合格体験記&親御様メッセージ(2025年 都立西高校:Nくん)   

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Nくん

入塾のきっかけ

私がこの塾への入塾を意識したのは、2年生の冬休みです。1年生の頃にブログを見つけて、その頃から塾の存在自体は認識していたものの、当時は家から近い他塾に通っていました。

しかし、その塾に通ううえで、集中できる環境ではなかったり、思うように成績が上がらなかったりしたため、学志舎への転塾を検討しました。体験の際の面談で塾長と話した際に、学志舎の受験に対する熱量を感じ、入塾を決意しました。

入塾前と入塾後の変化

私は入塾する前は、素内申が40にもとどかず、模試での偏差値も60程度でした。

しかし、入塾後、学志舎の環境をフル活用し勉強することで、仮内申では44をいただき、V模擬での偏差値も70を切らずに安定した成績を取り続けることができました。

また、入塾前後で私が大きく向上したものは、成績だけではなく、勉強体力です。入塾前は頑張ろうと思っても1日5~6時間の勉強で満足していました。学志舎入塾後は、頑張っている周囲の塾生に影響を受けながら勉強をすることで、長時間集中して勉強することができるようになりました。

この勉強体力は、物事に取り組む際に長時間集中して取り組むことができるという面で、勉強以外にも応用することができるため、自分にとっての大切な財産となりました。

落ち込んだ時とその対処法

夏休みや冬休みなどの長期休みは特に、勉強時間が長く、辛く感じることがあるかもしれません。しかし、私の場合は友だちを作り、休み時間に話したり、近くの公園でサッカーをするなどしてリフレッシュを行うことで、勉強を頑張りきることができました。

推薦入試

私は推薦入試を受験しましたが、不合格となりました。推薦特訓では、自分と向き合うことができ、たくさんの同じ西高校志望の友達とも出会いました。推薦入試は不合格で終わったものの、推薦特訓を受けたことに後悔はないと胸を張って言えます。

また、一度不合格を経験したことで、精神的に大きく成長することができました。

先生からかけて頂いた言葉

推薦入試で不合格となり、落ち込んでいるときに先生方から掛けていただいた言葉が印象に残っています。特に、同じ境遇を経験した山田先生には、多くの言葉をいただいて、とても励みになりました。これらがあったからこそ、一度不合格を味わったものの、自信を持って入試本番を迎えることができたと思っています。

勉強以外に得られたこと

私は学志舎で、新たな価値観を得ることができました。塾長や村岡先生などの雑談では、先生方の価値観がよく伝わるようなエピソードを聞き、自分の物事に取り組む際の姿勢などを考え直すきっかけになりました。

後輩へのアドバイス

勉強をしていくうえで、努力をしているのに思ったように結果が出ないと言ったことがあるかもしれません。しかし、そこで踏ん張り、頑張り続けることができる人こそが、最後に合格を勝ち取れる人です。

過程に対する後悔を無くせるように、自分自身が納得できるような努力を続けることができれば、合否に関係なく大きく成長すると思います。しかし、どうせ受験するなら合格してほしいと思っています。心から応援しています!

親御様

学志舎を選んだ理由

本人が調べて学志舎を希望いたしました。中学校に入ってから、最初は個別の塾で、受験までの最後の1年は都立高入試に強い学志舎に通いたいと申し出がありましたので、通わさせていただきました。

セミナーに参加した時の感想

親が見えにくい受験生の気持ち、起こりやすい状態なども教えてくださり、子どもたちのサポートの仕方もよく分かりました。先生方も常に情報収集、勉強なさっている様子で、とても心強く感じました。

受験期における子どもの成長

学志舎に通ってからの1年間で、◆◆は大きく変わりました。成績だけでなく、日々の過ごし方も表情も安定した様子が見られました。

受験前1年間ではうまく◆◆を語れないため、勝手ながら小学校の様子からお話しさせてください。

小学校低学年

学校が嫌いで昇降口でうずくまったり、道路でランドセルを捨ててきたり、教室を抜け出したりしていました。

小学校高学年

思うような成績でないと通知表をもらってすぐにやぶり捨てたり、教科書を水びたしにしたりしていました。

中学校

学校嫌いの上、中学受験でうまくいかなかったこともあり、1年生のときの欠席は19日、遅刻76回ですでに担任の先生には高校受験の心配をされていました。 1学期の内申は32でした。家では思い通りにいかなかったときにドアのガラスにひび、壁に2つ穴、押し入れの戸に1つ穴をあけました。

2年生のとき欠席遅刻はだいぶ減りましたが、学校のパソコンの液晶画面を壊しました。学志舎に通う前の2学期の内申は39でした。

学志舎入塾後

学志舎に通い始めて、すぐに様子が変わったように感じました。目標に向かって走り出したように生き生きと見えました。学校との両立はとても大変だったと思いますが、数ヶ月通ううちに、学志舎には「やらなきゃ」とか「行かなきゃ」のような焦りではなく「得るものがあるから行く」ように見えました。

学志舎の先生方には勉強面だけでなく、メンタル面を大きくサポートしていただいたと思っています。そのことが◆◆には本当に大事なことだったと思います。中3の2学期の内申は44まで上がりました。第一志望校の西高を受験、推薦では不合格でしたが一般入試で合格することができて、ここまで走り続けてきたことに本当によく頑張ったなあと感動しました。

見守る親の心境

子どもを信じることが第一、そして頑張りを認めることが大事かなと感じます。あれこれ聞きたくなる時もあるけれど、話したがるのでなければ会話は最小限にするのが良いかなと思いました。

◆◆は大きく変わりました。学志舎の皆さんは◆◆の芯を太く強くしてくださったと思っています。きっと何年経っても学志舎でいただいた言葉かけや頑張り方は残ると思います。目標に向かって走り続けることをずっと応援して助けてくださっていた学志舎の先生方、卒塾生に心から感謝しています。ありがとうございました!!

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。また、早稲田政経を受験するにあたり多様な英語長文・文法問題と向き合った経験を活かし、都立国際「必勝」特訓の専任講師を2023年秋より務める。開講初年度、同講座を受講した6名全員を合格に導く。

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