合格体験記(2022年 都立豊多摩高校:Tさん)
私は中学1年生に上がるタイミングで引っ越し、同時に学志舎に入塾しました。塾に通っていた経験はありましたが、教室に入った瞬間、それまで通っていた塾との空気の違いに圧倒され、この塾でなら高校受験に本気で取り組めると思い、入塾を決意しました。入塾後の3年間、大きく成長できたのは学志舎があったからだと私は思います。
入塾前は勉強に対して本気で取り組めず、集中力も長く続きませんでした。小学生の頃は毎日勉強をする習慣がなかったです。そのため、小学校で習う算数はなかなか定着せず苦手意識がありました。いざ、授業を受けてみると、周りに座っている同級生たちがものすごいスピードで問題を解いており、今までの自分の勉強に対する意識の低さを実感しました。自分は今までどれだけの時間を無駄にしてきたのだろうかと刺激をもらい、考え直すきっかけになりました。そこから毎回の授業の復習をしっかり取り組み、時間を測りながら問題を解くようにしました。そうすることで中1の頃から質の高い学習をすることができたのだと思います。
学志舎では勉強のことはもちろんですが、内申を上げる方法についても学ぶことができました。布施塾長や村岡先生、先輩方の教えて下さったその方法は、普段の生活から私の意識を変えてくれたと思います。私が志望校を豊多摩高校に決めたのは12月に入ってからです。それまではもう少しレベルの高い学校を目指そうとしていましたが、思ったように学力が伸びなかったことや、その高校を志望する理由が曖昧になってしまったことで変更しました。志望校の変更に伴って応用クラスへのクラス変更もしました。ほとんど毎日自習室に通い、難しい問題にもあきらめずに取り組んでいた努力が無駄になったような気がしてとてもつらかったです。しか し、久しぶりに共通問題を解いてみると自分が思っていた以上の点数が取れていて、とてもびっくりしたとともに嬉しかったです。この経験からあきらめずに挑戦し続けることで成長できるということを知りました。
そして、この1年間を支えてくれたのは友達の存在だと思います。私は学志舎に仲の良い友達がいました。模試で悪い結果をとってもすぐに気持ちを切り替えることができたのは、その友達の励ましの言葉のおかげだと思っています。そして、自習室に行くと自分よりも頑張っている同級生がたくさんいました。その姿を見て自分も頑張ろうと勇気をもらっていました。布施塾長の「人と違う結果がほしいなら、人と違うことをするしかない」という言葉がとても印象に残っています。勉強をしていてもなかなか定期考査の点数が上がらないときに、提出物や授業態度で挽回しようと思えたのはこの言葉のおかげでした。その結果、普通なら3や 4に相当するようなテストの点数を取ってしまった教科でも、4や5をつけて頂くことができました。
村岡先生の「完全勝利」という言葉が受験当日の私を支えてくれました。今までに感じたことのないほどの緊張を感じていましたが、その言葉を思い出した瞬間、この言葉をかけて頂けるくらい、この1年間、私は頑張ってこられたのだと思いました。生きていくうえで大切な礼儀を学志舎ではたくさん教わりました。そのため学校の先生に授業態度をほめて頂くことがあったのだと思います。学志舎という素晴らしい環境で勉強できていることにしっかりと感謝しながら頑張ってください!私も皆さんの力になれるように学志舎に貢献していきたいと思います。