東京大学、合格おめでとう!(2024年)
2021年卒の学志舎卒塾生が東京大学に現役合格されましたので、急遽、「中3難関クラス@駅前校」の塾生にアドバイスをもらいました。(2名合格:それぞれ理Ⅰ、文Ⅲ)
【合格報告メール①】
布施塾長、村岡先生、ご無沙汰しております。
都立国立高校3年生の◆◆です。東京大学文科3類に合格しました。学志舎での努力、国立高校推薦合格が無ければ、東京大学現役合格という結果を得ることはできなかったと思います。学志舎での日々が僕にとって不可欠な基盤の1つになりました。学志舎にご挨拶にお伺いしたいのですが、ご都合の良い日があればお教えください。お忙しいところお手数をおかけします。よろしくお願いします。
【合格報告メール②】
学志舎 布施先生 村岡先生ご無沙汰しております。
2021年学志舎卒の●●です。この度、東京大学理科1類に合格しました。西高に合格し、入学後もモチベーションを高く保ち、結果的に3年間実力テスト学年1位を貫くことができ、さらに東大に合格できたこと、この一連の流れは学志舎に入塾したことから始まりました。辛い時は毎回のように学志舎のことを思い出し、乗り越えることができました。まだ18年の人生ですが、僕の人生を変えてくれたことに本当に感謝しています。つきましては、可能であれば、感謝の気持ちを直接お会いして伝えたいので、ご都合のよろしい時間帯があれば教えていただきたいです。
さすが、しっかりとした文面です。学志舎で身につけたものを高校進学以降に大いに発揮されたことを本当に嬉しく思います。
そして、「都立西高で3年間実力テスト学年1位」は凄いですね。しかも、2位と100点以上の差をつけたこともあるそうです!お見事です。
ただ、そんなスペシャルな彼から推薦特訓のサポートとして来てくれた際に、もらった言葉で僕の支えとなっているものがあります。
それは「塾長のお陰で数学が好きになりました。感謝しています。」です。
この言葉だけであと20年は授業ができそうです。ありがとう!!
※ちなみに2人とも都立高校の推薦合格組です。推薦合格のプライドにかけて頑張り抜いた3年間だったようです。そして母校愛に溢れた2人。塾生は直接、話を聞くことができてラッキーでしたね。大手予備校でもこのタイミングで後輩達が合格した先輩から話を聞くシーンはないと思います。まして高校受験塾に通う中学生が聞くなんてことはほぼないかと。高校進学以降の彼らとの繋がりに感謝です。
まずはKくんからは「本気でやる。本気でやらなければ後悔する。学志舎は本気になれる場所。学志舎を使い倒して欲しい。」と熱いメッセージを頂きました。
続いてYくん。「勉強は志望校合格のためだけにやるものではなく、自分を高めるためにやるもの。結果ばかりに目を向けず、まずは自分を高めるのだという意識を持って勉強に取り組んで欲しい。」と思わず私の中でも静かな感動が引き起こされるようなメッセージを頂きました。さすが西高合格時に作文の点数で2位以内だった男です。(当時の得点分布と当日点から分析)
さらに2人が共通して語っていたのは「基礎固めの重要性」でした。
まずは徹底して基礎を固める。今は応用問題に取り組まなくて大丈夫。基本的なことを0.5秒で即答できるくらいのレベルまで高める。そうすれば、その先の応用問題にも対応していくことができる。という話でした。
他にもYくんの計算力と暗記力さらには想像力も同時に高めることができるエピソード「自転車通学時に4ケタ×4ケタの計算を頭の中で行う」は圧巻でしたね。私も帰宅途中にやってみましたが、2ケタ×2ケタが限界でした。脳の使用領域が違いすぎました(涙)
その後、職員室で1時間程度、振り返りの面談を実施。
Kくんの「私立併願なしの東大1本、現役勝負!の覚悟」には驚かされましたし、「自習おすすめスポット」「東大、鬼の社会2科目(日本史と地理)の突破法」もなるほどと感心させられるものでした。
Yくんの「理科選択科目ミス(物理選択のはずが生物で受験)をしながらの早稲田合格」エピソードは凄すぎて、思わす言葉を失いました。また「数学を極めていきたいけれど、哲学にも興味がある。漢文も楽しい。生活様式が全く異なる千年以上前の古人達の心のうちを知るのは本当に楽しい。」という、留まることを知らない知的好奇心の高さには脱帽するばかりです。
最後に「大学生になってどんなバイトをするの?」という質問をしたのですが、即答で「学志舎でバイトしたいです!」と言ってくれたことが本当に嬉しかったです。
これで学志舎卒塾生から東大生が8名となりました。授業に登場するかもしれませんので、皆さん、お楽しみに!