合格体験記&親御様メッセージ(2025年 都立日比谷高校:Kさん)  

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Kさん

入塾後の変化

私は小6の秋から学志舎に通い始めました。それまでは勉強に馴染みがありませんでした。しかし、学志舎の緊張感と刺激に満ちた環境に影響され、勉強が好きになりました。

落ち込んだ時に響いた言葉

過去問の国語で平均点に大きく届かないことがありました。その解答用紙を先生に提出し、返ってきた紙には「上手くいかなかった回の見直しが次に活きる!!」と書かれていました。しょんぼりしていた心が回復し、やる気が漲りました。

模試結果との向き合い方

私は10月から12月まで、自校模試の数学の偏差値が60前半を彷徨っていました。思うように伸びない成績に、途方に暮れたのを覚えています。しかし、学志舎の数学オリジナルプリントを活用し、幾度も問題を解き直したことで、初冬ごろから過去問の点数が格段に上がりました。

そして、1月の模試で、数学の偏差値は67へとupしました。この経験からわかるのは、努力が結果として表れるには、一定の時間が必要だということです。言い換えれば、すぐに結果が出なくても、学志舎で勉強を継続することで、そのうちに結果が出ます。

日比谷高校の入試

日比谷高校の英語は、他の都立高と比べ記述問題が多いです。

そこで、次のことを繰り返しました。

「まず自力で書いてみる」
「先生に添削して頂く」
「それを踏まえて再び書く」

添削は、先生が改善点を伝えつつたくさん褒めてくださり、モチベーションが上がりました。このような記述対策のおかげで、英語の実力を盤石なものにできました。

先生方や卒塾生の存在

塾長はガッツの塊です。

生徒の力を最大限に伸ばす、独自の数学の解説は今後も忘れられないと思います。解説で頻出の合言葉を頭の中で唱えながら問題を解いていました。

塾長は、時には塾生のやる気を出すアツい言葉を、時には心を和ませる塾長の次女さんの珍回答を教えてくださりました。塾長の言葉に助けられ、メリハリをつけて受験勉強に取り組むことができました。

村岡先生のお話は塾生の世界を広げてくれます。中でも「◆◆という概念を持たない民族の話」と「●●現象の話」は、私の興味のある分野だったので、ワクワクしながら聞いていました。

推薦入試で不合格だった際は、「日比谷高校に腹を立てている」「一般入試は心配してない」と仰ってくださいました。私は推薦特訓に全力を注いだ分、不合格という事実にかなり落ち込んでいました。しかし、この言葉をいただき、気持ちが切り替わりました。必ずリベンジしてやるぞ、と闘志が燃えたのを覚えています。

推薦特訓中、I先輩に、日比谷高校の生活について伺う機会がありました。実際に志望校である日比谷高校の卒業生と話したことで、高校への憧れが増し、頑張る力となりました。

一般入試の直前には、M先輩と面談をしました。当日焦らない方法等を教わり、安心して入試に臨むことができました。

この受験期を振り返り、素晴らしい先生方、数多くの先輩、そして隣で勉強した同級生の助けをいただきました。心から感謝しています。このような心強い存在の多さも、学志舎の魅力です。

後輩へ

良い結果が出ず落ち込んだときこそ、学志舎に行って勉強してみてください。悔しい気持ちをバネに集中した時間を過ごせば、合格が待っています。焦らずに、日々全力を尽くしてほしいです。

今後は、後輩の皆さんを応援しに学志舎に参りたいと思います!

親御様

学志舎と共にあり

思えばこの3年間、娘は「学志舎と共にあり」と言っても過言でない程、塾が生活の一部になっていました。

1、2年の頃はぼんやりしていた進路も3年生になった頃にはしっかり自分の進路を見据え、努力を続けてまいりました。しかし、自分自身だけの努力だけではきっと最後まで走り抜けることは出来なかったでしょう。

学志舎の先生方の熱い指導、先輩方の貴重な経験談、同じ志を持つ仲間達、それがどれだけ娘の支えになったことかわかりません。

ただひたすら勉強を続けることは容易ではありませんが、目標に向かって一緒に走ってくれる先生方や先輩方、仲間達が居たからこそ、娘は努力を続けられたのです。

これは家族だけでは与えることの出来ない幸せな環境だったと感じます。

先生方の存在

推薦入試では涙を飲む結果となってしまいましたが、そこから這い上がる力をくれたのもまた先生方でした。

私がどんな声かけをするより、娘の頑張りを見ていた先生方の言葉は娘を元気づけるのに十分でした。1日落ち込んだら、また前を向いて努力を続けた娘を見て大変成長を感じ、誇らしく思いました。

一般入試で合格を勝ち取り、嬉し涙を流した娘を見て、やっと努力が報われたと感じました。

感謝

まだまだ長い人生、ここがゴールではないことは私も娘もよく理解しております。

感謝を忘れずに、また新しい目標を見つけて進んでいってほしいと切に願います。

最後になりましたが、娘を最後まで支えて下さった先生方、応援してくれた先輩の皆さん、一緒に走ってくれた塾生の皆さんに感謝申し上げます。本当にありがとうございました!

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。また、早稲田政経を受験するにあたり多様な英語長文・文法問題と向き合った経験を活かし、都立国際「必勝」特訓の専任講師を2023年秋より務める。開講初年度、同講座を受講した6名全員を合格に導く。

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