定」を取りました。どうしても国立に行きたいと思っていたわけではなかった僕の心はあっさり折れてしまいました。そのため、夏期講習中に行った塾長との面談では、国分寺に行きたいですと言いました。しかし家に帰ってそのことを母に話すと「2年生の時、学校の皆に国立に行きたいって公言したんでしょ。結果受けられないことになってもいいから、諦めないで国立を目指せばいいんじゃない」と言われました。その言葉を聞いて、私は2年生の時の自分の気持ちに嘘をつかないようにしないといけないと思い、翌日塾長に国立高校に行きたいですと改めて志望校を伝えに行きました。これを機に少しずつ勉強へのモチベーションが高まったと思います。このことから、不可能だと思っても、まずは言葉にして言ってみることが大切なのだと思いました。

振り返りの習慣化

夏期講習からは過去問を解き始めました。周りにいる塾生が難しい問題をどんどん解いている中、自分は解けていなかったので完全に自信を喪失していました。そんな中で私が過去問演習の時に大切にし、毎回やっていたことがあります。それは「振り返り」です。各科目を解き終わった後に良かったところ(どの単元のところが取れていたか、時間配分など)、課題点(どの単元が弱いか、大問ごとの時間配分など)を問題用紙の余白のところにメモしました。また、その課題点をどのようにして克服するか、つぎはどのように問題を解いていけばいいかなども自分で考えて細かくメモし、次に問題を解くときの参考にしました。この習慣が身に付いたことで、自分に合った解き方が見つかったと思います。

本当に行きたいと思った人が最後に勝つ

夏期講習が終わり、本格的に模試が始まりました。夏期講習直後の模試ではかなり偏差値が上がったため、自信満々で受けた10月の模試。結果は「E判定」でした。これまで培ってきた自信が崩れました。また、母からも自校作成校は無理なんじゃないと言われました。この一言がものすごく悔しかった私は、次こそは先生方と母に自分はやればできるんだぞということを見せつけてやると強く誓いました。その悔しさもあり、次の模試では偏差値を10上げることに成功し、内申も中2の3学期の36から、5upして41に上げることができました。その後も何度かくじけそうにはなりましたが、その度に思い出した言葉があります。それは塾長の「チャレンジャーらしく勉強に取り組め」と村岡先生の「自分に嘘をつかずに取り組め」です。これは自分の実力がまだ足りないと思うなら、チャレンジャーらしく早く塾に来てやり切れということと、自分で決めたことは何があってもやり切れということです。これらの言葉のお陰で落ちたモチベーションも高めることができました。

受験当日は寝る直前にやる気を高めすぎたために脳が余計に覚めてしまい、3時間しか寝ることができませんでした。しかし、今まで応援してくれた人のことや合格のことを考えていると眠気など感じませんでした。本当に行きたいと思った人が最後に勝ちます。いつもと違うことが起きても焦らないでください。

私は学志舎のすごいところは「言葉の力」だと思います。塾長や村岡先生に「できるよ」と声をかけていただいたら、本当にできる気がしてきます。また、卒塾生の方のお話も聞くだけでやる気があふれてきます。そして、先生方は必ず全員の頑張りを見てくださっています。ですから、最後まで学志舎を信じて日々最高の努力を積み重ねてください。

最後に

まさか自分が国立高校に行けるなんて思ってもいませんでした。先生方のご指導のお陰で自分の伸びしろはまだまだあることに気付かせていただきました。そして今では勉強が好きになりました。布施塾長、村岡先生、2年間本当にお世話になりました。

都立国立高校(Yくん)

国分寺から三鷹の学志舎に通塾

小学校4年生の時、僕は姉の通う国立高校の文化祭に行きました。その時に見た3年生の劇に感動し、僕もこの文化祭をやりたい!この文化祭を作り上げたい!と思いました。それから毎年国高祭に行き、どうしても国立高校に行きたいと憧れが強くなりました。国分寺在住の我が家ですが、姉と兄が学志舎に通い国立高校に合格していたので、僕も通いたいと思い、中学2年生の冬、学志舎に体験に行きました。教室に入った瞬間、学志舎ならではの独特な雰囲気に包みこまれ身の引き締まる思いがしました。休憩時間と勉強時間のメリハリがあり、皆が集中している姿を見て、ここなら僕も集中して勉強できそうだ、ここで勉強したいと感じました。

活を入れられ、時間が限られていることを自覚

10月、初めての自校作模試は「E判定」でした。「周りは良い判定をとれているのに自分は」と思うと無力感があり、落ち込みましたが、まだ理社が十分ではなかったと楽観的でもありました。その後、12月の模試では初めて合格圏に入り、このままいけば合格することができる!と希望が見えたものの、安心してしまい気が緩んでしまいました。その結果、1月の模試では努力圏の「D判定」まで下がり、「この時期にこんな判定で国高合格している人なんているのかよ、どうしたらいいんだよ。」と本当に不安になりました。でも、他の高校に通っている自分を想像することはできず、国高に行くのが夢だったから、どうしても諦めたくないと思いました。まだ理社で不完全な範囲があったため、塾長との面談では理社を固め、苦手科目でもある英語を強化しようということになりました。この時期になっても、まだこんな段階にいる僕に真剣に向き合ってくれて、本当に僕のことを考えてくれているんだと嬉しく思うと同時に、勇気づけられました。しかし、受験1か月前にもかかわらず、のんびりと過去問の見直しをしている僕を見て、塾長から「この時期にこんなことをして逆転合格をした人を見たことがない!ホンマに国高に行きたいんか?行きたいんやったら気持ち入れてやれよ!」と活を入れられてしまいました。その時、やっと自分には時間がないことを自覚し、「絶対逆転合格してやる!」と強く思いました。

先生からいただいたプリントをどんどん解き

英語は2月に入るまで全然読めませんでしたが、先生からいただいたプリントをどんどん解き、自習時間のほとんどを速読に費やした次の日、突然「なんか英語が読める!」という瞬間が訪れました。それから英語を解くのが楽しくなりました。また、そのころには理社も安定して得点できるようになっていました。少し前まであんなに自信がなかったのに、なんとかなるかもしれないと希望を持ちはじめ、受験の日には、自分が解ける問題をきちんと解けば合格できるかもしれない、と思えるようになっていました。僕は学志舎に通っていなかったら、内申を38から44まで上げることはできなかったと思います。また国立高校に合格することもできなかったと思います。本当に学志舎で勉強をすることができて良かったです。布施塾長、村岡先生、僕を見放さず向き合ってくださって、本当にありがとうございました。後輩の前で自分の経験を話すのを目標にしていたので、行く日を楽しみにしています。

後輩へ

どんなに模試の結果が悪くても、直前まで成長することができると信じて最後まで諦めないでください。英語に苦手意識を持っている人は、継続して速読に取り組んでください、きっとある日突然、読める!という瞬間が訪れます。先生方や先輩の話を参考にして内申を全力で取りに行ってください。内申の不足分を当日点でカバーしなくても良いと思うだけで、焦らずに試験に挑むことができます。