元気を頂くひと時~ソフトテニスのご縁~

【写真】先日、卒塾生と三鷹1中で一緒にソフトテニスをしたときのもの
彼女はこの春、都立西高校を卒業し、早稲田大学文化構想学部に進学されます。

学志舎 佐藤です。

転職して三鷹での暮らしを始めてから3年半が経ちますが、中学生の頃より続けているソフトテニスで、地域の方々とご縁を頂いております。現役の学志舎塾生や卒塾生ともプレーする機会があり、とても元気を頂ける時間となっています。

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初心に返る機会

特にテニスに関して、私の「負けず嫌い」は前面に出ます。テニスに臨んでいる時の心の持ちようは、中学生の時から変わっていません。大きな大会の一戦であれ、日頃の練習試合であれ、負けるのは本当に悔しいです。テニス中は「人が変わる」とよく言われます。

ミスして頭を抱える私

一方で、15年もソフトテニスをしていると、ある意味で慣れが出てきて、時に横着してしまうこともあります。「ラケットを引くのが一瞬遅い」「移動の一歩目が遅い」「適切な打点を取るためのあと一歩が足りない」など、するべき動作を少し省いてプレーしてしまうようにもなります

ただ、フットワークやラケットワークが適切に行われてこそ質の高いショットを打つことにつながるものです。どこかで手を抜いたら、良いショットは絶対に打てません。目の前のボールを一生懸命追う中学生と一緒にプレーしていると、同じように必死にプレーしていたあの頃の自分を思い出し、初心に返れます。

学習も仕事も同じだと感じます。やるべきことを適切なタイミングで行うことが最も効果を高めます。「後でやればいい」を繰り返していると、期待していた結果を得るにはもう手遅れになっています。

日ごろ自立学習に励む塾生を見ていても思うことですが、中学生とのこのような交流は、その時を一生懸命生きることが何事においても大事だという当たり前のことを、再認識できる1つの機会になります。

塾生や卒塾生と一緒にプレー

塾生と試合

私がお邪魔しているクラブでは、ソフトテニス部の学志舎塾生と一緒に試合することもあります。塾ではない場所で、何かに全力で取り組む姿を見られるのは貴重な機会で、私自身もエネルギーをもらえます。

卒塾生とペアを組んで試合

先日、卒塾生(元三鷹1中のソフトテニス部)と三鷹1中で一緒にプレーした時の写真です。

彼女は学志舎から推薦入試で都立西高校に合格し、この春現役で早稲田大学文化構想学部(総合型選抜)の合格を勝ち取り、進学されます。(学部は違いますが、私の後輩になることも嬉しく思います。)

当日は、夕方より村岡先生と合格報告面談@駅前校の予定でしたが、その前に偶然、三鷹1中で会うことができ、一足先に「おめでとう!」を伝えさせて頂きました。

西高時代は、6つの部活動を掛け持つという底知れぬバイタリティを発揮し、まさに「西春」を謳歌されたようです。プレーを見ていても、「全部拾う!」という感じでコート内を元気よく走りまわっており、何事にも全力投球で臨む人柄が表れていて微笑ましく感じました。

教室以外でもこのように塾生とつながりを持て、元気を頂けること、非常にありがたく思います。今後もソフトテニスを続け、その場から得られるエネルギーを塾生たちに還元していく所存です。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。

入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

また、早稲田政経を受験するにあたり多様な英語長文・文法問題と向き合った経験を活かし、都立国際「必勝」特訓の専任講師を2023年秋より務める。開講初年度、同講座を受講した6名全員を合格に導く。

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