☆ 西(親御様)2024年

都立西高校(N様)※推薦合格

学志舎を選んだ理由

学志舎との出会いは、上の娘が中3の夏よりお世話になったことです。勉強だけでなく、塾長の授業の合間のお話が魅力的で、村岡先生による推薦特訓の濃密な体験が貴重な人生勉強になったということを、娘を通じて私も痛感しておりました。

そのため、息子も塾に行くなら学志舎一択と決めておりました。(娘も推薦特訓の結果、西高に推薦合格しております。)

息子の成長

息子の場合、中学1年生の時に、1・2学期は5が数個あったものの、3学期で5がゼロとなった通知表を見たときに、「学志舎に行かせよう」と即決しまして、中学2年生の4月から入塾しました。

その時は内申点が難関クラスには足りず、応用クラスからのスタートとなりました。息子本人がいつから西高へ行きたいと思い始めたのかわかりませんが、かなりのスロースターターだったと思います。

具体的には、

1年3学期が「内申33」、

2年3学期が「37」、

3年1学期で「40」、

3年2学期で「44」と、

最後の最後で急激に伸ばし、入塾前から比べると、なんと内申が11上がったことになります。

推薦特訓

娘の時は、年末のV模擬で点数が良くなかったら推薦特訓はオススメしないという感じだったと思いますが、息子の年末V模擬の判定は最低ランクとなり、一般受験する場合、西高は諦めなければいけない状況でした。

しかし、息子の西高熱は熱く、どうしても行きたいということで、無理やり?推薦特訓に申し込みしました。西高に合格するには推薦しか道がなかったからです。息子には一切言っていませんでしたが、もし推薦合格しなかったら、一般受験は別の高校に変更しようと提案するつもりでいました。

そのため、まさかまさかの合格に、絶叫と嬉し涙と安堵感と、色々な気持ちで親子3人でしばらく飛び回っておりました。学志舎の先生方には、本当に感謝の思いでいっぱいです。本当にありがとうございました。

感謝

推薦特訓では、村岡先生に「息子も親の私も気づいていない息子の長所」を発掘していただきました。ご指摘いただいたその長所を大切に、自信としてこれからの人生を歩いていけること、そのことも学志舎の魅力であり、本当に感謝しております。ありがとうございました。

都立西高校(S様)※推薦合格

学志舎を選んだ理由

大手塾の特進クラスと学志舎を検討しました。入塾面接の際に布施先生の学志舎OBたちの話をお聞きし、「卒塾後も訪ねたくなる塾」「受験のためだけでなく人格を育ててくださる塾」だと感じ、入塾を決めました。

また、本人は学校生活や部活も頑張っておりましたので、「学校生活を重視してくださる学志舎」に通えて本当に良かったと思っています。

セミナーに参加した時の感想

親のチカラupセミナーに参加する度に、本当に息子を任せてよい塾だと感じました。家ではサポートもほぼできませんでしたが、いつもの通りでいようと心がけました。

子どもの成長ぶり

中学受験の際は自分の課題が何なのか、それを克服するために何をしないといけないかがはっきりわからなかったようですが、学志舎のご指導で、高校受験においては自分が何をしないといけないのかがはっきりわかったそうです

見守る親の心境

主人は本人が大好きな牛丼と豚汁を食べたいときは、食べられるようにしてあげていました。
本人の合格と一緒に頑張っている仲間たちの合格を心から信じて応援する気持ちでいました。
推薦試験の前日は、先輩から聞いた願掛けなのか、足の裏に「合格」と書いていて微笑ましかったです。

都立西高校(M様)※推薦合格

この度、娘が都立西高校に推薦合格する事ができました。お世話になった先生方には心より感謝申し上げます。

学志舎との出会い

娘が学志舎に入塾したのは、中2になるタイミングで、大手の塾からの転塾でした。先輩のお母様からの薦めで学志舎のブログを拝見したのがきっかけです。ブログの内容から勉強面だけでなく、人間的にも成長を期待できそうだと思い、ぜひこの塾に娘を行かせてみたい、と私の直感で入塾させました。

志望校合格に向けて

中1の夏休みに娘と2人で西高校の学校説明会に参加し、その時点では、志望校は何となく西高という程度でした。

中2になり学志舎に入塾し、西高に通われている卒塾生から色々お話を聞かせていただくうちに本格的に西高を目指すようになりました。卒塾生の声を直接聞くことで、より具体的に志望校への思いがふくらんだように思います。

中3になった頃には「オール5、西高推薦合格」を目標に掲げて内申点を上げる努力を最後まで徹底的にやっていました。そして、仮内申がオール5と出た時には推薦合格に向けてさらなる気合いが感じられるようになりました。

親のチカラupセミナー

学志舎では春と秋に親のチカラupセミナーが開催されます。卒塾生のデータを細かく分析し解説してくれます。ここでの部外秘の資料は、大変役立つもので家に帰ってから何度も見返す程、受験には必須アイテムでした。
我が家では配布された資料を娘バージョンに作り直し、西高合格へのお守りのようにして見える所に置いていました。

推薦入試

冬期講習明けから2週間、推薦特訓に毎日コースで参加させていただきました。ここでの2週間は娘の人生において、とても貴重な経験だったように思えます。同じ西高志望の塾生とも友達になり、良い刺激を受けていたようです。

先生方、卒塾生の熱心なご指導や応援を受け自信を持って本番に臨むことができました。推薦入試当日、並々ならぬ気合いと共に家を出て行った娘の姿は今でも目に焼きついています。

合格発表の日、「合格おめでとうございます」の文字が目に飛び込んできた時には娘と2人で抱き合って喜びました。娘は目標だった「オール5、推薦合格」を見事に成し遂げることができました。

最後に

推薦合格まで辿り着くことができたのは学志舎の先生方のご指導のお陰です。勉強面だけではなく一人の人間としても成長させていただきました。そして、素晴らしい先輩方と塾生仲間に出会う機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。

都立西高校(O様)※推薦合格

入塾のきっかけ

普段全く勉強しない(定期考査直前に合計10時間程度)状況に危機感を覚え、中2の夏期講習直前に塾を探し始めました。とはいえ、今まで勉強系の習い事を一つも経験していない、就寝時間は9時半、定期考査直前以外全く勉強しない、という当時の状況から、突然週3回の塾は厳しいだろう、という今思えば全く見当はずれな理由から、友人の友人の友人(もはや全くの他人)のお子さんが通っている、という学志舎に辿り着きました。この時点では中2の授業は週2でしたので、最終的に週7通うことになるとは思ってもみませんでした。

学志舎の存在を知ってからは、ブログを遡って拝見し、個性的な先生方のお人柄や塾の雰囲気に興味を持ち、体験に伺いました。体験時に驚いたのは圧倒的な静けさでした。塾に一歩踏み入れた時に感じた異世界観と、当日対応してくださった村岡先生の目力に圧倒され、入塾を決めました。うまく言葉で表すことが難しいのですが、直感で「ここだ!」と思った、というのが正直なところです。ちなみに他塾は全く見ておりません。

セミナー参加時の感想

親のチカラupセミナーには中3時に二度参加いたしました。両日ともに興味深いお話と、先生方の熱量に圧倒され、あっという間に時間が過ぎてゆきました。特に後期のセミナーでは卒塾生のデータに基づく貴重なお話を伺い、大変参考になったと共に、塾生の皆さんはこんなに濃密な時間を過ごしていることに驚きました。

子どもの受験期の成長

冒頭に申し上げた通り、全く学習の習慣が身についていなかった状況でしたので、いつスイッチが入るのか、もはやスイッチの存在に疑いすら持ちはじめていましたが、中3の夏期講習前後にスイッチが入った模様です。その頃から自立学習の習慣が身につき、ほぼ毎日、学志舎で自立学習をする日々を過ごしました。学習時間の変化に伴い、本人の気持ちにも変化があったように思います。特に「内申をあげる」ことについては今までに見たことがないような気迫で向き合っていたようでした。

推薦入試

無事内申満点をとり、模試の判定も良い結果を得た後、推薦特訓で過ごした2週間は、特に大変充実した時間だったようです。他の塾生や卒塾生の素晴らしい自己PRの影響を受けてか、素晴らしい内容の自己PRを一度は作成したものの、どこか他の優等生のPRを聞いているようで違和感を覚え、今一度自分らしさを前面に押し出した自己PRに作り上げました。

推薦試験当日の朝は「どうしよう、全く緊張していない」という本人の言葉の通り、反対方向の電車に乗ってしまった(体が勝手に学志舎方面に向かってしまったそうです)、待ち時間は読書をして過ごす等、本人らしくリラックスして臨めたのも、学志舎の先生方からの教えや先輩方からのアドバイス、今まで学志舎で培った自信が本人の支えになったからだと思います。
当日は「楽しかった」と言って帰ってきました。一生に何度もない大一番を楽しんで乗り越えられたことにも、本人の成長を感じました。

親の心境

親として、どこの学校に行ってほしい、という考えは全くなく、本人の希望する学校に入れればよいな、という考えでしたので過度にプレッシャーを与えることはなかったと思います。
どの試験の時でも、特に「頑張ってね!!」などと力むことなく、普段どおり「いってらっしゃい」と送り出しました。


受験生の親として気を付けたことはただ1点だけ、栄養バランスのとれた食事を準備することでした。ほぼ毎日晩御飯を学志舎で食べる娘に、午後4時にはお弁当を準備する半年間でした。
あとはいたって普通に、普段通りの毎日を過ごすことが私達らしい受験期のすごし方だったと思います。心穏やかにこの受験期を乗り越えられたのも、学志舎の先生方に安心してお任せすることができたからだと思います。

最後に

充実した1年半を学志舎で過ごすことができましたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
学志舎で学んだこと、出会った先生方や塾生の皆さん、先輩方や、皆さんにかけていただいたお言葉、学志舎で経験したすべてのことが、これからの娘の支えとなります。

娘は来年度以降、後輩の皆さんのお手伝いができることを楽しみにしております。教えていただいたこと、かけていただいたお言葉、その一つ一つを胸に、来年度以降は後輩の皆さんのお力になることができれば幸いに存じます。

「一生忘れられない出会いがここにある」、この言葉は本当でした。
数えきれないほどのお言葉を、ご縁を、本当にありがとうございました。

都立西高校(S様)※推薦合格

このたび娘は、小学校6年生の時から思いを馳せていた都立西高校に合格することができました。学志舎の先生方からは、温かく熱意あるご指導をいただき感謝いたしております。合格発表は、中学受験勉強のために自宅にいた小6の息子と娘と私の3人で見ました。ガタガタ震えてなかなかパソコンのEnterボタンが押せなかったです。「合格」という文字を見たとき、私と息子はその瞬間、歓喜に満ち溢れましたが、娘だけは呆然としていました。あれだけ「合格しているでしょう」と自信有り気でしたのに、内心は不安で不安で仕方なかったのだと感じました。

学志舎との出会い

娘の高校受験は中学受験からの延長でした。中学受験(都立中)のため小学校3年生から大手進学塾に通い猛烈に勉強をしていましたが、結果は不合格でした。第2志望校へ進学を決め入学金も納めいよいよ制服の採寸へ・・・となる2日前に娘から「公立の中学校に行き、高校受験でリベンジしたい」と申し出がありました。そこで、親子でしっかりと話し合い、娘の将来の夢などを考えると都立高校から国公立大学へ進むことの選択にたどり着きました。こうして娘の高校入試は中学校入学前に始まりました。

小学校から続けている大手進学塾の上位クラスに入塾できているものの、娘は朝の5時半に起きて英単語を覚えたり、23時半まで塾の宿題をしたりする日々を過ごしておりました。こんなに塾のために勉強を続けてしまっては体を壊すのではないかと心配になりました。中学2年生の秋、その塾から部活動を減らすように助言された時に、初めて転塾という気持ちがよぎりました。貴重な中学校生活で「塾」「試験」「点数」しか娘の記憶に残らないのではないかと中学校生活をもっと大切にしてほしいと考えるようになりました。

そこで出会ったのが貴塾、学志舎です。ここでは、勉強だけではなく、勉強以外のものも尊いものとして扱ってくれます。親への感謝の気持ちをここまで子どもたちに訴えてくれる塾は見たことがありません。中3の夏休みにもまだ引退できない娘の吹奏楽部に対しても、当然のように理解を示してくださり、娘はしっかりと部活動内で責務を全うし、仮引退をすることができました。

入塾後の変化

学志舎に転塾し親子共に一番驚いたことは、自宅内で塾の課題に追われないことでした。勉強はやらされるものではなく、自らが学ぶ意思を持ってやるものだとこんな当たり前のロジックに立ち返ることができました。

大手進学塾より学習(拘束)時間は、3/4ほどに減ったにも関わらず、学習量は増えているような感覚があると娘は申しておりました。限られた授業時間をしっかり集中して受ける、その授業スタイルに秘密があるのだと感じています。

また、生徒同士の無駄話はないけれど、教室内では先生方のユーモアあふれるトークや(特に)失敗談やそこからどうやって立ち直ったかなどを聞いてきた娘は、まるで私もその教室にいたかと思えるほど楽しく話をしてくれました。そう、娘は学志舎に変わってから帰宅後いつも笑顔でした。その笑顔を見られることが何よりの安心感につながりました。

推薦入試

いよいよ受験間際になりました。学志舎内での成績は、なかなか上々とは言い難い出来でしたが、学校での成績はみるみるうちに上がりました。もちろん本人の努力による結果なのですが、学ぶことが自分ごとになり自ら考えるようになったこの自律心こそが学校の成績をあげる引き金になったのではないかと考えています。中学校から西高への推薦をしていただき、学志舎で推薦特訓を受けることになりました。

Vもぎで余裕圏内ではなかったので推薦は「土日コース」でお願いしましたが、「毎日コース」の方に遅れを取らないよう、自宅でもひたすら面接練習をしていました。卒塾生の先輩方からもたくさんのアドバイスをいただき、それをメモして、自宅で再確認をし、自身の姿や音声を録画し声の出し方なども練習していました。

息子と私と一緒に食事をするときには、集団討論ごっこにも付き合いました。実はここでの関わりが相乗効果をもたらし、息子の私立受験での面接の際にも役に立ち助かりました。

親としての心構え

娘の受験を振り返り母として感じている成功要因は、ただ一つ。

「親は機嫌よくいること」

これに尽きると思います。これは、塾長が親のチカラupセミナーでおっしゃっていたことですが、本当にこれが親の見守り方の究極の姿ではないかと娘の中学受験と高校受験を振り返ってそのように感じます。

試験を受けるのは娘本人です。彼女が実力の100を出し切るにはどうすればよいか、叱咤激励がいいのか、一緒に母も同じように苦しみを分かち合うのがいいのか、色々な策を講じてきましたが、やはり母が身代わりにはなれないのです。

親としてできることは、一緒に笑って、温かいものを食べさせること。我が家は今年ダブル受験でしたので、明るい雰囲気づくりは私のコンディションにも好影響を与えました。

最後に

さて、改めまして学志舎の先生方へ

先生方の愛のあるご指導が娘に合格をもたらしました。本当にありがとうございました。娘もこのご恩返しがしたいと申しております。今後は卒塾生として貴塾に貢献させていただければ幸いに存じます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

都立西高校(M様)※推薦合格

この度、娘が都立西高校に推薦合格いたしました。心より感謝申し上げます。

学志舎との出会い

中学2年の3月から学志舎にお世話になりました。娘は当初から志望校を都立西高校と決めておりましたので、合格というゴールに向けて最適な塾を探そうと思い、都立高校の合格実績を重視し他塾も含め検討しました。大手進学塾の上位クラスはどこも早慶国立受験も視野に入れたカリキュラムとなっており非効率だと判断しました。また都立受験対策のみのクラスは上位クラスと比較すると合格実績が芳しくなく、入塾に不安を覚えずにはいられませんでした。

そんな中、学志舎は都立受験に特化している、かつ合格実績も高い(そして費用は大手塾の約半額!)、入塾面談時の村岡先生の「西を目指すのに学志舎を選ばない理由がわからない」というこれまで訪問したどこの塾でも決して聞くことはなかった自信に満ちた強い言葉に背中を押され、学志舎への入塾を決意しました

入塾後の変化

入塾してから娘の生活は一変しました。週7日(月曜日から土曜日は夜22時過ぎまで、日曜日は夕方まで)通塾する日々がスタートしたのです。11月末まで部活動を継続していたため、毎朝の朝練に加え土曜日の練習もあり常に疲労困憊、睡眠不足の状態でした。

しかし、娘は一度も体調を崩すこともなく常に2つの目標を掲げて勉強に励んでいました。1つ目は学校の定期テストで学年1位を取り続けること、2つ目は塾では誰よりも最後まで残って勉強をすることでした。娘の体調を心配するあまり「今日は塾休んだら?」「今日は早く帰ってきたら?」「そんなにやらなくても大丈夫じゃない?」などという親の言葉は全く響きませんでした。楽をすることよりも目標を達成する喜びが大きいことを娘は知っていたのだと思います。

推薦入試

2週間の推薦特訓に参加しました。非常に楽しく充実した学びの日々を過ごせたようです。2週間丸々推薦特訓のためだけに時間を割くことになるため、この期間中は一般入試に向けた勉強は全くやっていませんでした。親としてはこれまで積み上げてきたものが崩れてしまうのではないかというような不安に駆られたりもしましたが、本人は「一般は受かるから」と何も心配している様子は見られませんでした。そう断言できるだけの努力を重ねてきた証だと思いました。

推薦入試の翌日、早速一般入試までのプランを立てていました。「もし推薦がダメだったら一般でトップ合格するから」いつの間に我が子はこんなにも頼もしくなったのだろうと思った瞬間でした。たとえどんな結果になろうとも、目標に向かって最大限地道に努力を積み重ね自分の力を信じている娘が大変誇らしく思えました。

最後に

学志舎で過ごした1年で娘は精神的に大きく成長しました。今後どんな試練が待ち構えていても学志舎での経験がきっと役に立つことでしょう。ここまで導いて下さった先生方、頼もしい卒塾生の先輩方、共に学んだ塾生の皆さん、大変お世話になりました。本当に感謝しております。先生方のご活躍、学志舎の益々の発展を心よりお祈りしております。

都立西高校(O様)※推薦合格

学志舎を選んだ理由

学志舎を選んだ理由は娘が友人に薦められたことがきっかけです。サイトを拝見し、娘の第1志望校に特化した実績を出されていること、他塾とは根本的に異なるアプローチが娘の性格にあっていると感じました

推薦特訓を経ての成長

推薦特訓参加後の娘は一日ごとに一喜一憂を繰り返す日々でした。日々新しい自分を発見し、更に自らの課題を発見していく繰り返しで、急速に人間力が上昇していく様を目撃しました。親として「見守る」ことの辛さを実感した日々でもあります。時には悔し涙を流す娘を見て安易なアドバイスが頭を掠めることもありましたが、娘の言うことをすべて受け止めることに努めました。

自分自身で乗り越える邪魔をしないよう、学志舎の指導はすべて受験日当日にピークをもっていくためのものだと信じて見守った結果が、合格につながったと思います。本当にありがとうございました。

都立西高校(S様)※推薦合格

学志舎との出会い

学志舎との出会いは、中2直前でした。中1の時に西高校を目指しはじめた我が子は模試を受けるために色々な塾に足を運んで話を聞くなどしていました。しかし、いまいち、親子ともにピンとくる場所や方法がなく、1年が過ぎました。

2年に上がる直前に学志舎を知り、体験に伺うと、今まで訪ねた塾とは感じる印象や説得力が段違いでした。それは我が子もそのように感じたようで、2年生のタイミングで通塾を決めました。

セミナーに参加して

親のチカラupセミナーでは、毎回その時に知りたくて仕方がないトピックを取り上げていただけて、しかもその部分のモヤモヤが必ずクリアになる、という素晴らしいものでした。

2時間、いつもいつもあっという間です。濃厚な時間でした。社外秘の内容だらけで、こちらで言及できないのがもどかしいですが、とにかくエビデンスたっぷりの文句無しの説得力で前向きな気持ちにさせてくれました。

推薦入試

我が子は内申アップの特別セミナーや、推薦特訓が、特に印象深かったようで、そのような講座があった日は、どんなにそれが楽しかったか、タメになったか、を夜中近くまで語ってくれました。

推薦特訓は模試の結果と本人の気持ちの問題で全日参加ではありませんでしたが、特訓が始まると「毎日参加したい!仕方がないのはわかるけど毎日がよかったな…」と少々悔やんでいました。

しかしそれでもどんどん自信が付いてきたようで、最後の日を迎えた時の顔はとても晴々しく不安な気持ちは微塵も感じませんでした。それほど、学志舎の特訓は自信をつけさせてくれたのだな、とありがたく思います

実際、とにかく受験本番は楽しかったそうで、緊張もほとんどせず平常心で受験することが出来たと聞いて、やはり自信をつけさせていただいたおかげだな、と感謝の気持ちでいっぱいです。

親として心がけたこと

家ではリラックスした姿しか見ることがなく、受験生らしいことと言えば、塾からの夜遅くの帰宅、土日の通塾、くらいだったのですが、それくらい塾の中で濃密な時間を過ごさせていただいていたのだな、と今となっては思います。

親はひたすらに体調管理とメンタル管理に徹することができました。勉強、受験のことは、プロにお任せして、あとはバックアップにまわる、という役回りは思春期の子との関係性においても大変有効だったと思います。

最後に

2年間、一度も体調を崩さず通い続けることができて、わたしはわたしの役目を全うできたな、と思うと同時に、子どもの精神面に余計な負担をかけることなく受験を終えることが出来たことは、やはり学志舎だったからである、とあらためて思います。本当にありがとうございました。

都立西高校(O様)※推薦合格

この度、娘が第一志望の都立西高校に合格することができました。これまで娘を支えて下さった先生方、卒塾生の方々、ともに切磋琢磨してきた塾生のみなさん、本当にありがとうございました。

学志舎に入ったきっかけ

娘は小学6年生の2月に入塾しました。中学受験は経験しておらず、高校受験に向けて早めに学習習慣を確立させたほうが良いと考え、塾選びを始めました。そんな中で見つけた学志舎のホームページ。

合格実績はもちろん、先生方のあふれ出る熱量が伝わってきました。先生との距離が近く、1人1人に目が届く環境にも魅力を感じ、さっそく体験を申し込みました。正直なところ、体験時の入塾テストの出来はいま一つで、ついていけるのか心配でした。ただ本人も「学志舎で頑張ってみたい」と話したので、意を決して入塾を申し込み、娘の学志舎生活が始まりました。

子どもの成長

「きょうは一番前の席だったけど塾長の圧がすごかった」

「とんでもないスピードで問題を解き終わる子がいる」

娘は塾から帰ってくると、色々な話をしてくれました。小学生までのんびり過ごしてきた娘にとって、それまで経験したことのないような授業の緊張感とスピード感は大きな刺激になったようです。思う存分勉強に打ち込める静かな自習環境もとてもありがたく、いつもどこか楽しそうでした。

3年生になると、定期テストや模試に対する向き合い方など、受験生として一気に緊張感が増していきました。一方、勉強にどう向き合うべきか、悩む場面も増えてきました。夏は部活と夏期講習がと重なってしまうことも多く(部活の引退時期が8月と遅かったため)、村岡先生に状況をお伝えしたところ「講習はフォローするから大丈夫。部活を最後までやり抜こう」と娘にさっそく声をかけていただきました。

村岡先生から声をかけていただいた日、娘はとても晴れ晴れとした、どこか吹っ切れたような表情で帰ってきました。揺れ動く受験生の気持ちを理解してくださる塾長や村岡先生のフォローに、親も子も何度も助けていただきました。

親のチカラupセミナー

セミナーでは、入試に関わる詳細なデータとその分析のみならず、親の心構えを伝えていただいたことが、とてもためになりました。

特に心に残っているのは、「塾では子供さんは精一杯頑張っている。家では見守りに徹してほしい」という塾長の言葉です。

受験勉強を頑張るのはあくまで本人。親のなすべきこと、果たすべき役割を整理できたことで、浮足立つことなく、親子ともども落ち着いて受験までの日々を過ごすことができました。

中3後半

中3の秋になると、寝ても覚めても勉強一色の毎日に。学校から帰ると中学校の通学カバンを放り出して、教材でパンパンのリュックと手提げを持って自転車に飛び乗り、塾に向かう日々が続きました。口にこそ出しはしませんでしたが、娘は中2の時に西高の説明会を訪れて以来、「どうしても西高に行きたい」と考えていたようです。

最終的に3年の2学期にオール5をいただけたことや、模試の結果なども踏まえて第1志望を西高にすることを決めました。

そして、推薦入試は倍率が高いことも勘案し、推薦特訓は「週末+水曜のコース」を選択しました。

推薦特訓

期待と不安を胸に抱きつつ臨んだ推薦特訓の初日。

娘は「推薦特訓、めちゃくちゃ楽しい!」と息を弾ませて帰宅しました。先生方や先輩方から丁寧に面接の指導をしていただけることや、いままで話したことのなかった塾生と接点が持てたことなど、充実した内容を熱く語ってくれました。

ただ、定期テストなどで着実に積み上げる学力とは異なる力が問われる作文には苦労したようです。一般入試に向けた勉強に加え、自身の内面に向き合い、経験を掘り下げ、とにかく作文を書き続ける。そんなあっという間の2週間でした。

試験2日目の前夜。塾長と村岡先生に最後の面接練習をしていただき、娘は笑顔で帰ってきました。充実感でいっぱいの顔を見て、推薦特訓を受けさせていただいて本当によかったと思いました。

おわりに

娘は、学志舎で3年間お世話になり、努力を重ねて「壁を破る」というかけがえのない経験をさせていただきました。学志舎は、徹底したデータの分析とノウハウの蓄積で合格に向けた環境を整えつつも、最後は本人の気力や根性、執念で合格をつかみ取ることを重視されていると感じます。

今までの自分を超えることの難しさと大切さ。やり切った時の喜びと充実感。1人の力では不可能だという気付きと周囲への感謝。ともに戦った友人との絆。学志舎での経験を通じて、娘は人として本当に大切なことを数多く学ばせていただきました。

また、布施塾長、村岡先生、石原先生、佐藤先生、山田先生。それぞれの先生方が常に子どもと真摯に本気で向き合って下さったと感じています。そうした大人に、中学生の多感な時期に出会えた幸運にも、親として、とても感謝をしています。学力を向上させていただいたことだけにとどまらない、それ以上の素敵な塾でした。本当にありがとうございました。

都立西高校(M様)※推薦合格

学志舎を選んだ理由

娘が学志舎の門をたたいたのは中2の1学期がスタートした後でした。専門的な職業を将来の目標とし、その習い事が中心だった生活から、いよいよ受験に向け動かなければと意識をし始めた時期でした。

入塾面談は今でも鮮明に記憶しています。娘と私の話に真っ直ぐ向き合い、率直でありながら温かい塾長のお言葉が印象的でした。そばには自立学習をしていた先輩方がいましたが、その集中している空気そのものが凛としており、勉強にきちんと向き合える場所という印象を持ちました。「この塾に通いたい!」と娘が決断した時から、かけがえのない時間が始まりました。

入塾後の変化

習い事との両立が始まり、勉強に向き合える時間が少ないスケジュールでなんとかこなしていたため、定期テスト期間中の自立学習はとても有難い時間でした。また、「授業が楽しい!」と、塾の日はきまって良い顔で帰ってきました。

娘の話や親のチカラupセミナーでのお話から、塾長、村岡先生をはじめ先生方皆さまの人柄の良さが魅力的な塾だと感じました。セミナーの度に、まるで職人のような仕事への向き合い方に触れ、こちらも身が引き締まる思いでした。先生方自ら挨拶を大切にされ、保護者一人一人に挨拶をされている姿から、普段から子ども達に礼節も伝えられていることがわかりました。

受験シーズンの過ごし方

3年生になり、変わらず両立を続け、「週休ゼロ日」の日々がスタートし、睡眠不足や体調面が度々心配でしたが、娘はどちらも妥協することなく進み続けました。

進路選択

高校選択で悩んだ時に、その専門分野の高校に行かれたOBの方を塾長が紹介してくださり、メールで相談に乗っていただきました。娘が気軽に相談できるような方ではない海外で活躍されている有名な方ですが、塾長の頼みならと快く時間を割いてくださいました。お忙しい中、すぐに対応してくださった塾長ならびにOBの方に心から感謝しています。

結果的に娘は、様々な考えの人と関わりながら将来の自分へ役立てたいと、西高を選択しました。

一筋縄ではいかない高校の選択に揺るぎはなく、見守るしかありませんでした。塾長からは「本当に西高に行きたいのなら、西高以外のことを考えたらアカンで」と励ましていただき、村岡先生から睡眠時間の大切さをお話くださり、娘に前向きな気持ちを持たせ続けてくれました。やはり、信頼できる大人の言葉は絶大でした。

推薦特訓

年末に娘はコロナを罹患し、10日間寝込み、冬期講習も半分欠席。眩暈、頭痛、息切れ、物忘れの後遺症にかかり、1月の模試の結果も下がり、精神的にも身体的にも、見守る私も辛い毎日が続きました。後遺症でノーズテープが欠かせない中、村岡先生の推薦特訓が始まりました。

特訓の名の通り、長時間に渡っていたため、さぞ疲れて帰ってくるだろうという予想を外に、晴々とした顔で帰宅し、楽しそうにその様子を話してくれました。自分の棚卸しをはじめ、集団討論や作文のスキルと同時に、志一つの仲間を持つことができた、かけがえのない時間となったようです。その様子から、我が子だけではなく、どの子にも実りのある結果を心から願わずにはいられませんでした。

娘の場合、この推薦特訓が活力となり、「絶対にここで受験を終わらせる」と並々ならぬ覚悟を持っていました。先輩方のお話から憧れを抱き、村岡先生と塾長の励ましも大きく、アドバイスを余すことなく聞き入れ、度々起こる眩暈と付き合いながら、「できることを全てやる」というエネルギーを頼もしく感じました。

推薦本番の数日前にようやく息切れからは解放され、当日を迎えました。送り出す朝、玄関先で「今までありがとう」と笑顔で言った娘。私の頭の中には「自立」の文字が浮かびました。

最後に

両立のために時間をやり繰りしながら、どちらの道もただやっているだけでは簡単に出ない結果と向き合い、先生方に1人の人として認められながら支えていただき、娘は自分というものを知る大きな学びを得ました。最後まで支えてくださった布施塾長、村岡先生、佐藤先生、山田先生、石原先生に感謝申しあげます。

都立西高校(S様)

初めに、中学1年から3年間、志望校合格まで熱心にご指導いただき誠にありがとうございました。

入塾のきっかけ

小学6年の冬に無料体験に参加させていただいたときは、周りの生徒さんたちが、あまりに集中して自立学習をしていたので圧倒されましたが、息子は何かピンと来たのか、入塾を即決しました。

志望校への思い

今思えば、息子は1年の頃から漠然と西高への憧れがあったと思います。しかし、西高はあまりにも高い壁ですので志望校については決めかねていましたが、3年の2学期の成績で内申を上げられたのをきっかけに一段とギアが上がり、西高を目指す受験勉強に本腰を入れて取り組めたと思います。

また、途中で心が折れそうになることも何度もあったと思いますが、先生方の熱いご指導や、西高へ進学した卒塾生の体験談を聞いたりする度に、ギアを入れ直すことができた様子でした。

年明けの模試では成績が落ちてしまい、志望校を変更すべきか決断しなければならなくなりました。大事な時期にだいぶ悩むことになりましたが、親としては、アドバイスはするものの、結果はどうであれ後悔しないためには、本人の納得いく選択にするべきだという結論に達しました。

本人も悩んではいましたが、おそらく志望校を変更して違う学校に通うイメージはまったくなかったのではないかと思います。「やっぱり志望校は西高!」と決断してからは、なりふり構わず一心不乱に勉強に打ち込めていたと思います。

合格発表当日、「合格」の文字を見た時には今まで我慢してきた感情が溢れ、初志貫徹できたことを喜び合いました。自分を信じて頑張り抜き結果を出せたことに、親としても感動せずにはいられませんでした。

感謝

最大限の努力ができる環境を作ってくださり、ありがとうございました。学志舎で得た様々な体験は息子にとって貴重な財産となりました。合格後の面談時には、「高校生になってもわからないことや悩むことがあればいつでも来てくれて大丈夫だから。」という心強い言葉をいただき、最後の最後まで感謝感激でした。

これからも学志舎の益々のご発展と先生方のご健康を心より願っております。

都立西高校(H様)

入塾のきっかけ

知人から「いい塾があるよ。」と紹介していただいたのが学志舎でした。面談中、背後で自立学習をしている子供たちの真剣さに驚きました。息子は一目で学志舎を気に入りました。

信頼できる先生方

塾は学校ではないけれど、子供が長い時間をすごすことになる場所です。信頼できない大人に預けたくはありません。その点、学志舎の先生方は大人から見ても、魅力的な尊敬できる先生たちです。息子は学志舎の先生方を心から尊敬していました。「先生がこうした方がいいと言っていたから」と勉強の仕方も工夫していたようでした。学志舎の先生方の言葉は親の一言よりよっぽど効果がある、というほどに、息子は先生方を大変信頼しておりました。

受験期の成長

受験期、とくに3年の夏に部活を引退してからは、休みの日には塾に自立学習へ行くようになりました。家にいる時よりも集中できるのだとよく話してくれました。

息子の場合は推薦入試で不合格、一般入試で合格したのですが、私としては不合格から一般入試までの時間は本当に長く、苦しく感じました。ただ、本人はいたって平常心のように見えました。先生方が「一般では絶対大丈夫だ」とお話してくださったのだと思います。

一般入試の朝、「緊張するでしょう、大丈夫?」と聞いたところ、「緊張はあまりしていない、むしろどんな問題が出るのか楽しみだよ。」とわくわくしたような表情で語る息子を見て、いつの間にこんなにたくましくなったのだろうかと思いました。先生方が、力強い励ましの声かけや演習量で息子に自信をつけてくださったのでしょう。私は勉強に関してはノータッチでしたので、ただただハラハラすごしていました。今となってはよい思い出です。

最後に

今回、第一志望だった西高校に合格することが出来ましたのは、ひとえに先生方の支えがあったからだと思っております。大変お世話になりました。ありがとうございました。

都立西高校(M様)

息子の念願だった都立西高校に一般入試で合格することができました。「学志舎との出会いがあったからこその合格だ」と、心より感謝申し上げます。

学志舎を選んだ理由

中1秋の体験入塾の時、自立学習に熱心に取り組む先輩方の姿をみて、なんてすばらしい環境なのだろうと大人の私も驚いた記憶があります。先生方のブログの様子から、授業の質が高く、楽しいに違いない(実際そうでした)という点も、入塾を親子で決意した理由です。他塾も候補にしていましたが、学志舎以外にはもう考えられませんでした。

セミナーに参加した時の感想

初めての都立高校受験で不安なこともありましたが、親のチカラupセミナーでは過去の実績データや併願校の選び方、受験期の過ごし方などを絶妙のタイミングで開催していただき、思った以上に精神的に安定した1年間を過ごすことができました。
「家族はサポーターに徹する」と教えていただいたにもかかわらず、あれこれ口出ししてしまうときには、これらのセミナー資料を何度も読み返しました。

子の受験期の成長

推薦特訓では初日から自信を失いかけている息子に、先生方、同級生の仲間、先輩方にもアドバイスや励ましのお言葉をいただいたそうで、無事に推薦入試を受験することができました。特訓を経て、過去の自分と未来の自分について考える、とても良い機会になったのではないでしょうか。また、それ以上に人とのつながりの大切さを学んだのではないかと思っています。

当初からV模擬の判定が良ければ、学志舎名物推薦特訓は受講すると決めていました。結果は残念でしたが「ナイスチャレンジ」という思いで、後悔を残すことなく本番の一般入試に臨むことができました。(推薦特訓を受講した仲間がほぼ合格している中で、一般入試の受験勉強はかなり厳しかったと後日息子から聞きました…本当に頑張りました)

「見守る」親の心境

中3の8月までは塾の自立学習も積極的に参加することもなく、授業は遅刻ギリギリの息子でした。親としてはやきもきする毎日でしたが、塾の仲間に自立学習にもきちんと来るようにと声かけしてもらったことをきっかけに、9月頃から自立学習にも毎日通うようになりました。(仲間と自習室に感謝)受験モードに気持ちが切り替わったことで、成績も徐々に志望校に近づいていき、安心して温かく見守ることができたように思います。

最後に

授業では惜しみなく全力で指導をしてくださり、仲間と切磋琢磨できる学習環境を整えていただき本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

都立西高校(T様)

学志舎を選んだ理由

息子は中1から某私立向け大手塾に通っており、私立の大学附属高校を第一志望にしていましたが、本人の中ではずっと都立も気になっていたようで、中3の秋、「やっぱり都立西に行きたい」と言い出しました。

ここで困ったのが理社です。これまで、私立向けの勉強しかしておらず、理社の勉強はまったくやっておりません。もはや中3の11月、すでに2学期の期末テストを翌週に控えた時期で、藁にもすがる思いで都立に定評のある学志舎へ問い合わせをしてみると、ものの数分で塾長からお電話いただき、息子と二人で面談へ伺うことになりました。

実のところ、息子も私も、2年半以上続けた大手塾を辞めるつもりはなく、スポット的に理社だけでも学志舎へ通えないか、というつもりで面談に臨んだのですが、塾長の「君はどこに行きたいんや?西に行きたいんやろ?君の人生だから、自分で決めるんやで。」という言葉や、都立受験で不安に感じていた点をことごとく指摘されたこと、また、それを払拭してもらえると感じる熱さを目の当たりにしたことで、帰り道ではすっかり「ここにお世話になろう」と転塾を決めました。

受験期の成長ぶり

親としては、転塾を決めたあとも、「こんな時期に転塾して大丈夫だろうか?」と心配していましたが、息子は毎日の自立学習に進んで参加し、22時を過ぎても帰って来ず、先生から「電気消すよー。」と言われるまで粘り、すっかり学志舎に馴染んでいきました。

また、これまで都立対策をしておらず、12月の模試ではD判定、1月でもB判定までしか行かなかったこと、推薦では残念な結果であったことから、親のほうが不安に感じて、「再出願するなら期限は◯日だよ。」と伝えたこともありましたが、本人からは「転塾したのは、都立に行きたいからではなくて西高に行きたいから。出願先を変えて受かったとしても後悔するからこのまま行く。」と言われ、親よりもよっぽどしっかりしていると誇りに感じたものです。

見守る親の心境

学志舎にお世話になったのは、11月からの3ヶ月間でしたが、毎日塾から帰ると、塾長はじめ先生方の口振りを真似ながら、今日あったことを高いテンションで教えてくれて、私はブログの中でしか拝見したことのなかった先生まで、よく知っている先生かのように錯覚してしまうほど学志舎でいっぱいの日々を送っておりました。

できるだけ帰宅後の息子の雑談にも付き合ってあげたいと思いつつも、毎日23時近くなっても帰宅せず、先生方にもご迷惑をおかけしているし、「雑談までしていては睡眠不足になるのでは…」と心配しておりましたが、合格後の面談で先生方から「その粘りが合格を勝ち取ったんだね」とおっしゃっていただき、本当によく頑張ったと感じています。
(とはいえ、遅くまで帰らず大変ご迷惑をおかけしました。)

学志舎に通わなければ西高の合格はありませんでした。中3の秋、「あのとき学志舎に問い合わせてよかった」と、心から思います。本当にありがとうございました。

都立西高校(O様)

入塾のきっかけ

娘は大手通信教育のタブレットコースを中1から受講していました。ピアノを本格的に勉強していましたので、マイペースで出来るように通信を選んだものの、良くも悪くものんびりの娘には合わず、中3から通塾を考え始めました。弟が大手塾で中学受験を経験していたのですが、親から見ても無駄が多く見受けられるカリキュラムや膨大な宿題量には疑問を持っていましたので、塾選びにはかなり慎重になっていました。

西高の説明会で学志舎の卒塾生とお会いして、勧めていただいたのがきっかけで入塾テストを受けました。
入塾テストの時にも同じスペースで自立学習や授業が粛々と行われていて、「やらざるを得ない」環境を目の当たりにし、親子共に学志舎に即決となりました。

親のチカラupセミナーについて

セミナーでは毎回、合格に繋がるデータはもちろんのこと、子ども達や卒塾生が家庭に求めること、親のスタンスのあり方など、興味深いお話を、ひとつも飽きることなく聞かせていただけました。

子供だけでなく、私自身の仕事にもフィードバックさせていただけたことも多々あり、子供を通して私自身も学志舎とご縁をいただけてよかったと思っております。

受験期の成長

4月に入塾して最初は生活のペースを作るのに苦労していましたが、2学期になって毎日通塾するようになってからは「今日は疲れているから行かないで家でやる」「明日は日曜だけど午後から頑張る」など、自分のコンディションをコントロールできるようになってきました。

とはいえ、成績的には1学期の内申も、10月くらいまでは模試もそんなに上がることもなかったですし、本人ものほほんと過ごしているように見えましたので、親としては志望校変更の心の準備もしていました。
変化を感じたのは、2学期末テストです。結果が出る前に、「今回はいつもと違う。ちゃんと解けた手応えがある。」と胸を張って帰ってきました。
推薦を受けるか、その後の志望校も西高のままで良いのか、何回か親子で話し合いましたが「西高を受ける」覚悟ができたようでしたので、そこからはもう本人の希望に任せました。

推薦入試は、本人の性格的には向いていないことは、もともと親子ともに思っておりました。
しかし、これから先の長い人生において、学志舎での面接特訓の経験は絶対に役立つと思いましたので、娘本人の希望と合わせて、「水土日コース」でお願いしました。
推薦での合格はかないませんでしたが、特訓の経験ができて良かったと娘とも話しております。

推薦不合格後の娘の様子は、相変わらずのマイペースで焦ることもなく勉強時間が増えることもなく、親の方が大丈夫かなと心配にもなりました。
村岡先生に「引き続き、ご機嫌でいられる環境作りに徹してください。」とのアドバイスをいただいて、このまま娘を信頼して健康だけを考えて当日を迎えようと思いました。

我が家では勉強の内容については、親は入塾から当日まで、一切関知することなく本人に任せました。
「早く寝なさい。」「ちゃんと食べなさい。」だけを繰り返し言っていたように思います。

結果が出る前から、「結果がどうあれ学志舎に入れて良かった、学べて良かった」と娘と話しておりましたが、娘本人の「西高に行きたい」思いを、先生方や先輩方に引っ張っていただき、後押ししていただき、合格することができました。
ありがとうございました。