合格体験記&親御様メッセージ(2024年 都立立川高校(創造理数):Kさん) 

目次

Kさん

入塾理由

体験授業に行ったときに、塾長の熱のあるアドバイスを聞いて、今まで漠然と考えていた志望校合格という目標を達成したいという思いが高まりました。

また、他のことに煩わされず、勉強だけを集中して行える塾を探していたため、学志舎の静かな学習環境は私には理想的なものでした。当時の受験生の、緊張感のある勉強の姿は、恐ろしささえ感じるほどのものでした。

元々受験に対して焦りはなかったのですが、同じ学年の人が自分よりも遥かに多い量の勉強をしていると改めて知り、自分もやらなくてはいけないという思いになりました。

入塾後の変化

入塾直後は、学校とは比較にならないような授業スピードについていけず、周りの人の「終わりました」に全く加われないことに、悔しさを感じました。私は負けず嫌いなので、できれば追い越したいと思い、他の人よりも多く計算問題を解くことで、早く解けるようになっていったと思います。また私は理解があまり早くなく、問題の直しにかかる時間が長かったため、一回の見直しでしっかり理解しきり、同じ間違いをしないように心がけて勉強をしました。

学志舎での勉強を通して、何よりもまず、勉強習慣が身につきました。今までは家で自分の好きな勉強をしていましたが、自立学習の時間に、今の自分に本当に必要な勉強を取捨選択して、より効率的に集中して行うことができるようになりました。

塾長から「やる気を出してから行こうとしなくていいよ。やる気が出る前にまず何も考えず学志舎に来てしまおう。学志舎に来れば自然とやる気なんて出るから。」という言葉を聞いたので、できる限り毎日通うように意識したことで、努力を続けられるようになりました。

また、家からの通塾時間(約1時間)も無駄にせず、電車内で英語や数学のオリジナルプリントを見ることでスキマ時間を有効活用するようになりました。

落ち込んだ時とその対処法

模試や過去問で点数が取れなかったことは多くありました。英語では30点台を何度も叩き出し、得意の国語でも30点台を取ったときには自信を失ったこともありました。そんなときは何も考えずに、ひたすら目の前の勉強をしました。私は英語と数学があまり得点できなかったので、わからないことは先生に質問し、自分がやるべき勉強は何か、取るべき問題はどれかを見極めることに集中するようにしていました。

推薦特訓

推薦特訓は、毎日が新しい発見で、上手な人の面接から大切な要素を自分に取り入れ、先輩方との面接練習を通して、志望校への思いを高めることができました。推薦の結果は不合格でしたが、推薦特訓を通して自分の強みとなるものを知ることができた良い機会となりました。

一般入試に向けて

推薦の発表から一般入試までは気持ちが不安定になることが多く、先生方に話を聞いてもらうこともありました。志望校は家からの通学時間などを鑑みて変更しましたが、先生方が私の選択を尊重して、応援してくださったことは忘れません。

最後に

学志舎での1年間は、勉強の仕方だけでなく、これからの人生の生き方も教えられた貴重な時間でした。

これから受験をする皆さん。伝えたいことが2つあります。

1つ目は、高校受験は、「志望校に合格したい」という強い気持ちが本当に大切であることです。普段から学校のホームページを見たり、先輩方の話を聞いて高校生活を想像したりして、高校への思いを強めておいてください。その熱い思いが、ラストスパートの時にあなたを助けてくれると思います。

2つ目は、自分のことをもっと知ってほしいということです。勉強面ではミスの癖や解き方、日常では普段の生活習慣や、自分を明るくできることやものを理解することで、より効果的に勉強に取り組めると思います。

これから大変なこともあると思いますが、皆さんならきっと乗り越えられます。応援しています。

親御様

入塾のきっかけ

当初は、他の塾を探していましたが、ネットサーフィンをしてたまたま目に留まったのが貴塾でした。

塾長をはじめ、先生の熱心さと鬼気迫る塾生の様子と、抜群の合格率に心が動かされました。

また、カリキュラム内容も私の考えと一致していましたので、安心してお任せしました。

入塾後の成長

授業時間数が少なく、自分で勉強する時間が長いことを心配した時もありました。

しかし、子供の成績は、4月からの入塾にもかかわらず、9月までに大きな成長をとげました。親の顔を見て勉強するのではなく、他の塾生と(雰囲気で)切磋琢磨して、自分の力で自分の道を切り開くという大きな手ごたえを本人は得たようです。

最後に

9月以降伸び悩みの時期もありましたが、最後まで気落ちすることなく、試験の日を迎えることができました。

高校に合格したことは、もちろん大きな収穫でしたが、子どもが自分で考え、自分で行動することを学んだことは、もっと大きな収穫でした。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

目次