合格体験記&親御様メッセージ(2024年 都立立川高校:Hくん)

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Hくん

入塾のきっかけ

僕は、友達から誘われ、中学1年の2学期に学志舎に入塾しました。塾というものが初めてで、「塾=勉強しながら他学校の友達とおしゃべりできる場所」といったイメージでした。しかし、体験に行った際、僕が想像していたものとは全く違い、「全員が勉強に一心不乱になる姿」を目にし、心打たれました。

中学3年生の始まり

中1、中2は学校の中間・期末テストの2、3週間前だけ自習していました。そして、中学3年が始まりましたが、なかなか気持ちが切り替えられず、6月ごろまで自分に甘え、自立学習はたまに行くという感じでした。

しかし、塾長の「土日の自立学習をしている3年生が少なすぎて、このままだと皆が成長できないと思って悲しくなった。」という言葉を聞き、頑張らなければいけないのだと気づきました。また、夏休み中に立川高校に受けたいと思うようになりました。

模試、立川高校D判定からの合格

僕は、12月、1月と自校作成模試を受けたのですが、どちらも立川高校はD判定でした。もちろん落ち込み、志望校を変えるか悩みました。しかし、過去問の点数や7月~2月まで本気で頑張った自分を思い出し、受かる自信はありました。最終的に、山田先生が背中を押してくださり、立川高校を受けようと決めました。

後輩へのアドバイス

学志舎には、あなたを最後まで支えてくれる先生がいます。また、学志舎にはたくさんの努力をしている人がいます。その人達との関係を大切にして、ぜひその人達の真似をしてください。そして、自信をつけるために勉強を一生懸命し、後悔しない道を選んでください。

緊張しやすい人へ。先生から「自立学習中にやる過去問を本番のように解こう!」と言われますが、なかなか難しいですよね。僕はそうでした。そのような時には、入試本番の受ける教室を塾の自習室に頭の中で置き換えることをお勧めします。「これから入試本番だ」と思ってしまうとどんどん緊張し、実力が発揮できなくなってしまうので「ここは塾なんだ。いつものように過去問を解くんだ。」と思い込むことで緊張がとても和らぎます。

この技を使うためにも、できるだけ多くの時間塾に行き、机に向かっているときの塾の光景を頭に刻み込んでください。

親御様

2年半お世話になり、ありがとうございました。
学志舎に入塾してなければ、今日という日を迎えることは出来ていなかったと思います。
息子の頑張る姿、そしてその結果を出せた姿を見させて頂き、ご指導頂きました先生方には心より感謝しております。

入塾のきっかけ

入塾のきっかけは、仲の良いお友達と一緒に「学志舎に入塾したい」と本人から要望があったからでした。「塾に行きたい」と言った時のために主人と下調べしていた塾が偶然にも学志舎さんだったので即決でした。

親のチカラupセミナー

初めてのセミナーでは、先生の話すスピードと熱血な雰囲気に圧倒されました。
息子が塾へ行き、あのスピードで勉強していると思うと、「どんなに疲れて塾から帰って来ているのか」を知ることが出来ました。


2、3年になってからのセミナーでは過去のデータを開示してくださり、模擬や内申の目標点数が分かりやすく参考になりました。

また、先生方の熱意に、冷めている息子が影響され、かなり高望みな志望高校に合格できるのではないかという期待を持てました。

見守る親の心境

息子は本気になった時期がかなり遅く、11月頃から日に日に「絶対に合格したい!」という気持ちが強くなったと思います。それまではダラダラと生活しておりましたが、本気になってからは1分1秒でも多く勉強したいという気持ちから、学校から早く帰って来て直ぐに塾へ行くようになりました。

本気になってからは、疲れていると思うのですが…朝も自分で起き、塾へ行く前に大きい声で「行って来ます!」と言って、夜遅くご飯を食べた後に必ず大きい声で「ご馳走様でした!」と言ってくれるようになりました。

息子は幼少期から自我が強く、親の意見を聞くような性格ではなかったので、学校選びなど相談に乗ってあげることが少なかったと思います。中学生になってから全ての習い事を辞めてしまい、引きこもり状態でした。自我が強く、多感な年頃の息子に何か言っても逆効果だと思い、只々見守っておりました。

そのような息子が3年生の夏休みぐらいから少しずつ受験を意識し、毎日一生懸命に勉強している姿を見ているだけで親としては充分でした。一度だけ、1月に息子から「志望高校を変えようかな」と相談があり、凄く悩んで苦しんでいるのが分かりました。

主人と私は「自分が後悔のないようにしていいんだよ。」「結果ではなく今、頑張っていることに意味があるんだよ。」とだけ伝えましたが、「この言葉かけで本当に良かったのか?」と不安な気持ちと1分1秒を大切にして一生懸命頑張っている息子の姿を見て「なんとか合格させてあげたい。」という気持ちが強くなり、毎日毎日祈るような気持ちで過ごしておりました。

入試終了後、息子を迎えに行った時「出しきった!」という言葉を聞き、志望高校を変えないで良かったと心から思い、家族皆で晴れやかな気持ちで帰って来ました。

感謝

息子の努力が実り、無事合格することができ、家族皆で大喜びし泣きました。日頃、息子に背中を見せようと努めておりましたが、今回の受験で「諦めない気持ち」の大切さを息子から学ばさせてもらいました。

先生方皆さま、この度は本当にお世話になりました。
息子が悩んだ時、困った時に学志舎さんへお邪魔させて頂くことがあると思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

毎日お忙しいと思いますが、どうぞお身体ご自愛ください。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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