卒塾生からの近況報告
学志舎 塾長です。
先日、三鷹駅前校に社会人2年目の卒塾生が顔を出しに来てくれました。
中2難関クラスの女子には紹介させて頂きましたが、都立高校受験で悔しい思いをしたのち、私立高校に通い、「予備校なし」で早稲田大学に現役合格した頑張り屋さんです。
8年前の都立高校の合格発表後、塾に来て号泣されていたことを昨日のことのように覚えています。
それは私自身、自分の力不足を痛感させられた面談でした。ただ、そのような面談のたびに、塾生の顔を思い出し、教材や授業の見直し、カイゼンをこれまで行ってきました。
第一志望校に合格した塾生以上に、受験で悔しい思いをした塾生の高校入学以降が気になりますので、こうして顔を出しに来てくれることは本当に嬉しいものです。
しかも、当時、彼女は都立高校受験時の当日点開示を請求し、「これからの学志舎後輩たちのために」と私に共有してくれたのです。なかなかできることではありません。素晴らしい人間性だと感心させられたことも印象に残っています。
今回は以下のようなメールをもらい、面談となりました。
ご無沙汰しております。夜分遅くにすみません、◆◆です!布施先生、村岡先生、お元気でしょうか?入社してから近況報告ができておらず申し訳ないです。中学生の頃学志舎と出会って、受験を経験して…気がつけば私ももう社会人2年目です(笑)少し長くなりますが、入社後現在までのお話をすると、◆◆に入社してすぐ、第一希望にしていた新卒採用部配属が決まりました。ファーストキャリアで人事配属になるのは、全体の約1%、世の中的にもかなり珍しいキャリアのスタートを切ったのが、昨年の4月です。そこから1年、私なりにたくさんの苦楽を経験し、1年目の11月から現在にいたるまでは、新卒のほぼ全職種採用に携わっています。最近は25卒(私の3つ下)向けインターンシップも担当しており、明日明後日は◆◆の終盤になります…!(今仕事終わりで、今日は本当にバタバタな1日でした笑)ありがたくも忙しない日々を送る中ふと過去を思い返すと、学志舎との出会いやその後の意思決定含め、自分でも予期しなかった道を歩んでいるなぁとしみじみします。その一つ一つは高校受験の失敗などなど、私にとってイージーではない瞬間も多々ありましたが、出会った場所で素敵な出会いに恵まれ、今もなお辛い局面でグッと堪えることができます笑(なんだかんだ楽しもうとするところは強みかもです。)再三お伝えしておりますが、今の私の軸を作ってくれたのは学志舎であり、時が経っても変わらず故郷のような存在です。思い返すと今でも胸が熱く、と同時に「私は今誇れる自分でいられてるっけ?」という問いを与えてくれます。そんなこんなでもがきながらも一生懸命キャリアを歩んでおりますので、また近々お話しできる機会があればぜひ色々と共有したいなと思っています。暑い日々が続きますので布施先生、村岡先生もお体には気をつけて、これからも沢山の生徒たちに人生の気づきを促してあげてください!
配属が人事部ということで、元東急エージェンシー人事部の村岡先生からたくさんのアドバイスをもらっていましたが、新卒採用300人を担当していると聞き、さすがに私も驚きました。獅子奮迅の活躍ぶり、嬉しい限りです。
面談後の夜には以下のメールが。さすが立派な社会人です。
今日はお忙しい中遅くまでお話しくださり、ありがとうございました!10年前とは校舎・生徒数ともに全然違っており、時代の流れを感じましたが、お二人に会うと初心に帰って頑張ろうと思えます。村岡先生からはアドバイスも含めてネクストアクションに繋がる勇気をいただきました。私には仕事における理想がありますが、小さなことでも行動に移さなければ夢物語になってしまうので、自分らしく泥臭く周りを巻き込んでいこうと思います。また近況報告兼ねて顔を出せたらと思います!生徒のみなさまにも応援している旨お伝えください!(もしお手伝いできることがあれば是非呼んでください〜!)