合格体験記&親御様メッセージ(2024年 都立国立高校:Tさん)

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Tさん

入塾のきっかけ

私が学志舎に入塾したのは中学2年生の冬でした。兄が学志舎に通い国立高校に合格したため、私も通いたいという気持ちで体験授業をさせていただきました。その際に、一人一人が集中していて教室内が緊迫感で満ちているように感じ、この場でなら私も集中し成長できるだろうと思い、入塾しました。

入塾後の変化

入塾前は集中して長時間勉強することができませんでした。しかし、ほかの塾生の問題を解くスピードや英語の速読の速さについていけず、次第に危機感を感じ、焦って勉強に取り組んだことで、長時間集中して勉強に向き合うことができるようになりました。

他にも、粘り強さが身に付きました。学校の課題に対して、入塾前はあまり重要なものとしてとらえていませんでした。しかし、中学3年生になり、周りの人の学力が高く、良い成績をとっていることを知り、何とか少しでも良い成績を取り、追いつけるようにと定期テスト以外の成績への評価材料に対する認識を変えて、より一層力を入れるようになりました。

その結果、入塾当初よりもupした「中学3年の2学期の素内申43」は、学志舎で学んだものと私の努力の集大成だと思います。

忘れられない言葉

学志舎で記憶に残っている言葉の一つに塾長の「志望校に行きたいのならば、そのチャレンジャーとしてふさわしい行動を。」というものがあります。学校に通うことへの疲れと、長時間勉強できるようになったとはいえ、勉強に飽きることが重なり、何もかも投げ出したくなる日がありました。そのような時に、この言葉を思い出し、自分の行動の一つ一つが合格につながると信じて、入試当日まで諦めずに取り組み続けることができました。

勉強以外に学んだこと

1つだけではなく、いくつかの得意なことを組み合わせる「能力の掛け算」をすることで、レアな人材となって就職時に役立つため、いまから特技を何個も増やしておく方がいいという村岡先生の話が私の心に刺さりました。他にも、学ぶことの意味や感謝することの大切さなど、物事に対する視野が広がり、自分の考えがより深まって、人としても大きく成長できました。

後輩へ

最後に後輩へメッセージを送ります。私は学志舎に通い、積極的に勉強や授業に取り組むことが大切だと考えます。通って努力することでもちろん学力も上がりますが、物事の見方が広がって礼儀なども身に付き、人としても成長することができ、今後の人生についての手助けにもなります。「一生忘れられない出会い」があると私は感じました。

親御様

この度は、娘が第1志望の国立高校に合格することができました。

息子に続き兄妹で一緒の国高生になれること、うれしく思っています。

布施塾長、村岡先生をはじめ学志舎の先生方には大変お世話になり、本当に感謝しております。

入塾理由

息子が卒塾生であり、私は学志舎に絶対の信頼感を持っていましたので、娘が自校作成校を目指すなら絶対学志舎だと思っていました。

ただ、周りの塾生のレベルの高さや厳しさもわかっていましたので、娘に学志舎の空気感が合うのか、そして何よりやる気があるのか最後までやりきれるのか、不安を感じながら中2の冬に入塾体験に行かせていただきました。
娘も兄から聞いてはいたものの、学志舎の凛とした雰囲気に緊張したようですが、自分も学志舎で頑張りたいとのことで入塾となりました。

親のチカラupセミナー

学志舎は子供だけでなく親のためのセミナーもあるので、受験に関する最新の詳細な情報や対策、そして親の心構えなど、受験に対するイメージをかなりリアルにとらえることができ、私は二度目の参加でしたが、初回の時よりさらに納得できることばかりで、とても有意義な時間であると感じました。

入塾後の成長

娘は入塾してから、まず内申をしっかり取るために学校の定期テストや提出物に対する取り組みが変わったように感じました。ただ、塾から遅くに帰宅後、学校の課題を丁寧に取り組むので睡眠時間があまり取れず、日中集中できなかったり、ケアレスミスをしたりと心配な日々が続いていました。

12月の模試で成績が下がり、次で上がらなければ志望校の変更も考慮しなくてはとの状況に追い込まれた時、娘はそれまで村岡先生の推薦特訓に参加することをずっと楽しみにしていたのですが、自分できっぱりと推薦を受けることをあきらめ、一般入試に全集中する決断をしました。これには親の私たちが一番驚かされましたが、ここから本気モードに突入し、受験までの残り少ない時間をどう過ごすのか自分で考えて自立学習に打ち込み、受験当日まで頑張り続けました。

また塾長から「●●さんは国立高校に行けるイメージしか僕の中にはないで。」と言われたことで、気持ちが折れずに頑張れたようです。

見守る親の心境

親のできることは、娘が受験本番の日を心身ともに元気に迎えられるように日々尽くすことだけです。好きな食事の用意や睡眠時間の確保、そして娘の「疲れた~」等々の愚痴聞き係に徹し、毎日学志舎に送り出していました。

学志舎の自立学習時間は「ここまでやってダメなら仕方ない」と思えるくらいの学習量ですので、受験当日は、すがすがしい思いで娘を送り出せました。

あとはやりきったわが娘を信じるのみです。

本当にお世話になりました。ありがとうございました。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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